〓〓おかあさんマクロビオティック

●高山で入った食堂で目に入ったのは終戦の日の式典ニュース！鬼畜米英と始まった大戦が、歴史的にもちかしいはずの東洋エリアに大被害をもたらすに至った経緯は複雑怪奇ではある。
バス乗換まで１時間半だが、メインストリートは人でいっぱい。下戸だけど目の前で地酒の試飲をしていて、本家本元の名酒 鬼ごろしの吟醸原酒を味わう！濃厚芳醇ほどよい辛口、身土不二、この土地で醸した産物をこの地で頂ける贅沢に感謝！

☆駅に戻る途中にふと見つけた品のよいステキなお店、なんとマクロビオティック！の旗が掲げられている。
「おかあさん」という店名に優しさを感じる。
ご主人の野口暉芳さんにお話を伺うと、金沢から訪ねて来た方もいて健康相談を受けられこちらの料理教室に通っているとのこと。六年前に洋服の店転じて生粋の自然食店をスタート。十名程度の料理教室ができる。

東洋哲学から自然食をマクロビオティックの名で世界に広めた桜沢如一の直弟子、大森英桜氏の奥さん大森一恵先生の教室も主催されている。

ぽかぽかした春の日差しのようなやさしい氣が店内にあふれている！
素晴らしい出会いに感謝！

♪金沢→飛騨白川郷→高山→松本→鉢伏山荘

(^-^)古い友人から１４年ぶりの電話！話したい会いたい！今やってることを見て…♪
彼の呼びかけに自然人の魂の琴線が共振！早速出かけることになり高山から松本へのバスに乗るが、やたらヨーロピアンが多い。そのまま県外出張の仕事に予定を組む。

●金沢から一時間十分で飛騨白川郷到着。集落を歩くのは初めてだが、乗換までの四十分しかない。
合掌造り周辺のいきざまに触れる。誰も行かない、であい橋の下の庄川の流れのそばから集落の遠景を先ずは見る。
かつて、火事や疫病で多くの方々がなくなったことから、災害なく安泰にと神社が建てられた。観光客の流れを少しはずれると土地の風情が見える。山裾まで行くと散在または小さくまとまった墓地にお参りに来た人も。栃の実を入れたせんべいの種類の多さ一つを見ても、歴史や生活の幅を感じてしまう。ここから高山まで約一時間。