2016年8/30、北海道南部を台風が通過しました。その折、上川管内では南富良野町が洪水で大きな被害を受けました。その年の9/25=約2か月後バイクで帯広方面にツーリングしようと走りました。その途中、南富良野町で見た光景です。
[9/20] 南富良野の市街地の幾寅地区から上流の「落合」へ向かいました。国道に沿って空知川が流れています。走っていると異常な光景に出合いました。橋が途中でなくなっているのです。橋が落ちた形跡がないので、この辺一帯が流されたのかーと想像したりしました。
途中で橋が落ちている光景。
確かめる方法がありました。👉GoogleMap
落合地区の様子
落合のふれあい広場は、流木の置き場に。
国体があったときのカヌー競技場です。
土手の樹木は、根こそぎ削り取られていました。
この川では、ラフティングをやっています。
この川は、カヌーで下ったことがあります。
山崩れを修復した様子
畑が冠水した様子
途中、歩道を歩いている近くの農家の女性に会い、当日の様子を聞くことができました。家は床上まで浸水し、畑も水に浸かり、乗用車2台が使えなくなったとのこと。自分は高齢のため危険なのでマチの福祉センターに避難させられていたこと…などなど。
その避難所が床上浸水したので、2階に逃げ、その後別な避難所に移動したこと。今回のできごとは、この地に嫁に来て初めてのことだったなど、その凄まじい体験を、熱っぽく長時間話してくれました。そして、「家によってお茶でもー」とフレンドリーに招いてくれました。「これから帯広へ向かうので」と、辞退しましたがー。