虚空漂浪日記

魂の開放を求めて、右往左往。嫌われものの”宗教”の根本を捜し求める日記です。

管理人はみた!(その2)

2009-04-06 00:09:02 | 宗教
4月に入り、夜も温度がマイナスになる日はなくなりました。
2~3日前、ビル街で”たんぽぽ”が咲いてる光景に出くわしました。
まだ、どこにも草花がでていないのに・・・。
コンクリートの隙間から、芽を出し花を咲かしているその生命力には驚かせられます。
その”たんぽぽ”を見ていると、私たちの非力さを思い知らされます。

さて、この表題は、私が管理人をしているという状況で考えていたのですが、残念ながら現在は管理人ではありません。
家政婦はみた・・・をパクろうと思ったんですがw・・・。


私が何を言いたかったといいますと、これまで私が感じてきたことを、中間報告的にまとめてみたかったということなんです。

前回のモーセについて書いた以降、ルドルフ・シュタイナーの本を読んでいました。能力者としては信頼できるという評価からです。

私は、あることに気づきました。能力者と言われている人々は、みんな異なることを言っているようにみえます。
何か共通点はないのか?
私の浅薄な知識では、スゥエーデン・ボルグから始まってロバート・モンローまで、特定の宗教活動をしない能力者がいるように思います。
そうした一人としてシュタイナーは位置づけられるように思います。

ですが、シュタイナーは余りにも独特すぎますねw。


宗教を興す人も、ある意味能力者です。
ですが、その能力者がどこのレベルの人=霊神とコンタクトしたかによって言ってることが変化する(=宗教の内容)と思うのです。

宗教に直接関わらなかった能力者=スゥエーデン・ボルグ~ロバート・モンローまでを眺めてみるとそのことがよく分かります。

そこで、私は次のように考えました。
あの世には階層があり、どの階層の=レベルの霊神とコンタクトするかによってこの世に伝えることは異なるということ。
また、当然ですが、自分の霊的レベルによって、また、意識していることによって霊神のレベルと伝えられることが変化すること。
があるのだと思います。

ですから、様々な回答が私たちに伝えられるのではないでしょうか?

現在ある宗教も同じなのではないかと思います。

もう一つは、エドガー・ケイシーなどが言っているアカシック・レコードというあの世の記録を読む(?)方法にも問題がありそうです。
R・シュタイナーは、「アカシャ年代記より」のまえがきで、次のように言っています。

『霊視もまた決して常に真実を教えると限らない。霊視も錯覚に陥ったり、不正確であったり、ゆがんだ見方をしたり、とんでもない誤りを犯したりする。この面では人間は決して誤謬から解放されていない。どんな進歩した人間であっても、この点は変わらない。』(p12)

同じことは宗教者にもいえると思うのです。

ただ、宗教者でもいわゆる能力者でも共通の部分を探っていくと、多分、答えがみえてくるのではないでしょうか?

例えば、大雑把にいえば共通項は”あの世がある”ということでしょうか。
神は宗教によって色々な”神”がいますし、法則が”神”だという宗教もあるので、一概に共通項とはいえないかもしれませんね。

ここでちょっと手抜きをします。

http://www.e-bless.com/taidatsu/index.htm

「体外離脱の神秘-」というHPなんですが(何故か表示されませんねw)、色がついてないのでご覧になって下さい。

誰でも、あの世を生きたまま見学できるということが分かると思います。

R.シタイナーの本を読んでいて面白いと感じたのは、現代の人間は現状の意識のままあの世をみれる=幽体離脱できると述べている部分です。
キリスト(イエスのことですが)がこの世に来て以来、こうしたことができるようになったと言っています。

確かに、モンローが作ったカリュキュラムを実行すると”現在の意識のままで”いけるそうです。
R.シュタイナーがいっていたことは、このようなことなのかも知れません。

これが共通項の第1点目です。

《あの世は存在する》ということですね。

ここから、まず出発しましょう。

<次回に続く>


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