朝食後にじいさまが「温泉に行きたい」と言いました。今月まだ行っていないので出かけることにしました。むーたんはお留守番です。暖房を消しておやつを食べている間に急いで鍵を掛けて出かけました。帰って来たのは４時です。車の音が解って玄関のわきのガラスから見ています。小さい声で「ニヤーン」と愛嬌が可愛いです。わたしは嬉しくなって鍵を開けました。部屋を見て驚きました。どの部屋も散らかし放題です。餌は食べ放題でなくなっていました。わたしは黙って片づけました。じいさまも叱るわけでもなく片づけていました。むーたんはわたしの感情を察知したのか、新しい餌を食べ終えるとコタツに潜ってしまいました。おやつは抜きです。思ったことは「やはり、おまえは猫なのね」です。寝るくらい寝て１０時にパソコンに向かっていると、膝の間に入ってわたしが寝るのをじっと待っています。依存しないと生きられないのを知っているようです。