風は強くて冷たいし、ずっと雨は降ってるし、、以前テレビで見た『住宅か何かの耐久試験現場に取り残された人』みたいな1日でした。
10分おきに、ついつい心で呟いてしまうのは「か・え・り・た・い」の5文字でした。
隣の筏にもお客さんが居てはったのですが、ただ黙って穂先を見つめる姿を見ていたら、なんだか神々しく見えてきました。
ワタクシも、毒々しく穂先を眺めるのですが、今日はメチャメチャ渋かったです。
こんな経験ははじめてでした。
、、って、どんな経験かと申しますと・・・・、
アタリはあるのですが、とにかく針掛りしないのです。
たまに掛っても、すぐに外れてしまいます。
釣リ上がったチヌも、ことごとく唇の皮1枚で、、バラシまくりの1日でした。
針を何種類も変えてみました。
ラインは1.2号しか無かったので、細く出来ませんでした。
ラインの送り方や、誘い方、止め方など微妙に変えながら、、考えうるコトを全てやりましたが、、ワタクシの手には負えませんでした。
1番良かったのは、4号針で前アタリ→本アタリ(を、わざとスルー)→ツンツンツン→ツンツンツンでアワセる!時が、掛る確立が高かったです。
餌は圧倒的にコーンが良く、次にオキアミでシラサには無反応でした。
いつもでしたら2パターンくらい(潮が止まっている時と動いている時)のライン操作でソコソコ釣れるのですが、今日は色々やりましたので真鯛・カレイ・アジ・カワハギと、外道も色々釣りました。
例えば、スプールを指で調整しながら底から1メートルくらい(と、思います)コーンを浮かせて、30~40メートル流して、ガツンっとチヌを掛けて釣りあげたコトです。(コレがワタクシにとって今日イチのシーンでした)
普通だったらサシ餌を浮かせないようにするのですが、全然アタリがなくなった時にミョーな勘が働いて、やってみた訳でした。
なんだかんだ言って、今日はけっこう中層で釣りました。
中層で掛けたヤツは針が口の横に掛る為、バラスこともありませんでした。
それにしても今回は、釣り上げたチヌよりバラシタ回数の方が多い、、チヌ達に翻弄された釣行になってしまいました。
釣りの後は、すぐ近くの「かんぽの宿」に行って500円払って風呂に入り、ゆっくりして帰りました。
本日の釣果=13匹(~33センチ)
2009年 釣行 62回 394匹 最長51.8cm 年無し1匹
2008年 釣行 64回 114匹 最長56.5cm 年無し7匹
2007年 釣行 18回 68匹 最長42cm
通 算 釣行144回 576匹 最長56.5cm 年無し8匹
今日は13日の金曜日ですねぇ~。
桃色合羽さんと一緒に、福井県小浜湾泊の深田渡船さんへ行ってきました。
こちらは桃色合羽さんのホームとの事で、兼ねてより「機会があったら一緒に行きましょう!」と、言っていた所です。
今日は、水深が16~18メートル?(ウル覚え)との事で、ちょい深めでした。
深いので、多少大きいのが来ても底さえ切れば上がるだろうというコトで、糸は1.2号にしました。
「今日は活性が低いやん、頑張れ桃!」と、隣で何か言うたはります。
活性が低いというか、下にチヌが居ない感じです。
3~4時間過ぎた頃、やっとワタクシに1匹目がきました。
「アタリ」というより、愛用のへの字穂先に出るのは「気配」といった方がいいよう小さなモタレアタリです。
穂先の揺れが少しオサマル=アタリという感じです。
こちらの筏は、けっこう揺れましたので、チヌの気配を感じるのが物凄く大変です。
深場なので、ズコーンとしたアタリが来ても良さそうなのですが、やはり今日は活性が低いのでしょう。
1回目の気配で合わせましたら、針外れしました。
ちゃんと捉えるコトができたら2回目に、、2回目でタイミングを外したら3回目の気配でアワセますと、ちゃんと掛りました。
ただ、筏の揺れに邪魔されてアワセられないコトも多く、ワタクシには難しく感じました。
途中から、昨年の日本海方面の釣行で多用しました「中通しオモリ」でのサナギの落とし込み主体に切り替えました。
サナギは比較的アタリが大きく出るので、アワセやすく4~5枚は拾えたと思います。
PM2:30頃からピタリとチヌの気配が消え、そのまま納竿になりました。
桃色合羽さんには、イイ釣り座を譲っていただき、また色々教えていただきましてありがとうございました。
お疲れ様でした。
本日の釣果=8匹(~40弱くらい)
2009年 釣行 61回 381匹 最長51.8cm 年無し1匹
2008年 釣行 64回 114匹 最長56.5cm 年無し7匹
2007年 釣行 18回 68匹 最長42cm
通 算 釣行143回 563匹 最長56.5cm 年無し8匹