初めて、畔蛸のむさし丸さんに行ってきました。
朝イチにボツボツと良型３匹が釣れましたが、午後からだんだん渋くなりました。
朝イチの見回りの時に船頭さんに『釣れましたか～』と聞かれましたので、『４５くらいと４０くらいノンが釣れました』とお答えしました。
『チヌの顔を拝めただけでも良かったやん』と、、
『朝から釣れているのに、、何故？？、、慰められている？？』みょ～な感じがして、マジで笑けました。
これは日曜日に堤防で釣りをしているお父さんのような筆者の道具や装備に起因して、帰りにガッカリして帰る筆者の顔が船頭さんには想像できたのかも知れません。
この日は、水温が下がったのか、海中の透明度が高いからなのか・・・、、
理由は良く解りませんが、一日中表層の小魚もエサ取りが何も居ませんでした。
オキアミもボケも軽いガン玉でそこまで到達し、無傷で回収まで出来ました。
このような状況でも、黒っぽい地元の居つきチヌはお決まりのコースを徘徊してるみたいですね。
ボケやオキアミを噛みにきますが、終始すぐに離してしまいます。
誘って２匹釣りましたが、すぐに見破られてしまったみたいで、その後はサシ餌を動かすと次のダンゴ投入まで近づいてこない感じでした。
数匹はサシ餌を離す前にギリギリアワセルという、紙一重な感じで釣れました。
水深がソコソコあったせいか、太めのライン＆硬い竿でフルスイングしないと、針が歯に弾かれる感じで、一日中『萌え～♪』な感じの展開でした。
お蔭様で、中層で針外れのバラシが６匹でしたけど・・・。
船頭さんが、見回りに来られるときに温かい缶コーヒーを持ってきてくれ、帰りにはお土産の乾燥した天然の海苔までいただきました。
昨日の釣果＝１１匹（～４６ｃｍ：４０ｃｍ前後が多かった）
２０１２年 釣行 １５回 ４６匹 最長５０ｃｍ 年無し １匹
２０１１年 釣行 ５５回 ２０５匹 最長５２．５ｃｍ 年無し ５匹
２０１０年 釣行 ５７回 ３５７匹 最長５４．５ｃｍ 年無し ３匹
２００９年 釣行 ６７回 ４２６匹 最長５１．８ｃｍ 年無し １匹
２００８年 釣行 ６４回 １１４匹 最長５６．５ｃｍ 年無し ７匹
２００７年 釣行 １８回 ６８匹 最長４２ｃｍ
通 算 釣行２７６回１２１６匹 最長５６．５ｃｍ 年無し１６匹
ココはＨＰもなく、穴場なのですが、たまたま僕の先輩が昔行っていた場所なのでこれからが浅場で大物？らしいのですが・・・。
ま、おきばりやしたな～～！！
いやぁ～～、これだけ釣れてくれましたので上出来過ぎですわ。
初めての釣り場にいくと、、『へぇ～～、、そうなんや』的な経験ができましたので、色んな意味で楽しませていただきました。
昨日の状況では、通常使用の胴から曲がる柔らかい竿では文字通り全く歯が立ちませんでした。
白石湖の中層迎撃用として作った竿と伸びの少ない２．５号ラインで、唇を吹っ飛ばす勢いでアワセていきました。
いい竿という概念が、使用する場所や状況でこんなに変わるものかと、改めて知らされました。
お陰様で、久々に緊張感満点のロケーションを楽しませていただきました。
おおきに～～。