例によって、吉田筏です。牡蠣です。
朝、KBS京都さんのLIVEカメラを見たら真っ白だったので、早めの出撃を断念。
福知山・綾部辺りの路面の凍結が恐いですからね。
。。。。。。。゛(ノ‥)ノ
昨日の釣行をふりかえってみて、まず感じた事は・・・、
最近、地合いに入る時間帯が少し早まってきたことです。
1ヶ月前は4時30分くらいでしたが、1時間以上早まってきたように思いました。
昨日の釣行で、牡蠣エサでの釣りで思った事は・・・、
牡蠣ちぬ攻略の最大ポイントは、撒き餌の使い方だと思いました。
撒き餌の種類・量をコントロールしながら、エサ取りも含めた穂先のアタリが続くように、こちらから仕向けていく事をしないと、ただ退屈なだけの釣りになってしまいます。
「一度コツを掴んだら、この釣り方は、けっこうハマルと思いますよ」(って、誰に向っていってるんでしょうね。笑!)
昨日の釣行で、撒き餌について思った事は・・・、
撒き餌をまく最大の理由は、おそらく集魚効果が最優先だと思います。
「撒けば撒くほど魚が集まってくる」・・・私の場合この考え方の落とし穴に、見事に落っこちていました。
平常時に比べ圧倒的に違う事は、エサ取りも含めた魚影の薄さです。
以前、熱帯魚を飼っていたことがあります。
魚が沢山の場合には、エサをあげると水槽が騒がしくなり猛烈な勢いで、エサを食べにきました。
魚が少ない場合には、沢山エサをあげても、サカナ君はシラァ~っとしていて、「エサの、やりがいのないヤツ等やなぁ」と、思ったことがありました。
1粒だけあげると、ソソクサと食いにくるヤツがいました。
まぁ、魚種にもよるでしょうけど・・・。
ようするに、このような状況が竿下で起こっているんでしょうね。
過剰にエサを撒くのではなく、少しづつ撒き続けることで、少しづつ寄せていかなければ、針の付いたサシ餌にまでワザワザ食いついてくるサカナ君は少ないという風に感じました。
おそらくサカナ君達は、餌への反応よりもザワザワ感に反応しているのではないでしょうかねぇ。
昨日のBESTな釣り方は、サシ餌は牡蠣の1/4殻付投入後、ほんの少し時間をおいて、牡蠣殻ごとクラッシュ1/2個+イガイ粉々クラッシュ2~3個分+ゴミ1握りの撒き餌でした。
毎回「撒き餌投入後すぐ(注)」エサ取りのアタリがでて、30cm弱の良型アブラメ2匹と25~30cmくらいのカレイが3匹、ボラに似た細長い魚が1匹釣れました。
エサ取りを釣らないようにしていましたが、それでも釣れてしまったので、竿下はいい感じに盛り上がっていたのではないでしょうかねぇ。この時期にしては、けっこう忙しい感じの釣りでしたし・・・。
付近の方はアタリもあまり無かったようでしたので、昨日の状況には対応した釣り方であったと思います。
実験を兼ねて撒き餌の牡蠣の分量を変えてみましたが、牡蠣殻ごとクラッシュを3個分にしたら全くアタリがでなくなり、牡蠣殻ごとクラッシュを1/2個に戻すとアタリが出だした。・・・という、面白い結果もでました。
色々、試してみると面白い事がわかってきますね。(昨日の状況のみ通用する事ではありますけど・・・)
そうこうしているうちに、穂先が静かになり、チヌの登場か?エサがないのか?と考えておりましたら、ゆっくりしたアタリからの押さえ込みで、1匹釣る事ができました。
その後、上潮だけ急に流れが強くなり、撒き餌STOP+凹側半貝の重量サシ餌で反撃するも、攻略のポイントをつかめないまま、納竿となりました。
本日の格言「撒き餌を制するものが、牡蠣チヌを征する。」
久々にキマリました。(>ヘ<)ん~~ヤッタ!