汚染水浄化、運転停止=放射線量高く、交換早まる-福島第1
福島第1原発事故で、東京電力は18日、高濃度の放射能汚染水を浄化する処理システムが同日未明、運転を停止したと発表した。セシウム吸着装置の放射線量が想定より早く交換基準に達したといい、東電が対応を検討している。同システムは試運転中に水漏れが相次ぎ、17日夜に本格運転を始めたばかりだった。
東電によると、汚染水処理システムは17日午後8時に本格運転を始めたが、セシウム吸着装置の「スキッド表面線量率」が想定より早く交換基準の毎時4ミリシーベルトに達した。東電は18日午前0時54分にシステムの運転を停止したが、水漏れなどは確認されていないという。(2011/06/18-08:44)
福島第1原発事故で、東京電力は18日、高濃度の放射能汚染水を浄化する処理システムが同日未明、運転を停止したと発表した。セシウム吸着装置の放射線量が想定より早く交換基準に達したといい、東電が対応を検討している。同システムは試運転中に水漏れが相次ぎ、17日夜に本格運転を始めたばかりだった。
東電によると、汚染水処理システムは17日午後8時に本格運転を始めたが、セシウム吸着装置の「スキッド表面線量率」が想定より早く交換基準の毎時4ミリシーベルトに達した。東電は18日午前0時54分にシステムの運転を停止したが、水漏れなどは確認されていないという。(2011/06/18-08:44)