抗議のテント生活10年…英国の反戦活動家ホー氏死去
ロンドンの国会議事堂前で反戦を訴え続けたブライアン・ホー氏=AP
米英によるイラク戦争などに抗議するため、ロンドンの国会議事堂前で約10年間テント生活を続けた英国の反戦活動家、ブライアン・ホー氏が18日、肺がんのため治療先のドイツで死去した。62歳。死後あらためて、その活動が静かな共感を呼んでいる。
「どんな嫌がらせを受けても、1日24時間、イラクやアフガニスタンの子どもを守るために平和を訴え続けた。勇敢な男だった」。2003年からホー氏とともに座り込みを続けてきた40代の男性は話す。
ホー氏は、英南東部エセックス州生まれ。船員や大工をへて、01年6月、イラクへの国連制裁による医薬品不足が市民を苦しめているとして抗議活動を始めた。同年9月の米同時多発テロ後は、アフガン、イラク戦争を厳しく批判。妻と7人の子どもと離れて暮らす日々が続いた。
ロンドンの国会議事堂前で反戦を訴え続けたブライアン・ホー氏=AP
米英によるイラク戦争などに抗議するため、ロンドンの国会議事堂前で約10年間テント生活を続けた英国の反戦活動家、ブライアン・ホー氏が18日、肺がんのため治療先のドイツで死去した。62歳。死後あらためて、その活動が静かな共感を呼んでいる。
「どんな嫌がらせを受けても、1日24時間、イラクやアフガニスタンの子どもを守るために平和を訴え続けた。勇敢な男だった」。2003年からホー氏とともに座り込みを続けてきた40代の男性は話す。
ホー氏は、英南東部エセックス州生まれ。船員や大工をへて、01年6月、イラクへの国連制裁による医薬品不足が市民を苦しめているとして抗議活動を始めた。同年9月の米同時多発テロ後は、アフガン、イラク戦争を厳しく批判。妻と7人の子どもと離れて暮らす日々が続いた。
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