岩千晶のつれづれ日記

教育工学を専門とし,高等教育における学習環境デザインに取り組むママ研究者の岩千晶が気の向くままに書いている日記

ICTを活用した学士課程教育の新たな展開

2009年03月05日 | Weblog

私が所属する関西大学教えと学びの連環室主催のシンポジウムです.
私も子連れで参加します.一番後ろの方でこそっとみております(笑)

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表題シンポジウムを次のとおり開催いたします。
事前の申し込みは不要です。皆様の積極的なご参加をお待ちしております。

近年、ICTが一般に広く行き渡り、大学教育の現場にもなくてはならない道具となってきました。多くの大学ではICTを活用したさまざまな教育方法が模索されており、成果を上げつつあります。
今回は、eポートフォリオを用いた学生による自己評価、モバイル端末による授業実践、工学基礎教育など、ICTを活用した教育の新たな展開についてご講演をお願いすることになりました。教員・職員・学生を問わず、新しい教育方法の展開にご興味をお持ちの方々のご来場をお待ちしております。

◆日時◆ 平成21年3月11日(水)
     13:30~17:30
◆場所◆ 関西大学千里山キャンパス 
     以文館 カンファレンスルーム
◆プログラム◆
あいさつ 13:30 - 13:40
 関西大学教えと学び連環室の活動紹介
 冬木 正彦氏 関西大学環境都市工学部教授
講演① 13:40 - 14:40
 全学教養科目を対象とした知識創造型ユビキタスな学び
 -携帯電話対応コメントカード・システムを通して-
 宮田 仁氏 滋賀大学教育学部教授
講演② 14:40 - 15:40
 eポートフォリオを用いた学生支援システム
 小川 賀代氏 日本女子大学 理学部数物科学科 准教授
講演③ 16:00 - 17:00
 数理工教育センターの取組-eラーニングの活用を交えて-
 青木 克比古氏 金沢工業大学 基礎教育部教授 数理工教育センター次長
パネルディスカッション 17:00 - 17:30
 ICTを活用した学士課程教育の新たな展開 
 宮田 仁氏、小川 賀代氏、青木 克比古氏

問い合わせ
関西大学教えと学び連環室事務局:教務センター授業支援グループ 杉本
TEL : 06-6368-0982 e-mail : sugimoto@@@jm.kansai-u.ac.jp
(@は1つ)

涙の生活発表会

2009年03月05日 | Weblog
稜久の生活発表会が終わった.

劇(ダンス含む),合唱「人間っていいな」,合奏「楽しいね」を無事やり終えた.4か月の時から保育園に通い始めた稜久.当時はまだ週に1度行くだけであったが,それでもまだ4か月の赤ちゃんの時から保育園に通っていた.

寝ているだけだった息子ももう3歳.劇のせりふも大きな声で言ってたし,歌もばっちり2番まで歌えていた.発表会を見ているとこれまでの稜久とのやりとりが走馬灯のようにかけめぐり,稜久も大きくなったな,そして私も頑張ったなという2つの思いで,胸がいっぱいになった.そして予想どおり涙が出た.

私だけじゃない.隣のお母さんも,おばあちゃんも「Mちゃんが歌ってる・・・」「セリフ言っている」といってみな泣いていた.

本当に感動した.こどもたちのがんばりとたぶん,じぶんたちのがんばりに心が熱くなった.でも,事実上,一番頑張っていたのは裏方の先生だったけれど…(笑)

発表会は,歌わずにただ立っているだけの子,しっかり歌っている子,にこにことうれしそうに笑っている子,ぐずって先生に抱かれている子,おしゃべりをついしちゃった子,いろいろいた.

けれど,どの子の顔もいい顔だった.自然ないい表情だった.みながぴしーっと並んでしっかり歌えている発表会もいいけれど,今回みたいに個性あふれるこどもたちの様子がしっかりとでていた発表会も素晴らしかった.

保育園でのびのびと育っているのだなと再確認できた一日であった.

いよいよ3月で卒園.次はどこの保育園になるのかわからないが…稜久には型にはまらずのびのびと成長していってほしいと思う.