岩千晶のつれづれ日記

教育工学を専門とし,高等教育における学習環境デザインに取り組むママ研究者の岩千晶が気の向くままに書いている日記

フィリピンとは本当に縁がある

2005年08月20日 | Weblog
父の同級生が私より年下のフィリピン人のお嫁さんをもらった.一般的に,年をとったおじさんが若いフィリピン人の嫁さんをもらうということはあまりよくないことと見られがちである.(私も最初この話を聞いたときは驚いたが)けれど,この二人は純愛で結ばれている.

父の同級生であるNさんはかれこれ20年近く毎年2回個人的にフィリピンを訪れ,バギオの教会に物資やら金銭的な寄付をしてこられた.20年もフィリピンへ行くともちろん親しい友人もできる.その友人の紹介でこのお嫁さんと出会ったそうな.二人は昨年入籍を済ませ,この8月にお嫁さんが日本にやってこられた.お嫁さんはNさんのまじめでやさしいところ誠実なところに惹かれたそう.

二人の年齢はずいぶん離れているが,二人でいるところを見ていると,本当にお似合いの夫婦でこっちがびっくりするくらいだ.

私はこれまで大学3年生の久保田ゼミのゼミ旅行以来,JICAのインターン,FASIDのフィールドワーク研修,それにプライベートなどで10回近くフィリピンを訪問している.フィリピンとは何かと縁があると思っている.日本ではフィリピン人の友人はいなかったが,これから親しい友人になれそうである.

それに,このお嫁さんは妊娠していて私の1ヶ月後に出産予定なのである.これまた縁がある.私はいま,彼女と一緒に病院へ行き,まずは彼女の診療に付き添って通訳さんをしてから,自分の診察をしてもらうという診療プランになっている.病院の先生は英語があまり得意でないらしく,看護婦さんもしかり,まぁ仕方ない.

来週の母親学級も一緒に行くことになりそうだ.母親学級では栄養素の話が出るらしいので,辞書いるな.

それにしても,まさか産婦人科まで一緒に行くことになるとは思っていなかったのだが,楽しくなりそうだ.ただ,私も最近からだが重くなってきた.私の出産後は誰が訳すんだ?と思う.もっと夫であるNさんに語学をがんばってもらうか,仕事を休んでもらわないと厳しそう.お嫁さんの日本語習得にかけるか!?かげながら応援したいと思う.