TNK@BLOG

明日へ続く道

121225 久しぶりの校内研の講師を終えて

2012-12-29 | 教師力
久しぶりに校内研に呼んでもらいました。
今年は本務の事情もあって、長期休業中以外はあまり外に出られません。
なので、確か一度話をいただいたにもかかわらずお断りしてしまいました。
だから約1年ぶりの校内での研修の講師だったかと思います。
あ、自校で一度やらせてもらっていました。

さて今回は、前日が休日だったこともあり、時間をとって講座内容をいじってみました。
更に講座のやり方も少し変えてみました。
参加者の様子から見る限り成果は、良くもなく悪くもなくといったところでしょうか。
せっかくの機会なのに、やりたいことができなかった大きな反省もあります。
大人の方との学びをうまく作れるかどうかは、自分にとっては授業力と大きく結びつくと思っています。次の機会がもらえれば、またこの反省を生かしてみたいです。
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121223 7.7%の教室のためにいかがですか?

2012-12-23 | 特別支援教育
知的発達に遅れはないものの学習面、各行動面で著しい困難を示すこどもたちの調査結果が公表されました。前回の6.3%から6.5%という数字が示されています。
この数値は、小・中学校合わせてのもので、小学校のみだと7.7%という数字になります。これも詳しく見ると、低学年の方がその数値が高いようですが、少なくとも自分たち小学校教員は、6.5%とよりも7.7%という数値を掲げておくべきのような気がします。
前回の調査よりもいくらか数字が上がっています。これまで見過ごされていた子どもたちに先生たちが目を向けるようになったという好意的な解釈もできようかと思いますが、それよりもやっぱり教室のあり方がより多様化していると見取る方がいいように感じます。
ここ数年、通常の学級でできる特別支援教育については、理解も手立ても進んでいるはずです。ならばもっと数値が下がることも期待できそうですが、実際はそうではありませんでした。自分たち通常の学級の担任が、さらに支援を待っている子どもたちを意識した学級づくり、授業づくりを考えていく必要があるのだろうと思います。

7.7%の子どもたちが過ごす教室の子どもたちや先生のために、この本を書きました。1冊いかがでしょうか。

特別支援教育 どの子も「安心」できる学級づくり・授業づくり (ネットワーク双書)
クリエーター情報なし
学事出版


今までこんなことあまりしていませんでしたが、思い切って宣伝です(笑)
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121222 7.7%の教室と自分たちにできることを話す

2012-12-23 | 東京コーディネーター研究会
昨日は、午後の1時から6時前まで、所属する東京コーディネーター研究会の事務局、運営委員の会議でした。
年度末に出す成果物、2月の実践研修会、来夏のセミナーについての検討を進めました。特に今回は、学校で困っている人達に目を向けることにしてみました。話を重ねていたら、7.7%という数字が示す学校の現状が見えてきた気がしました。更にその中での、自分達の立ち位置も見えてきました。
2月の実践研修会、夏のセミナーで、そのことを具現化していけたらと思います。

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