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明日へ続く道

050528 授業力UP青年塾

2005-05-28 | 授業作りネットワーク
授業作りネットワークの「授業力UP青年塾」に参加してみた。
筑波大学附属小学校の算数の公開講座と重なってしまい、どちらに出ようかと迷ったが、
せっかくだから少しでも新しい世界に触れてみようと思い、「授業力UP青年塾」を選んだ。

おかげで本や雑誌でお見かけするだけだった
上条晴夫先生や鈴木啓司先生と間近でお話することができた。
正直、緊張で内心最後までドキドキしていたが、貴重な話をたくさんすることができた。

昔と比べて子どもたちの実態が変容してきている(らしい)。
それは安定した草原に対して、不安定な湿原に例えられる。
そうした実態を考慮しながら、指導の仕方や形態を考えていかなければならない。

今の子どもたちの実態を把握しながら、どんな方法で、どんな力をつけていけるのかを
今後も考えていきたいと思う。
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050521 東京コーディネーター研究会 講演会

2005-05-23 | 東京コーディネーター研究会
 昨年度に発足した「東京コーディネーター研究会」という会に縁あって参加しています。
この会は、特別支援教育についてのよりよい在り方を研究していこうとしている会です。
 自分は、研究部の指導部会に属して、実際に指導の在り方を模索しています。特に先行研究が、専門職の立場から見ているものが多い中で、学級担任の立場で、実際の学級での課題や手立てを見出していこうと試みています。

 今日は文京区本駒込地域センターで講演会がありました。廣瀬由美子先生(国立特殊教育研究所)による、「特別支援教育の推進に向けて」-気づきのポイント・指導のポイント-という講演でした。
 特別支援教育についてのこれまでの流れや、実際の指導の具体例などが、とてもわかりやすく説明されていました。
 講演会には、約100名ほどの参加者がありました。この会の特徴は、小学校担任、中学校担任、養護教諭、通級学級担任、心障学級担任、養護学校教諭など多種多様な人たちが参加していることです。今回は、校長先生や副校長先生なども参加されていたようです。

 研究部・指導部会のメンバーとして、参加された人に、実際の指導の様子を伺うアンケートを依頼しました。特に指導に関してのアンケートは、これまでなかなか集まりが良くなかったので、今回は、テーマを細かく区切り、テーマごとにより簡潔に、具体的に書いてもらう方法をとりました。
 結果、こちらの意図が伝わったようで、非常に多くの人が提出してくれました。集約することで、貴重な実践資料ができそうです。
 7月のセミナーに向けて、これまでの研究の経過を含めて、今回のアンケートをまとめる作業に入ります。アンケートをまとめることで、現状での課題を解決する糸口をみつけることと、新たな課題を見出すことができるのではないかと考えています。特に、現在比較的報に乏しい通常学級の担任サイドからみた手立てや課題をみつけていきたいと考えます。
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