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明日へ続く道

090117 学会シンポジウム終了

2009-01-20 | 特別支援教育
今年の冬休みの大仕事のひとつであったシンポジウムが
先週の土曜日に何とか終了しました。

通常の学級での特別支援教育関連で声をかけていただいた
某有名病院に関連する学会でのシンポジウムでした。

会場も、有名な会場の大きなホールで、当初数百人規模と聞いていて
少々おじけづいていましたが、
結果的には、参加者はずいぶん少なく、空席も多くありました。
が、それはそれで、一人一人の視線が目に入り、
逆にプレッシャーがかかりました。

今回のシンポジウムは、衝動的な児童への対応というテーマだったので、
関連する本にもいくつかあたり、自分の実践や考えを
改めて見直し、整理することができました。

自分の話を客観的に評価することが苦手です。
でも、今日、主催者の方から電話をもらい、
別の講座へのお誘いをいただきました。
それなりの評価をしていただいたようです。
未熟ながらもあがいてみた甲斐がありました。

何よりも今回学んだことや、出会った人との経験を
自分の学級や学校に生かしていきたいところです。
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090110 東京青年塾にて ~音読について考える

2009-01-11 | 授業作りネットワーク
今日は、東京青年塾で音読について学びました。

メインは、群馬の大谷雅昭先生の提案
『音読で楽しい授業、感じる授業を』です。
講義や模擬授業を通して、いくつか早速教室でも取り入れたいネタを
教わることができました。

今日の青年塾で、音読についての話を聞きながら、
3つのことを考えてました。

1つめは、指導法を身につけることの必要性です。
音読指導は単調になりがちです。
その音読を楽しく行わせるための技法をどれくらいもっているかが問われます。
ひとつの詩で、1時間授業が続けられるくらいの指導法は、もっていたいものです。

2つめは、高学年の音読についてです。
高学年になると声が出ないクラスも多いです。
自分の経験では、クラスがあれていると特に声が出ません。
そんな子どもたちに声を出させていくには、さらに多様な指導法が必要です。
そして、音読がある程度できるようになってくると、
クラスのまとまりや落ち着きが出てきています。
音読は、クラスの様子を見取るバロメータになります。

最後は、クラスを高めるための手だてとしての音読です。
音読は、方法を工夫することで、達成感や連帯感を持たせることができます。
先日教わったプロジェクトアドベンチャーとか、エンカウンターとか
クラスがまとまるためには、いろいろな方法がありますが、
実際には、うまく工夫しないと、なかなかやる時間をとれないことが多いです。
特に若い先生などは、やりたいように授業を行うことがむずかしいだろうと思います。
でも、音読ならば、国語の時間を使えば十分できます。
だから、音読は、クラスを高めるのにとても有効な手だてになるだろうと思います。


午後の教師力UPセミナーは、二瓶弘行先生の講座でした。
「語り」について学ぶこともできました。

子どもたちの音声表現について考える充実した一日になりました。
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