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明日へ続く道

110131 会議の視覚化

2011-01-31 | 教師力
もう何年も前に、斉藤孝氏の『会議革命』を読んでから、会議や話し合いのときに、その内容を記しながら進めることの必要性は感じていた。

一昨年、マインドマップを専門的に学んだ。
去年は、ネットワークの勉強会で、北海道の加藤恭子さんや藤原友和さんのファシリテーショングラフィックなるものを目の当たりにした。
先日は、ちょんせいこさんのセミナーで、ホワイトボードミーティングを体験させてもらった。

そんなことが重なり、会議での視覚化の意識が一層高まっている。

最近の会議や協議会では、気が付くと自ら黒板とかホワイトボードに書き記し出していることが多い。その効果は、参加者の方からあまりフィードバックをもらっていないのでよくわからないが、個人的にはぐんと話がスムーズに進み、深まっていっているように感じている。(自己満足かもしれないけれど)

今日の授業研究の事前検討会でも、模造紙を黒板に貼りだし、話し合いの内容の視覚化を試みた。この模造紙を協議会でも張り出すことで短時間での協議をねらってみたいと思っている。



会議革命
齋藤 孝
PHP研究所
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110125 相手をコントロールするということ

2011-01-25 | 教師力
土曜日のちょんせいこさんの講座の中で特に心に刺さったことがあった。

じゃんけんで勝った人が手をかかげ、負けた人たちがその手の動きに合わせて顔を動かすというアクティビティだ。エグザイルのチューチュートレインのような動きになる。
自分はすぐに負けてしまったので、勝った人の気持ちはよくわからなかったが、動かしている人の感想を聞くと、ずいぶん気持ちがいいとのことだった。
人は、相手の動きをコントロールできると、いい気分になる。だからその気持ちよさについ相手を必要以上にコントロールしがちになるという話だったと思う。
この感覚、言われてみると思い当たるところが多い。
担任の指示に従って集団が動いている姿は、やっていても気分がいいし、見られていても悪い気がしないでいたかもしれない。そして、一度そんな感覚を覚えると、思うように動かない子どもたちを必要以上に怒っている自分がいるようにも思う。

そんなことに気づかされた矢先なのに、今日も集団を指揮しようとしすぎている自分がいた。担任と子どもたちの立ち位置を大事にしたい。でも、まだまだ思うところには立ちきれていない。
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