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明日へ続く道

100930 学生さんと模擬授業検討会

2010-09-30 | 授業作りネットワーク
東京青年塾に所属する学生さんたちと模擬授業検討会を行った。

今週は、クラスのことや出張で疲れがたまっていたけど、
学生さんたちからたくさんパワーをもらえた。

ただ、学生さんたちの役に立てたかどうかちょっと「?」。
段取りをもっと考えるべきだったかな。
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100919 授業について考える

2010-09-19 | 教師力
授業づくりネットワークの会議の中で授業スタイルについていろいろと学ばせてもらった。

例えば「一斉」か「個人」か「協同」か、こんな観点で授業形態を考える。

自分はそのときに、「子どもの実態」「教師の個性・力量」を考えて、
最適だと思われる授業方法や形態を選択するべきだと考えている。
更に「学年・学校の実状」「保護者や地域の実態」を考えなければいけないときもあるだろう。
こうした条件から、授業方法が選択されるわけだ。
だから、その選択肢はより多くもっていた方がいい。
もしくは、一つの方法を磨きあげて、多くのケースに対応できるようにするという方法だってあるのだろう。

いずれにしても、教師によっても、児童によっても、授業は異なる。
とすれば、若い先生たちに授業について教えたり、見せたりするような立場にそろそろなりつつある自分は、
その先生たちに合わせたものを提供する必要も出てくる。
今の自分がもてる何をどのように教えたり、見せたりするのか、
なかなか難しい。

ただ、一方で、変わってはいけない部分もあるように思う。
スタイルや方法ではなく、その基に流れている考えのようなものは、
たとえ子どもや学校や保護者が変わっても、変わってはいけないものがあるような気がする。
それが何なのかが見えてくるのは、もっともっと先のように思う。
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100904 教師の立ち位置を考える

2010-09-04 | 教師力
教師の立ち位置を改めて意識してみた。
教師が、子どもたちとの関係でどのあたりにいるのかということだ。
単純に分けると、上か横かということになる。

縦糸と横糸の関係にも似ているが、
どう張るかではなく、どこに立つかというのは
ちょっと違う気もする。

埼玉の岩瀬さんに見せてもらったRWの授業では
明らかに、教師は、子どもたちの上には立っていなかった。
実際の立ち位置も、関係性も、かかわり方も横の方に位置している。
ミニレッスンでの岩瀬さんの子どもたちへの話し方にもそれが表れている。
東京の甲斐崎さんに見せてもらった模擬カンファレンスでも、
そんな位置関係を感じることができた。

授業方法とか、ミニネタとか、そういったものは、学べばそれなりに追試できるようになる。
子どもたちの動きもそれなりに変わる。
でも、表面的な変容だけに思う時もある。
心の底からの手応えにならないことがある。

これは、教師の立ち位置が原因ではないのか。
立ち位置が違う上で方法やネタを真似ても十分な成果が出ないことがあるのではないか。

また、この立ち位置を意識して、授業方法を組み込むことができれば、
もっと授業の幅を広げることができるのではないか。

なかなかうまく言葉にはできないけど、ちょっとこだわってみよう。
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