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明日へ続く道

070628 46歳、最年少

2007-06-28 | 教師力
今日のテレビチャンピオンは大工選手権だった。
6人の出場者のうち、46歳の人が最年少だった。
46歳といえば、我々の世界では、もう担任の道を終え、管理職へ歩む人も多いだろう。
その年齢で、「最年少」

最年長参加者は確か64歳だった。
その人の言葉。
「この年でもまだまだ修行の身なんだよ」

授業や学級経営の技術が、職人と同じならば、60歳の定年を迎えてもまだ先を見ることができる。
そういう学級担任にあこがれる。

もう一人の60代のベテランは、「小さい頃から器用だったんですか」という質問に、
「全く不器用だった。小学校のとき作った本棚なんてひどいものだった」
と答えていた。
例え今はできなくても、年月を重ねることでできるようになることもあるはずだ。
学級担任として、自分がどこまでのことができるようになるのか、
最後まで確かめてみたい気がする。

しばらくすると全く違う思いを抱くかもしてないけれど、
36歳、教員歴12年目を迎えている今の思いだ。
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070627 歯医者のフォロー語

2007-06-27 | 教師力
今年は「フォロー」を重視して学級づくりを行っている。
そこそこ成果も出てきたように感じている。

とはいうものの「フォロー」の技術について、ちょっと自分勝手な解釈をしていることもありそうなので、「子どもが納得する個別対応とフォローの技術」(上條晴夫監修・著 中村健一著/学事出版)をちょうど今、読んでいるところだ。

というわけで、最近は特に「フォロー」ということに日頃からアンテナを張っている。
今日も、ちょうど歯医者に言ったときに、これはフォロー語だなと感じる言葉がたくさんあった。

ちなみにフォローとは、前述の著書で上條先生は、「教師が子どもに何かを教えているときに子どもの中に生まれる気持ちや考え、両者の間に起こる心の変化に関する対応の技術」
と説明している。ちょうど歯医者のことも例としてあげられていた。

今日の歯医者でのフォロー語。
「お待たせしてしまったすみません」
「つらくなったら手をあげてください」
「がんばりましたね」
「とれたところをそのままかぶせると、歯がやわらかくなっているので~(以下治療法の説明)」
「これから型をとりますので、トレイを入れます」(助手さん)
「どこか当たるところはないですか?」
「固まるまで少しがんばってください」

これらの言葉を自分は、フォロー語だと解釈している。
さあ、このフォロー語がもしなければ、どうだっただろうか?
ただでさえ不安な歯の治療である。きっともっといや~な感じがしたのだろうと思う。
細かなこうしたフォロー語のおかげで、知らず知らずのうちにずいぶん安心感を得ているのだと思う。
歯科医の腕だけでなく、こうした配慮も、この歯科医に通い続けている理由だろう。

さて、では自分はどうだろうか?
担任やクラスは、一人一人の子どもたちが安心して過ごせるためのフォロー語をどれくらい使えているのか?
改めてまた見直してみたいと思う。
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070626 特別支援の実践例の原稿検討

2007-06-26 | 東京コーディネーター研究会
コーディネーター研究会で夏に出す冊子の原稿検討があった。
場所は、4人のメンバーが集まりやすい新宿の喫茶店。
10時過ぎまで、持ち寄った原稿の検討を行った。
テーマは、特別支援の視点をもった学級づくりや授業づくり。
今日は合計6本の実践例の原稿を検討。
その原稿検討を通して、今まで知らなかった手立てや、発達障害の特性について、学ぶことができた。
久しぶりに密度の濃い時間を過ごすことができた。

中身については、時間があればいずれブログでも紹介します。
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