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明日へ続く道

110125 相手をコントロールするということ

2011-01-25 | 教師力
土曜日のちょんせいこさんの講座の中で特に心に刺さったことがあった。

じゃんけんで勝った人が手をかかげ、負けた人たちがその手の動きに合わせて顔を動かすというアクティビティだ。エグザイルのチューチュートレインのような動きになる。
自分はすぐに負けてしまったので、勝った人の気持ちはよくわからなかったが、動かしている人の感想を聞くと、ずいぶん気持ちがいいとのことだった。
人は、相手の動きをコントロールできると、いい気分になる。だからその気持ちよさについ相手を必要以上にコントロールしがちになるという話だったと思う。
この感覚、言われてみると思い当たるところが多い。
担任の指示に従って集団が動いている姿は、やっていても気分がいいし、見られていても悪い気がしないでいたかもしれない。そして、一度そんな感覚を覚えると、思うように動かない子どもたちを必要以上に怒っている自分がいるようにも思う。

そんなことに気づかされた矢先なのに、今日も集団を指揮しようとしすぎている自分がいた。担任と子どもたちの立ち位置を大事にしたい。でも、まだまだ思うところには立ちきれていない。
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