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明日へ続く道

100321 授業づくりネットワーク2010春を終えて(1)

2010-03-21 | 授業作りネットワーク
ネットワーク春集会、終了しました。

今回も朝の8時から、夜の12時まで、たくさんの一流の方と話をすることができました。
一日でたくさんのことを経験できましたが、こうした人たちとの話が一番の収穫であり、財産になります。

このところ、ネットワークでは、ライフヒストリーアプローチというものに注目しています。
これが、自分にはとてもあっているようで、以前から人と話すときに結構こうしたアプローチをしていたような気がしています。

ストレングスファインダーによると自分の強みの上位には、原点思考というものがあるようで、そのあたりもこんな傾向にあらわれているのかもしれません。

今回も他の人と話をしながら、つい、その実践や考えがいつからなのかとか、
どうしてそうなったのかという質問をしていてその答えを聞いて納得度を深めていました。

それからもうひとつ、いろいろな人と話ながら感じたことは、このやり方、この考えという信念がある人が多いということです。
明らかに自分より若い人であっても、ぶれずに自分の考えややりかたを持っている人がいます。

自分などは、まだまだいろいろなことを見たり、やってみたりしたい気持ちが多く、
それぞれの人に意見を聞いていると、それもそうだと納得してしまっています。
迷ったり、ぶれたり、いいとこどりして中途半端になったりしてばかりです。
だから、授業の中でひとつの実践と通してこそ高めていける本当の力がまだまだつけさせられていないだろうと思います。

とは言っても、ふりかえってみると、以前よりは選択する範囲は狭まっています。

ライフヒストリーアプローチの勉強会では、その人が何を選んできたのかばかりに注目するのではなく、その人が何を選ばなかったのかに注目することも大事だという話がありました。
そう考えると、こんな自分でも、特にやろうと思わない実践が少しずつ増えてきているということは、自分の方向性が見えてきている証なのかもしれません。

あと10ヶ月もすれば、ついに40代を迎えます。
不惑の年です。
でも、まだまだ戸惑ってばかりです。
惑わない40代に近づける年にしていきこうとと思います。
コメント (2)
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