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ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

パース2回目行:ウィートベルトのソルトレイク

2025年04月11日 | オーストラリア:ウィートベルト

2023年11月のオーストラリ
ア、2回目のパース2日目は
バスツアーに参加しました。


ヨークを出て内陸を流れるエ
イボン川を渡りさらに奥地へ

エイボン川(全長240km)はス
ワンリバーに注ぐ支流で、内
陸部の重要な水源。エイボン
バレーという地名の由来にも


周囲はただただ平らな大平原



廃屋でも家があったり



人がいたりするとつい写真を
撮ってしまうほど人気がなく



ただ対向車とすれ違うのみ



一帯はウィートベルト地方と
呼ばれる(黄緑色部分)名前ど
おりの穀倉地帯で、運転手の
ボブも「ここは〇〇、ここは
◇◇」と作物の説明をしてく
れましたが、早春のせいか識
別できる作物は見あたらず

(出所:ウィキペディア)


春には菜種油の原料となる菜
の花畑が真っ黄色に輝くそう


豊かな赤土の土壌が広がり、
西オーストラリア州の小麦の
3分の2、羊毛の半分を産出し
小麦以外の穀物生産も盛ん。



舗装道路が急に砂利道になり



白やピンクの不思議な場所に



「塩田?こんな内陸部で?」



塩までは当たりでしたが塩田
ではなく、作物への塩害を防
ぐために「低地のここへ塩を
誘導している」という説明

そのため水が流れ込み道が傷
むので舗装していないと言っ
ていた気がします(うろ覚え)


いわゆる塩湖、ソルトレイク

乾季には干上がって塩が露出
し、雨季には湖になるらしい


どうも『塩=海』という発想
になってしまいますが、冬季
五輪を開催したアメリカのソ
ルトレークもユタ州の内陸、
しかも山間部。大地に塩が蓄
積されているのはままあるこ
とにせよ、初めて見ました。

塩加減によって草木の生え
方が変わり植物も必死です。


低地を脱して舗装道路になり



部分的に水がある場所もあり
塩の白に青が映えて美しい



塩の色は地中の鉄分などミネ
ラルの影響で白から赤へ変化

料理で愛用しているヒマラヤ
ピンクソルトのピンクを思い
出し納得あのピンクも鉄分


ソルトレイクを抜けると灌木
が広がり塩の誘導効果を実感



なだらかながら上り坂です。



簡単な道路標識。オーストラ
リア映画のワンシーンのよう

アウトバックらしい光景


ロードトリップ中なのかな



バスは一直線の坂道を行き
ウィートベルトの奥深くへ





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