ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

ハワイ行:ペレ城ハレマウマウ

2017年12月17日 | ハワイ:ハワイ島

ハワイ島といえば火山
火山といえばハワイ島


なにせ火の女神ペレが居に定めた島



しかし、写真にあるようなこんな光景

ホントに見れるの


「火山に行くなら暗くなってから
と聞いていたので、夕方目指して出かけました。
向かったのはハワイ火山国立公園のキラウエア火山。


キラウエア火山のイキ火口は1959年11月に大噴火を起こし
5週間にわたって噴火を繰り返しました。

溶岩が空に吹き上げ、その後雨のように降って来たそう


噴火は36日間続き、溶岩は36年かけて固まったんだそうな
今では溶岩を歩くこともできますが、熱を持っている場所も多く

用意周到で行くよう、いろいろ注意がありました。
歩いた知り合いは、ガスの臭いで気分が悪くなってしまったそう。


ここは見晴らし台だったのですが、ガスが濃く天気も悪く

ほとんど何も見えませんでした。


本当はこういうものが見えるらしいです。



暗くなる前にナフクとも呼ばれるサーストン・ラバチューブへ。
ラバ(溶岩)チューブ(洞窟)とは、噴火で溶岩が流れる際に
外側が固まっても内側が流れ続けた結果、トンネルになったもの。



溶岩の流れた跡が壁にくっきり残っています。

ほんの20分ほどのコースでした。


周辺をドライブしているとあちこちからガスや水蒸気が。



でもモクモクしているばかりで箱根並み



「こんなもんなの

と思いながら


ジャガー博物館の展望台があるハレマウマウ火口にやって来ると




火口の中に赤いモノが



こここそがペレの住処とされる場所



You are hereってことで、

これがペレ城の全容らしいです(笑)


ここは100年以上溶岩が流れ出ているんだそうです



1923年にはこんな噴火もあったんだそうです。



アメリカ人には分かりやすい比較かもしれないけれど

私には今ひとつピンと来ない(笑)


ハワイという列島は火山活動で生じた島からなり
左から右へと島が形成されているそう。

だから一番右に位置するハワイ島に活火山がある
納得まくり。


しかし、ハワイ島から40キロ沖合いには新しい島ロイヒが
海面から水深969メートルのところに形成されており、
あと1万~10万年もすれば水面に出てくるそうな
それまで待てないけど


暗くなるに連れて炎がより鮮明になり

「火山に行くなら暗くなってから
という意味がよくわかりました。


慣れない道に慣れない左ハンドル、おまけに雨だったので
早めの夕暮れでも十分に堪能できました。夫の運転も完璧
(※帰る頃でもどんどんツアー客が来てました)


またいつか


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