ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

ネルソン・モトゥエカ行:マプア・ワーフ

2017年05月13日 | 南島:ネルソン

モトゥエカを出ても雨でした

せっかくなので、ネルソンの途中にあるマプア・ワーフへ。


ワイメア川の河口に再開発された商業施設で

カフェ、レストラン、パブ


おみやげ屋やギャラリーなどが入っていました。



しーかーし、

11月というびみょ~な時期の大雨の平日とあってどこもガラガラ。


夏場はきっと混み合うんでしょうね。

対岸のラビット島を往復するマプア・フェリー


松の植林で覆われたラビット島

フェリーに自転車を持ち込んで島をサイクリングすることも可能


マプア・ワーフ写真博物館

必ず寄っちゃうこの手の場所


ボート愛好家やワーフの保全を目指す人たちの拠点だそう。



川の河口だけあってたくさんの舟が行き交います。



ワイタンギ条約の翌年1841年に、初の民間移民として
良くも悪くも有名なあのニュージーランドカンパニーの入植者が
ネルソンにやってきました。

彼らに同行したお抱え画家チャールズ・ヒーフィーの絵
四角い帆をつけたマオリのカヌーに三角帆を追加したのは
西洋技術の反映だそうです。


初期入植者が乗ってきた帆船



3艘がネルソンヘブンに到着し、ここで初めて上陸したとか。



ニュージーランドカンパニーの入植者は1843年に土地の利権を
巡って、ワイラウでマオリ部族と植民地化後初の大規模な
武力衝突を繰り広げ、その後30年にわたる入植者側とマオリとの
北島全域での内戦の引き金を引きました。


2001年に果実冷蔵所マプア・クールストアーが閉鎖され

店舗として再開発されました。


今の様子

見た目は全然変わっておらず、歴史保全優先なんでしょうね。


この辺も全く同じ



壁に残るこんな文字

NZリンゴ洋ナシ販売局、ってとこ?


ラビット島はクルマでも行けるので行ってみよー



行ってみると、行けども行けども植林。



人工林の味気なさ

ここまで松に集約して地力が弱まらないのかしらん?


長い長いビーチは美しかったけれど

やっぱり雨の日は寂しそう


帰宅ラッシュを横目に

いよいよネルソン入り



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