ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

ヌーサ6回目・フレーザー島行:メリーポピンズの街

2021年05月10日 | オーストラリア:フレーザーコースト

2018年9月のフレーザーコースト
で最後に立ち寄ったメアリーバラ。


2大中心地のもう片方ハービーベイ
は美しい海と地元民で活気があり



大きなホテルも何軒かあったので



クルマで入って来た時からメアリー
バラの旧態依然の寂れた印象は強く



歩き始めるとさらに強まりました。

商業施設の空室や売り物件が多数


小さな街の限られた中心部にして



これだけの件数ということは
地元経済が推し計られます。



閉店を知らせる紙



この店も売りに出ていました。



19世紀に建てられたホテルの多く
は低所得者向け住居になっており



植木鉢や洗濯物に生活感があり
宿泊施設としてはほとんど利用
されていないのではないか?



完成した頃は街のランドマーク
だったであろうロイヤルホテル



民間職業斡旋所ももぬけの殻



教会系慈善団体。寄付の受付と
食料を無料で配るフードバンク
を兼ねているのかもしれません。



ここもフードバンクで、人が
盛んに出入りしていました。

いずれも大きな通りの路面店で
需要の高さがうかがえます。


隣の中華料理店の名前は『幸運』




街の散策を始めてすぐに気づいた

この信号


誰もが笑顔になってしまいそう。



そしてメリーポピンズの銅像も。

ミュージカルや映画でおなじみ
傘をさして空からロンドンの
街に舞い降りたスーパーナニー


原作者でイギリス児童文学作家
パメラ・リンドン・トラバーズ
はメアリーバラの出身でした。

右手の銀行の2階で1899年誕生
父親が銀行の支店長で、一家は
2階で暮らしていたそうです。


メリーポピンズが銀行家バンク
ス家で職を得るのも、幼少時代
の経験が基にあると言われます。
てっきりイギリス人だと思って
いたのでオーストラリア出身に
びっくりやら身近に感じるやら。


2020年にミュージカルが来た
時は、いそいそ出かけました。




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