ニュージーランド移住記録:みたび

移住は帰らなくてもいい終わりのない旅。人生そのものも旅。そして気づき始めたあの世への旅。旅と夢限定ブログ

夢見:競馬場の盗人(前編)

2022年09月01日 | 浅き夢見し

「私」は東南アジアらしいど
こかの国にいます。旅行者の
ようで、ちょうど見つかった
公衆トイレに入りました
どうもそこは競馬場でした。



個室のドアの両側は曇ガラス
になっていました。中に入っ
てドアフックにハンドバッグ
を掛けると、曇ガラスだと思
っていたのは目隠シートで、
それもかなり剥がれています。


中から外が良く見えるという
ことは外からも中が見える



慌てて個室を出て他の個室に
入りました。トイレを出よう
とした時にハンドバッグを忘
れたことに気づき、最初の個
室に戻ると女の子がいます。


少女は「私」のハンドバッグ
を床に置き、中を漁っていま
す。小さな手にはお札が握ら
れ、500ドルや1000ドル札ま
であります。声を上げ慌てて
バッグを取り返し、少女を捕
まえると、泣き出すどころか
大声を上げて抵抗しました。


6、7歳に見えたので意外な
行動と反応に驚いていると、
私たちの声を聞きつけ着古し
たランニング姿の痩せた高齢
男性数人がやって来ました。
競馬場の従業員のようです。


「この子がおカネを盗ったの。
500ドル札まで持ってるのよ」

と男たちに言うと、意外にも
「500ドルはお前のじゃない」
と言い、彼らは少女がおカネ
を盗んでいるのを見ていなが
ら、見逃していたようです。


「私」の財布には100ドル札が
3枚ほど入っていたはずなので
男が言ったことは正しく、少
女の「罪」を強調した自分を
心密かに恥じる思いでした。
1000ドルではなく500ドルと
言ったのが責めてもの救いか


男たちは実に中立で、少女を
責める訳でも、「私」の味方
につく訳でもなく、「私」が
バッグの中身を確認し終える
と少女に短く声を掛けます。


そして少女を外壁の脇に立た
せ、服を着せたまま頭から水
をかけ、低い位置にあるシャ
ワーで洗ってやっています。


シャワーは物か車両を洗うた
めのもので囲いはなく、いつ
もそうしているのか、男たち
も少女も慣れたものでした。


南国の強い日差しの下、水浴
でも寒くはなく、服もすぐ
に乾いてしまうのでしょう。


すべてが衝撃の展開で「私」
は立ち尽くしながら、少女と
男たちを見つめていました。


(つづく)


=============


場所が競馬場だったのは、た
またまインバーカーギルの競
馬場に隣接するホテルの写真
を見ていた夜だったからか?

アスコットパークホテル


夢において核心以外はかなり
アバウトな設定のようです。
これも夢日記をつけての発見


コメント
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