27日にファイザー社のCEOが発表しました。
自宅で摂取出来るコロナの抗ウイルス薬(経口薬)の
開発と治験が進んでいて、
今年の終わりには使用が可能になる見込みということです。
モデルナ社は1回のワクチン接種で、
コロナもインフルエンザも両方予防できるワクチンを開発中です。
ワクチン開発が上手く行ったことに胡坐をかいていないで、
どんどん先へ研究を進めていってくれていることが、
とても嬉しいし、
もちろん新薬への副作用の心配もありますが、
それ以前に、
このコロナの1年、
コロナを見くびっていたり、
対策を甘んじていて、
「お手上げ」状態の国も多い中、
アメリカだって、
国の方針も定まらず、
感染対策をバカにしている人たちも未だ多い、そんな中、
コロナ抑え込みに対して真剣に取り組んで、
更なるステップへと踏み込んでくれている姿勢に、
希望を感じます。
こう書くと、
「人類を救うためじゃなくて、お金のためだよ。」と
思う人もいるようなのですが、
「お金」のための新薬開発の何が悪い?
と思うんです。
「莫大な資金」がないと新薬開発、ワクチン開発は出来ないし、
いち早く開発が出来れば、
世界中から発注が来て、
母国に税金をしっかり払い、
それが国の財政を潤し、
また新たな新薬開発へと続くのであれば、
何にも不都合なことはない...。
ボランティアじゃないんだから。
「医療」絡みのことってボランティアで出来ることもありますし、
ボランティア精神で何かしたい!という人もいますけど、
ボランティアじゃないんですよ。
だから、コロナ禍で寝る間も無く第一線で働く医療関係者を、
「それが仕事なんだから、当たり前。」みたいに思う人が
ちょいちょいいるのを見聞きすると、
憤りを覚えます。
世界の先陣切って、
新しい発想で、新しい物を作る行動力が、
市民に勇気を与えてくれるな、と思います。
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