NYの高校生男子は優しい

先日、息子の友達の高校生男子から、
こんなお茶をプレゼントされました。

Senbird Tea という、日本産のお茶をアメリカで販売している、

NYのお茶のお店のもので、
ほうじ茶、京都の抹茶、北海道の黒豆茶をくれました。
全てオーガニック。
只今、黒豆茶を毎晩飲んでいます。

「あちこち連れて行ってくれたり、
ご飯奢ってくれたりしてもらってるから、
お礼に」、って。

あら？子供はそんなことしなくてもいいのに。
何の期待もしてなかったわ。

そんなに「茶飲みババア」感出てたかな？とか、一瞬過りましたけど、
でも、全部オーガニックで嬉しいプレゼントでした。

と思ったら、
別の高校生男子は、
某大型ショッピングモール内のアイスクリームショップでバイトをしてるらしく、
「僕、凄く嬉しかったんだ。
デヴィッドのママは、
顔パス、名前パスでアイスクリーム無料だから、
いつでも食べに来てね。」
と。

想像してみて？
中年のオバサンが、
ショッピングモールでアイスクリーム食べながら、
チンタラチンタラ歩いている姿を。

怖ぇ～～～～！！！

いや、別に食べないし、遠慮しとくけど、
でも、その気持ちが嬉しい、可愛いなぁ。

もう一人の高校生男子は、
「これ、携帯電話に付けて！」と、ストラップをくれました。

って、彼女か？！

とかツッコミどころ満載なんですけど、
NYで育った高校生って、ちゃんと恩とか義理とか、
そういう感覚があるんだなと、
正直驚きました。

普通、「友達のお母さんが奢ってくれた～」
「友達のお母さんが連れてってくれた～」
チャンチャン！
って終わりじゃないですか？

ちゃんとお礼を考えていたんだ…
私が１０代の頃よりもしっかりしてるな…と思いました。

息子の友達には、
ツッコミやすいし、叱咤激励しやすいし、無理矢理食べさせやすいし、
彼らの前で歌も歌うし、罵声も浴びせるし、
彼らの親にも気兼ねしなくていいし、
一緒にいて楽しいのです。

娘のボーイフレンドには、
なんか変に気を使うんだわ～。
地の自分が曝け出せないでいます。

と、息子に話したら、笑ってた。

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