Pieces of My Life♪ ニューヨーク近郊の暮らし

子育て専業主婦から脱出!ニューヨークで医療従事者しながらコロンビア大学大学院在籍。ニューヨークのお弁当も頻繁に更新中。

マスクの付け方で旦那と大喧嘩

2021-04-01 | 夫婦・家族

なんでこんなことで朝から怒鳴り合いになるのか、
ほんとに馬鹿馬鹿しいったらないのですが、
一応書いておきます。

話は、旦那の同僚女性(100%リモートワーク)が、
もう2度もコロナにかかったというのに、
またかかったというところから、
旦那:「お前一度もかかってないのに、
なんでこんなに何度もかかるの?
彼女の体質かな?」
とか言うので、

私:「体質なわけあるか!
きちんと手洗いが出来てない!
ちゃんとマスクが付けれていない!
この2つ以外ない!」
と言うと、

旦那:「彼女が言うには、
自分は感染対策ちゃんと出来ているけど、
周囲の人達がソーシャルディスタンス取らず、
結構距離が近いからだって
そう言ってるけど。」
というので、

私:「戯けたことをぬかすな!
あたしゃ、至近距離30cmで仕事してるよ。
昨日も患者の口から血しぶき浴びたわ!
ちゃんとしたマスクを、
ちゃんと付けてたら、
ソーシャルディスタンス取れなくてもうつらない。
これは身をもって体験してるから分かる!
どうせその子、
感染防止力の少ないお洒落マスクをふんわり付けてんじゃないの?
鼻の上スカスカに開いて。
それか、きちんと消毒していない手で、
目元口元触るとか、髪の毛かき上げるクセがあるとか。
ソーシャルディスタンスを他人が取らないという、
他人のせいにするな!」

旦那:「マスクはどんなマスクでも
2重に付けてたら安心だもんな~。」
と言うので、

甘いっ!!

となって、ここから
マスクの付け方でバトルになりました。
(なんでやり合うかな~、こんなことで。
昔も食パンのカビる速度だなんだで、
喧嘩になったことを思い出した。)

旦那は今でも出掛ける時、
マスクの下に折り畳んだティッシュを挟むのですが、
喋ったり、口を動かしたりするたびに、
鼻の頭や、顎下からティッシュがチラッと覗くのです。

それが私は、ヒジョーに嫌で、
今までに何度も
「医療用レベル3のマスクしてんだから、
ティッシュ挟まなくて大丈夫よ。」
と優しく言ってきたのですが(約一年間)、
今だにする。
(人のアドバスを絶対に聞かない。)

私:「あの、ティッシュ挟むの、
みっともないから、いい加減やめてくれる?」

旦那:「.....。」

私:「そもそも、ティッシュを挟むっていうのは、
マスク不足になっていた頃に、
少しでもマスクの代えを少なくして、
大事に使おうみたいな、
そういう流れで出てきた話なの。
うちの家、腐るほどマスクあるんだよ!
使えよ!
未だにティッシュ挟んで、
マスクも買えん貧乏人か!

旦那:「2重にしたほうが感染防止になるんだよ!」

私:「だったら、医療用マスク2重にすればいいじゃん!
変なところでケチらず、他のことでケチれ!
私の仕事スジで手に入れた
アメリカ製の医療用レベル3のマスクばかりじゃ!
これを2重で付けてたら、
90%は予防出来るわ!」
と言うと、

旦那ごちゃごちゃ言って
まだティッシュ挟もうという感じだったので、

私:「あのさ、鼻の上や顎の下からチラッとティッシュ覗くの、
うんこした後にお尻拭いて、
ティッシュが挟まったままみたいに見えるのよ。
すっごいみっともないわけ。
本心言わせる前に、言うこと聞いていい加減やめろや!」

私:「それに不潔じゃん。
常識的に考えてみ?
ティッシュがマスクの外から覗くのよ。
そこにはウイルスが付着してる可能性がある。
それをまた、汚い手でマスクの中に入れるって、
ウイルスを口元に運んでんのと一緒じゃん?
ティッシュがズレ動くんだったら、
その方法はアウトだって、なんで気づかないの?
それに、ティッシュは湿る。
鼻息、吐息で湿った生ぬるいのが
マスクの中に入ってるって、
そのマスクも、
口元全体も、もう完全に不潔だよ!」
と言うと、

旦那:「ティッシュを挟むのは、
眼鏡の曇り防止のためにしているんだ。
鼻のところにティッシュを噛ませば、
眼鏡が曇らないんだ!
お前は眼鏡とマスクと両方一緒にかけないから
分からないんだ!」
と怒鳴るので、

私:「仕事中はマスクと眼鏡とゴーグルを同時に付けてます!
眼鏡が曇るのは、マスクが正しく付けれていない証拠!
そんなもの、医療従事者の間では周知の事実
オペ中の外科医達が
眼鏡が曇るからってマスクの下にティッシュ挟んでると思うか?
マスクで眼鏡が曇るだ、曇らないだわ、
医療従事者からしてみれば
コロナ以前から分かってる一般常識!
レベル3のマスク着用は、
コロナ前からず~っと世界中の医療従事者が
毎日付けてる仕事してる。
眼鏡が曇るだなんだ、そんな戯けたこと、
言うほうが恥さらし(医療現場では)。
N95マスクは特殊だからともかく、
レベル3のマスクで付け心地がどうとか、こうとか、
医療業界で聞いたことがない!
きちんと付けろや!
ティッシュを挟むとかいう
安易な方法に手を出す前に、
眼鏡が曇らないよう、きちんとマスクを付けれる方法を学ぶべき!」
と言うと、

旦那:「お前に今更マスクの付け方云々言われたくないわ!」

となった…。

ガぁ~~~!と言い合った後は、
私は尾を引くタイプなので、
暫く喋りたくなくるんですが、

10分後かな?

「で、今日ランチ何食べる?」
って、
軽いノリで旦那に聞かれた…。

B型って、立ち直りが早いとか、
そういうのなのかな~?といつも思うけど…。

しかし、自分の言ったこと書き出してみて思ったけど、
私って余計な一言が多いわ~。
余計な一言部分を、
清々しい青色にしてみました。
普段言わずに溜め込んでることを、
随所に散りばめて、相手を攻める方法なんだな~。
まあ、マスクの付け方に関しては、
一年間は様子見ながら、優しく言ってきたから。
十分待った。

あれだな、抱えた恨みを、
小型ナイフで滅多刺しタイプだな…。

でも、私にここまで言わせる前に、
一回、「ティッシュ挟むのやめたら?」
と言われたときに、やめりゃあ、
こんなバトルになることもないのにね。
「女の言うことを聞く=男として負け」
「女に指図されたくない」
「主導権は男」
という、旦那の根本に強い男尊女卑があるからだと思っているので、
まあ、マスクが切っ掛けの夫婦喧嘩ですが、
実は、根深いものがあるんです、きっと。

コメント
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