Ragged_Kingdom_Horse

シルク・キャロット・東京TC・ロードで長年一口馬主をしています。
いつかは理想の活躍馬に巡り会える事を夢見て。。。

ケイアイFから遂に大物誕生!!☆

2017年12月19日 | 競馬&一口関連雑談
とうとうケイアイFから、ロードカナロア以来の『大物』が出ましたね。

ダノンプレミアム、強かったです

ワグネリアンが普通にちょっと強い馬に見える、相当盲目な私でも
ダノンプレミアムのレースっぷりは強く思いました。

センスのいいスタートダッシュ。
抑えきれない道中の手ごたえ。
最後も単に行きたがるだけじゃない能力の高さ。

これは本物ですね。

ワグネリアンがマカヒキタイプなら、この馬は日高の馬だけに
『第2のモーリス』 もあると思います。


残念ながらモーリスに続く最強マイラー予備軍は、弟のルーカスではなく
ダノンプレミアム、この馬でしょうね。


タイプ的には最近の馬ではイスラボニータに馬体の雰囲気や走りっぷりは
似ている気がします。

血統評論家の望月さん曰く『お利口ミッキーアイル』

うーん、ミッキーアイルよりは強いんじゃないかな?


ただマイルであそこまで強いパフォーマンスを見せられると、皐月賞は
兎も角ダービーどうよ?って思ってしまいます。

ケイアイFの馬のクラシック制覇。。。。

申し訳無いけど見えてきません( ←馬抜きの話です)



しかしロードの会員さんの中には、ダノンプレミアムの活躍を面白くなく
思っている人も多いようですが、私は全くそうは思いません。

一口会員と馬主さんなら、もちろん馬主さんを大事にするでしょう。
損得感情抜きにしても、人と人との繋がりですし。。。

クラブ募集の上に出資してこなかったというのもあるかもしれませんが、
単純に強い馬が出ることに対して賛辞の言葉を送りたいですね。



カナロア資金を守る事なく、攻めの姿勢で超血統馬を集め続け、
インディアナギャルも上は同じディープでも結果は出ませんでしたが、
諦めずにディープをつけ続ける。

そこは血統の裏ずけや長年の培った自信があって、私では到底出来ず
挫折してしまっていた事でしょう。

ケイアイFも一口さん(自分も含めて)に散々育成の未熟さを指摘され、
実際そこはその通りで、いい血統の馬を育てても育成で失敗。

特にディープ産駒は過去散々でした。

それでもちょっとでも改良しようと、育成方針を変えたり(結果故障馬
大量発生の年もありましたが)千葉に分場を作ったりと見えないところの
努力もされてきました。

ロードのお馬さんもこの2歳世代はいつになく勝ち上がりが早く好調
なのは、千葉の分場のお陰かもしれません。


そして、苦手だったディープ産駒で朝日杯を勝つという快挙。


本当におめでとうと言いたいです


ただ、その功績の陰(人柱)にロード会員も少しはなっている事は
くれぐれもお忘れなく(笑)



さて、この流れで、妹のオルフェ産駒も一気に満口になった様子。

私も後ろ髪ひかれましたが、第1印象で繋ぎが気になったのでパス。

ちょっと破折れ気味に見えるんですよね。

体高が高すぎるのも気になりました。

でもトモは立派でいい筋肉ついてきそうですし、一発屋なものの
重賞3勝と好調なオルフェーヴルの牝馬。

引き締まった早くから動けそうな筋肉。。。

兄に続く一発も期待出来るかもしれませんね。



インディアナギャルの16



という事で、私本人は母・父両方出資馬にさえ抽選で落選の憂き目に遭い、
世紀的名馬かもしれない馬の妹も出資機会を逃し、


やっぱりぐずぐず冴えないだけの最低・最悪一口馬主を、
細々と続けています(^_^;)