infinity

ラスベガス出発

2005-09-08 00:16:01 | trip
■ステーキ後
ステーキを食べた後、再びベラージオへ。噴水ショウを最後に見たかったのと、両替をしたかったから。結局ここが一番レートがよかった。1万円=89.43ドルになった。いいホテルほどレートがいいのか?ラスベガスでは。この時点で、11時30分。サハラにてスピード・ザ・ライドという絶叫マシンに乗りたかったのだ。サハラについたのは、11時50分。12時までだったので、ダッシュで探す。アメリカ人おばちゃんに聞いたところ、「今日は既に終わった。明日こい!」と強い口調で言われた。おいおい、なんでそんな風に言われないとあかんねん。明日はないっちゅうねん。仕方なくストラトスフィアへ向かう。

■ストラトスフィア
ストラトスフィアはストリップの一番北にあるタワーのようなホテル。ラスベガスの夜景は多分この展望台からほとんど撮られていると思う。前にも来た事がある。ここに来た目的は、夜景と絶叫マシンか。フリーフォール系マシンのビッグ・ショットはすごい。一気に上空に放り出された。まじ怖い!でも頂点からみたベガスの夜景の綺麗さは素晴らしい。砂漠にこれだけの街を作るパワー、アメリカってすごい国だと純粋に思った。その後、エックス・スクリームというマシンに乗る。絶叫と聞いていたが、こっちは大した事ないかな。でも、タワーの先から飛び出るようにゴンドラが動いて、足元にはベガスの街が!ゆっくりだけにより怖いかも。ストラトスフィアを1:00頃出る。

■MGM
ストラトスフィアを出た後、再びベラージオへ向かう。ベラージオの近くにある24時間ショップ(コンビニではないが)で、買い物等していた。が、俺の予定にはこれはない。4:00にはホテルに迎えがくるので、3:00にはオーリンズに戻らないといけない。MGMでカジノを最後にやると決めていたので、ここであまり無駄な時間は使いたくない。まだかかる?と聞いても、あとちょっとと言いながら、一向に終わる気配がない。しょうがないから、「俺先にMGMに行ってていい?もし、MGMで会わなかったら、オーリンズでいいよね?」と。かなり不満そうだったが、「え?でも、MGMで会うでしょう」と。まあ、それはいいや。とにかく、MGMに向かう。今回はまだギャンブルの醍醐味を一切味わっていない。それではベガスに来た意味がない。そして、勝つために俺はここに来たのだ。

■カジノ
MGMに着く。この時点で2時。あと1時間くらいしかない。ルーレットのテーブルを物色する。盛り上がっているテーブルがあまりないな・・・。ミニマムベットがやはり10ドルからだし・・・。しばらくまわったが、いいテーブルがない。でも時間もない!ちくしょ~と思いながらも、誰もいないテーブルに入った。ディーラーはアメリカ人女性。0も00も全然出してない。ひええ・・・。ここを選んだのは、どこもよくないなら、せめて女性のディーラーと勝負するか!ってことくらい。昨日の中国人ディーラーはブラックジャックにいた。声かけられたので、ルーレットにいかないの?と聞いたが、今はここらしい。ブラックジャックはミニマムが25ドルだったからね。無理だよ。彼と勝負したかったのがね・・・。さて、とりあえず20ドルをチップにする。これだけ元手が少ないと、ルーレットでは厳しい。とりあえずBlack or Redで勝負するしかない。もしテーブルが盛り上がってきたら、必殺の0 or 00で勝負してやる。このスリル味わえるかな~。Blackが5回続いていた。その前はRedが4回続いている。ふむ・・・。とりあえずBlackに10ドル分かける。ゲットした。これで30ドルか。これでBlackが6回続いた。次は・・・、Redだな。Redに10ドルかける。ここもゲット。これで40ドルになった。ここでディーラーが変わってしまった。げろげろ。まあ、あまり楽しくなかったから、いっか。次にきたのは、メガネをかけた楽しい優しい感じの女性。いい感じだ。でも、ディーラーが変わると0からのスタートなんだよね。でも、俺だけしかいないから、見ているわけにはいかないし・・・。お手柔らかにと声をかける。1度捨てで、ナンバーにかけてみる。適当に10枚置いたが、来たのは32だった。かけてない。そうしていると、アメリカ人のおじいちゃんと、イタリア人が入ってきた。おお、ナイス!1度ウェイトする。この人に代わってから、黒・赤と交互だ。よし、交互でいく!と決めた。こんなんは決めが大事だ。多分、ディーラーの癖がわかるまで、金がもたないし、ディーラーもすぐに変えられるだろう。しょうがない。運を信じろ。そうしていると、声かけられた。おお、無事にMGMにたどりついたか。既にスロットで負けたらしい。そかそか。もう時間がないね。帰るまで。しょうがない、全部はるか。30ドル全部をBlackにかける。イタリア人は100ドル札でRedにかけていた!すげえ~!金持ち!だが、俺は負けん。第二次世界大戦では、お前らとも組んだ。だが、この戦場では別だ。負けない。俺は。結果はBlack。ふう・・・。あぶねえ。60ドルになったか。チップを5ドルほど渡す。まだもうちょっとだけ時間あるか。次は・・・、わからん・・・。一度パスする。イタリア人はRedにまた100ドルかけてた。結果はBlack。かわいそうだな・・・。イタリア人。でも、Redにかけるつもりだったから、あぶねえ、あぶねえ。ツキは我にあり。じゃあ、大勝負いきますか!迷うか?迷わない。迷うほどの材料はない。Blackしかない。イタリア人も俺の真似して、Blackにかけてきた。そかそか、って、おめえ、勝負弱いから真似すんな!!ぼけ!!と思ったが、ラブアンドピースな俺はそんなことはいえない。一緒に勝とうぜとゴッドのような気持ちで。じっとルーレット盤を見る。ドキドキ。一度、0に入る・・・。オーマイゴット!!!クレイジー!アメリカン!と思ったら・・・、ころっと・・・となりの2へ。ファンタスティック!マーベラス!ジーザス!オーマイスパゲッティ!!! よく分からんが、狂喜乱舞。イタリア人と満面の笑みで。また共に闘おう!イタリア!世界を制覇しよう!!!(おっと!)。これで120ドルくらいになったはずだ。ディーラーにフィニッシュと告げて、1ドルチップを精算してもらう。120ドルになったよ。ふうううううう。20ドルから120ドル。100ドル分は充分楽しめたかな。そして、やっぱり俺は勝った。言っておく。ギャンブルでは、俺は負けない。負けるようなギャンブルはやらない。勝利の後は気持ちいい。

■オーリンズへ
熱くなりすぎたので、あわててオーリンズへ戻ってもらう。3時を少し過ぎてしまった。4時までまだぎりぎり時間あるかな?と思ったら、5時に迎えに来るとのことだった!ごめ~ん、1時間間違えた~!とりあえず、次は飛行機泊だから、シャワーを入っておく事にした。それでも4時30分くらい。死ぬほど眠い。あと30分がつらい・・・。寝てはいかん。起きれない。ということで、またオーリンズで一勝負すっか!と思ったが思いとどまる。そうこうしているうちに、5時になった。HISの人が迎えにきてくれた。ああ、旅は終わってしまったか~!でも充分遊べたかな。満足、満足。

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