infinity

とりあえず引っ越したい

2008-03-12 00:25:29 | beet emotion
話は全然変るんだけど、引っ越したい。
一番困ってるのは、服が増えすぎてもうクローゼットに入らないんだよな~。
ちょっとだけいいかな~と思う物件があったんだけど、ペット可だったので、却下。ペットを飼わないので、全然アドバンテージなし。

あ、これを機会に夢だったペットを飼うってのもいいかもしんないな~。
なんてね。

お師匠さんが癌に

2008-03-12 00:16:22 | beet emotion
お師匠さんが癌になった。
立花隆さんの事である。もちろんあったこともないし、10年前ほどは尊敬してないんだけど、未だに影響ある1人だ。

膀胱癌って松田優作と一緒じゃん?と思ったら、しっかり松田優作のことを書いてあった。かなりの進行癌であった松田優作は、膀胱も直腸も肛門も全摘出する必要があった。

松田優作は「手術を受けない」事にした。「ブラックレイン」のクランクインが控えていたので、手術を受けたら映画には出れなくなってしまう。松田優作は何とか1年、それまで命を持たせて欲しいと医者に頼んだらしい。

やっぱ半端ないっす。松田優作は。その時点で自分の命の期限が決まってしまった。手術したら生きていく事はできたかもしれないのに。

すっかり話はそれてしまったが、立花氏の癌は、膀胱全摘という事態はさけられたらしい。だが、しばらくは癌との付き合いをつづけなければいけないとの事。

何と言う偶然か、自分の祖母も同じ膀胱癌にかかってしまった。先週の週末に見舞いにいったばかりだ。年明けに祖父が亡くなったばかりなので、何とか良くなって欲しいと願うばかりだ。

とりあえず復活

2008-03-10 00:24:35 | beet emotion
しばらくぶりに復活です。

今日、高橋尚子さんのマラソンがあった。

結果は、惨敗だった。

その後のインタビューで膝の怪我の話をしていた。

前監督は、直前の調整にミスがあったと言った。

どちらでもいい。

結果から見れば、高橋選手はもう過去の選手だという事。

すぐ故障をして、ここ数年は満足にも走れず、往年の走りは全く見られなかった。

そういう選手だったはず。

なのに、メディアは復活のストーリーを作ってしまった。

あきらめなければ、夢は叶うと。

そうなのか?と思う。

アスリートには、諦めなければいけない時期が来る。

体は、必ず老化する。

それを分かっていながらの復活劇を、名古屋で優勝してオリンピックに出るのが復活だという物語を、メディアが盛り立てつつも、高橋選手がのっかってしまったのは、どういう気持ちだったんだろうと思う。

高橋選手は、今の時点ではその物語を実現する力がないのは知っていたのではないか?それでもあきらめなければ と言い続けたのは、五輪だったんだろうか?
ひょっとしたら、走る事、マラソンに出ることだったのではないか?と僕は思う。

ただ、五輪への復活ストーリーに盛り上がる世の中に、ただ走るのだけが夢なんですとは間違っても言えなかっただろう。複雑な気持ちだな。

高橋選手が失速したとき、予期せぬ出来事が起きました。とアナウンサーは言った。放送時間に高橋選手がゴールできなかった時、アクシデントが起きました。と言った。

そんなのおかしいでしょ?と思う。いつまで強かった時代の高橋選手を夢見てるんだろう?35歳の故障ばかりしているランナーの現状をどうしてみないんだろう?と思った。

全てのボタンの掛け違いは、アテネ選考会の東京での失速から始まっている。あの時、這ってでも名古屋に再チャレンジすればと思ったのは僕だけじゃないはずだ。僕には逃げたように見えた。名古屋に出たら五輪でメダルがとれなくなる。東京の結果でも大丈夫なはずだと。

結果は自分で掴みに行かないといけない。その時、強くそう思った。あそこで逃げなかったら・・・といつも思っていたので、常に高橋選手の復活は気になった。でも、やはりならなかった。たくさんExcuseは出る。それを出していたら、いつまでたっても変らない気がする。

高橋選手のやり残したこと、それはそのかけ違いを取り戻す事にあるのではないか?という気がする。