ドイツ戦

いつも通り６:００に起きたら、日本対ドイツの後半がやってた。面白かったんだけど、やっぱ勝ちきれないな～。この辺りの勝負弱さが気になるところです。サッカーはよく分からないのを前提として、疑問点が。何でジーコはフォワードばっかり変えるんだろう？選手交代が下手な監督のような気がする。あと、異様に玉田好きだな。大黒は、中田からのキラーパス、ヘッドのどちらかは決めてちょ。高原は素晴らしいですな。勝負できるフォワード。柳沢も頑張ってたな～と思った。うん、チームの力になるフォワードかな。ＤＦは宮本がやっぱり弱点になるだろうと思った。ドロドロのパワープレー、汚いプレーになったとき、狙うのは宮本の低さ、弱さだろうからね。この後半戦を見る限り、問題は攻撃よりも守備かもね。

後半からだけど、面白かったです。でも、やっぱり勝たないと。この辺の勝ち癖があるか、ないかはＷ杯という戦争では大きいと思うな～。でも、Ｗ杯が楽しみになってきた。

久々の病院

私の風邪は１００％喉からやってくる。昨日から喉に激痛が走り出したので、今日久々に病院に行ってみた。そういえば、人間ドッグで要精密検査があったので、ついでにそれも受けるかと会社に一度寄ってから病院に行った。

もう信じられなかったね。９時１０分に着いたんだけど、駐車場もないくらいの満員。ありえなくない？体調が悪い人を、永遠と待たせるその神経。オーマイガッシュです。何しろとにかく、時間を一切無駄にしたくない。体調が悪いなか、いつ順番が来るか分からない状況で、ずっと待っていないといけないこの状態。おかしいでしょ。待ち時間の目安や、予約が出来たりすればいいのに。と思ってしまった。

しかも、待ち時間本を読んでいたいのに、くだらないテレビがずっとやってた。中山秀なんて２、３年ぶりくらいにみたな～と思ったら、髪の毛が激増してて、なんじゃこりゃ？と思ってしまった。そしたら、渡辺正行がゲストに出てきて、面白くもなんともない渡辺を、中山秀は伝説の兄貴コントとかわけわからんこと言ってた。何が伝説なんだ？と思いつつ、どんどん体調が悪くなっていく。

本読もうにも、テレビがうるさくて読めないし、いつまで経っても呼ばれないし。病院って何てストレスがたまるとこなんでしょ。結局、１時間以上待たされ、診察は一瞬。これじゃあ、頭に来るわな～。逆に言えば、もっとサービスをよくすれば、病院なんてあっという間に差別化できると思う。あ、でもほんとはサービスのいい病院ってたくさんあるのかもしれないね。僕は全然病院にいかないので。

しかし、何故このタイミングで体調が崩れたのかがなかなか不思議な感じなんだよね。思えば、夏に風邪を大体引くんだけど、いつもよりちょっと早い感じがする。かといって、精神的にだらけたり、油断したわけでもないし。原因がよく分からないのだ。ということは、きっと体が休養を要求したのかな？と思う。なので、体の欲求にしたがって、早く休むことにした。

要精密検査といっても、ただの血尿なんだけど、やっぱり反応が出ていた。ほう、と思ったけど、医者は尿管結石でしょうと言ってた。よくもまあ、レントゲン採ったわけでもないのに、想像ができるもんだ。僕とあなたは、ほとんど接点なく、１０分前に久々に医者と患者として、一瞬会っただけなんだぜ！！！それで、何の病気か、何の症状か分かったら、黒魔術だね。ありえない。じゃあ、何だろう？って言われてもわからんね。興味ないしさ～（爆）。

まあ、体の調子が悪くなった結果、久々にブログを更新してみたことだし、病院って理不尽なとこだって久々に思ったし、中山秀の髪の毛が倍増してたのも気づいたし（爆）、そんなに悪くはないかもしれないね。

あ、ちょっとだけ村上ネタを。あいつは悪い奴です（爆）。村上ファンド。ヒルズ黙示録っていうなかなか面白い本があるんだけど、村上はダメ。何がダメか？志が低い。「会社は株主のため、企業価値をあげるために、私は発言する。」おお、結構です。だけど、おめえが発言してるのは、自分のためでしょ？自分が持ってる株価をあげるためだけで、企業価値とかに一切興味ないでしょ。そんな馬鹿に、振り回されている阪神は可愛そうだけど、同時に脇が甘すぎると思うけどね～。ただ、村上ごときに、野球というかげがえのないものを汚されたくない。

金は大事かもしれないけど、金にも品格があるのだよ。村上くん。分かるかな～？

亀田とTBS

マスコミはいつでもスターを作り上げないといけないのだろうか？いくらなんでもやりすぎでしょ？と思ってしまう。一方で、イーグル京和の試合はイーグル京和がマヨール降し防衛　ミニマム級素晴らしかった。だけど、深夜放送だった。史上最強の挑戦者と言われるマヨール相手に左目をカットする圧倒的に不利な展開の中、中盤から持ち直し、最終ランドではダウンを奪う鮮やかな逆転劇。素晴らしい試合だったよ。僕はこういう純粋にいい試合をゴールデンとかで観たいな～。不利な状況でも諦めない闘志、折れない心が伝わってくると思うよ。

シンプルに

何だか忙しいな～。という事で、仕事以外はかなり端折った生活をしている（爆）。全然更新していないのに、結構見てくれている人がいるね。ありがたいことだ。

かなり長い間、フラストレーションがたまる仕事をしてきた。で、ここしばらくは結構充実して仕事が出来ている。素晴らしい。何が違うのか？モチベーションだね。ちょっと前は、「作っても誰も使わないor喜ばないであろうシステムを、プロジェクトのリーダーでさえやる気のない状態で、いつ出すかも分からず作っていた。」案の上、出荷直前でお蔵入りになった。

最近、ちょっと自分が分かってきた。今更になってという気もするが（爆）。それは、嫌いな事は徹底的にやりたくないのだ。無駄な事は絶対やりたくないのだ。試合に勝つために練習をするのであって、練習のために練習をするような行為は極端に嫌いなのだ。この状態になると、かなり必死に怒りを抑えている。それが表面化しているかどうかは、他の人に聞いてみないとだね。

○税庁がびっくりするくらいの税法改正をしかけてきたので、税務系のシステムを開発しているエンジニアはかなり大変だと思う。会社法も変るので、財務系のシステムエンジニアも一緒かな。その煽りをくらって、忙しくなってしまったわけだが、モチベーションがあるので、そんなに苦ではない。

とはいっても、１日２０時間も働けない。昔は２０時間、会社にいることは出来たが、今の感じの集中力で２０時間働いたら死んでしまう。はっきり言って、朝の９時から夜の９時までで結構精一杯だ。集中していると、一言も話さないので、あ、今日は昼飯以外ほとんど話してないな。と思ったりする。土曜日とかだと、あ、誰とも話してないや。という日もあったりする（爆）。が、それでもいいのだ。

さて、このモチベーションが落ちる時が必ず来る。モンスターと結合する時だ。ある時から、資産だけの共同プロジェクトになる時が来る。その時、間違いなく僕はいらいらする。何でだろう？と思っていたが、それは「嫌いな事をやる」からだ。じゃあ、何で嫌いなのか？それは、はっきり言えば、プログラムが美しくないからだろ思う。美しくないプログラムで何一ついいことはない。バグる可能性は上昇し、メンテナンスにかかる時間は飛躍的に向上し、テストの時間は倍増する。そして、美しくないコードになればなるほど、修正がはいるものなのだ。だから、毎回、毎回私はこの汚いコードを解読しなければいけない。これがとてつもないストレスなのだ。すごく簡単な例だと、部屋の配線をイメージしてほしい。電気がつけばいいやと、コンセントのレイアウトも考えずに、電化製品を配置していく。見えるようにと強引にコードを伸ばして、コンセントに入れる。
一方は、コンセントのレイアウトと、電化製品のコンセントの長さ、どうすれば部屋の景観を崩さずに配置できるか？までを考える。どちらがメンテナンス性がいいかは明白だと思う。

僕にあわないと思った本なら、読まなければいい。捨てればいい。だが、これは仕事なので、そうはいかない。どんなに美しくなくても、捨てるわけにはいかない。しかも違うチームなので、自由に出来ない。まさしくがんじがらめ。そして、こういうプログラムには悪意を感じるのだ。「その場さえよければそれでいい」という悪意。悪意のある本、読みたくないですよね。プログラムでも同じ。「やっつけ仕事」には必ずメンテナンスが入るのです。土台がしっかりしてないものに、またやっつけ。それを６、７年間続けていれば、モンスターが出来上がります。（モンスター使いは何故か評価されます。モンスター退治は評価されないけど（爆））。

じゃあ、お前がそんなにすごいのか？といわれれば、そんなわけない。自分が前に書いたプログラムを読むと、顔を真っ赤にしたいものがたくさんある。ほんと、びっくりするようなコードもある。が、モンスターになる前に、必死に作り直している。「昨日の俺がライバル」というかっちょいい思想を持っている僕は、きっと昨日よりはいいプログラムを書けるだろうと思っている。日々前進。そう、前進しているうちは心地よく、ストレスがそんなにない。

モンスター生産チームは、６，７年全然進歩しない。ほんとに進歩がない。オーマイガッシュな方法をずっと、ずっと続けている。だから、コピペするんだ。で、名前をちょっと変えてたくさんテストして、思いっきり残業して、残業代をボーナスだと勘違いしちゃってるんだ。（だんだん毒づいてきた（爆））。が、人間は絶対にミスをする生き物。コンピューターはある意味、１文字のミスすら許さない。時間だけ、莫大にかかりますな。それは。

ショッキングなのは、毎年新人が入るのだが、あっという間にその文化に染まるのである。環境って恐ろしいと思う。この世界、新しいやり方が多くの場合、正しいと思う。それを古来伝統の方法みたいに開発してるってこの業界では、ちょっとナンセンス。こっちはそんな伝統芸をもっていないので、出来るだけ早く終わって、早く帰りたいと思う。確かに夜中の共同作業みたいのは、頑張ってるな～という自己満足と、仲間意識みたいのが生まれてくる。が、それは何の価値も創造してない。深夜にちょっと話し出すと、盛り上がってきて、トークに夢中になって、終わる頃にはもう今日は帰ろうか～みたいになったことは一度や二度ではない。若き日の思い出としてはいいが、深夜にならないように、グループ全体で効率的な方法を考えるべきだと思う。コンピューターにはいくら体を使っても意味がない。使うのは頭だ。力強く入力装置でＰＣにアクションしても、ＰＣが壊れるのが関の山であろう。

相変わらず話は脱線しまくり、何を書きたいのかさえ忘れてしまったし、思い出す気もない今日この頃であるが、モンスターとの対決日まで心地よく仕事をしたいものだ。