コブクロ

コブクロのALL SINGLES BESTを買っちゃいました。

恥ずかしながら、全然知りませんでした。僕らの音楽を見るまでは（爆）。僕は、あんまりボーカルが好きじゃなくて、音だけの音楽を聴いてる事が多いんですけど、テレビを見てからはこの人達の歌をすごく聞いてみたいと思いました。

とても素直な曲作りだし、歌詞だと思う。歌もすごい気に入りました。音もとってもシンプルですよね。ほとんどギターだけみたいだし。他のアルバムも聞いてみたくなりました。

氷壁

氷壁を観る。

１．Ｋ２登攀
　これはとてもよく出来ていたと思いました。いままでたくさんクライマーものを見てきましたが（好きなんです）、負けないくらいリアルだったと思う。玉木宏さんと山本太郎さんは、素晴らしかったです。これだけでも見る価値はある。

２．裁判
　う～ん、ノーコメントだな。

３．八代美那子と北沢彰、奥寺恭平
　美那子が何故奥寺を愛してしまったのか？また、奥寺も何故美那子を愛してしまったのか？答えらしきものは、「寂しい人」だからしかない。だけど、美那子は八代哲夫に愛されていたし、北沢にも愛されていた。兄からは、美那子が幸せじゃないと俺も幸せじゃないんだ。と言われている。人からの「愛」には恵まれていただろう。だが、美那子は自分からは誰も愛せなかった。だから、奥寺は美那子を「寂しい人」だと思ったし、美那子は自分と同じ孤独感を、奥寺に感じて惹かれあった。そうであれば、なおさらこのラストはいけないと思う。奥寺が山を忘れて、仕事に没頭し、抜け殻になったとき、美那子がとる行動は違っていなければいけなかった。と思う。

フラガール

これは最高かもしんない！３丁目の夕日以来のヒットかも。

蒼井優さんも、松雪泰子さんも、ほんとにほんとに、とっても魅力的でした。最初は情熱大陸で「蒼井優」がやってたので、ちょっと観たいな～ってくらいだったけど、観終わった頃には、大好きになってた。

最初から最後まで、全部いいので、ぜひ観にいってください。色々書こうと思ったけど、思い出すと全部いいので、やめた。いいっすよ。ほんとに。邦画いいね～。

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト

ようやく観にいけました。やっぱりジョニーのやるジャック・スパロウは最高だと思います。めっちゃかっこいい。前回の敵は幽霊海賊で、結構魅力的だったんだけど、今回は正直気持ち悪いかな。映像的にグロい。ちょっと厳しいんじゃないかな～？と思った。最後は「ええ？」って驚いた。「あれれ？」って。ジョニーファン以外は、２は３を見る前にＤＶＤで見る程度でいいかもしんない。１は絶対のお勧めだけどね。

首が痛い・・・・

首がまわらないとはこの事・・。
借金ねえんだけど・・・。

数字は見るな！

数字は見るな! 簿記があなたの会計力をダメにする

非常に面白かったです。細部・詳細から何でも入ろうとする、日本の教育に対しても一言物申すって感じ。全く同意。基本だけ知りたくて、後は自分の頭で考えたいという人にはいい１冊だと思う。何から何まで教えてもらって、全部暗記しようという強靭な頭脳の持ち主には、全く役に立たないかな。

損益計算書と貸借対照表を線と点でとらえるという考え方と、貸借対照表をイメージ化するというのには、ほんと目から鱗だった。特に貸借対照表をイメージ化すると、こんなに色々分かってくるのか！！！と驚き。いや～、基本の基本はすごい深いよね。

が、間違っても簿記の試験には役に立たないので。これ読んだから、簿記２級が合格できるわけじゃない。あくまで、魚の釣り方だけを教えてもらって、後は自分で色々試しながら釣ろうっていう人向け。

こむらさき

俺はこの１杯を、ほんと１５年くらい待ち焦がれていた。

僕は鹿児島県人。本籍も鹿児島。鹿児島のラーメンの名店といえば、やっぱ「こむらさき」。最後に鹿児島に行ったのが、中学１年生。１８年前の事だ。（間違っても約２０年とは言わない）。鹿児島行く度に、このラーメンが食べたくて、食べたくて。

で、ようやく見つけた。とりよせ出来るところを。多分、最近まではなかったと思う。早速とりよせて、作ってみた。でも取り寄せで１杯８００円ってべらぼうな値段だと思うんだけど、そんなこと全くおかまいなしに５食分買ってしまった。

完璧な準備と、天才的な料理人の腕によって（もちろん俺の事（爆））、完全に記憶がよみがえった。うますぎる・・・・。あっさりとしたスープだが、相反して臭みのない臭みがコクとなっている。矛盾しまくり。ほんのちょっとでも行き過ぎたら、臭みになるんだけど、その手前ぎりぎりの旨み・コクを出したスープ、ああ、おれはこの味にずっとずっと憧れてたんだ・・・と思い出す。

そーめんのような独特な麺。白いストレート麺、噛んだ感じがたまらない。食感がすごくここちいい。弾力があるわけじゃない。コシなんて一切ない。噛むとここちよく麺が切れる。抵抗することなく、ぐじょっとしているわけではなく。髪の毛１本の芯すら残っていないのに、アルデンテ状態。もうここまでくると至高の域に達している。

全てが矛盾なのだ。なのにうまい。だから、１５年もの間、俺の心をとらえて離さなかったのだ。１５年の間、味は美化されることなく、１５年後再会しても、そのままの旨さだった。深く感謝する。

IN HER SHOES

IN HER SHOESっていう映画を観た。ある人に教えてもらったんだけど、全然知らなかったな～。キャメロン・ディアスが出てるって聞いたんだけど、全然見つからなくて、かなりマニアックなのかな？と思ったら、準新作の１位だった。店員に聞かなくてよかったぜ～。恥ずかしいＷ。

とっても素晴らしい映画やった。特に妹のマギーが教授に、ゆっくりと詩を朗読するシーンはやばいっす。感動っす。そこで一番大事なものに気がつく。姉ちゃんのローズはいっつもマギーの事を考えてしまう。許してしまう。かけがえのない姉妹愛は見ていて羨ましくなった。音楽も素敵だったし、大事な１本になるかもしれないな～。

裁判大噴火

裁判大噴火を読んだ。これは面白いですね～。すごく。これを読むと裁判に行きたくなると思います。本書でとりあげている内容も非常にバランスがとれていて、すごいな～と思います。読むだけで充分楽しいですよ。裁判が身近に感じられるし。

ここでもオウム裁判についてちょっと取り上げられているけど、これを読んでも裁判として何にも機能していなかったのが分かる。麻原は何一つ語ることなく、死刑が決まってしまった。こんなの許されていいわけがない。麻原はあれだけの事件を起こした理由・思想を説明しないといけなかったはずだ。いつからか、廃人になったのか、廃人の振りをしたのか、分からないが、自分の思い通りにならないなら、ずっと黙っててやると最大の嫌がらせをしたような気がする。

黒い太陽

黒い太陽を読んだ。テレビでもやってるんですね。全然知らなかった。

途中までは面白かった。途中からは、全然面白くなかった。ってのが感想です。

もっとも知りたかった業界の裏側（キャバクラ）みたいな事を書いてありましたが、何故かほとんど知ってました。なので、キャバクラ関係の新しい発見は特にないかな。なので、何が驚きなのかさっぱり分からない。

あとは、人物像なんだけど、ちょっと後半が性急すぎたかな。「風俗王」の藤堂はもっと冷徹で強い人物にしたほうがいいと思うし、立花は途中から一気に魅力にかけちゃうんだ。恵美を磨き上げて、ナンバー１ホステスに育て、自分はできそこないのホール役に徹していた。その辺りまではＯＫだったんだけど、立花が自分のキャバクラを作ってからが、厳しいかな。なのに、藤堂とそこそこやりあえちゃう不思議さ。ちょっと無理がないかな？その辺が性急だと思った。とにかく、後半になればなるほど、拙速だったのが残念だ。