infinity

Ka

2005-09-06 04:35:10 | trip
■起床
朝、けたたましい音が。「ガンガンガンガン」。扉をひたすらノックしている。「Hi」と大声で叫ぶ間もなく、扉が開けられる。眠っている姿を見て、「Sorry」と扉が閉じられた。勝手にあけるなよ。おい。多分8時ごろだったかな。寝たばっかりだよ。その後、13:30くらいにも同じ出来事が。さすがに起きたと思ったか?その後、電話がかかってきた。「何時に掃除する?」「うん・・・、3時に頼む」と答える。結局また14:50に来た。あと10分待てって。結局、15時きっかりにでていった。

■チケット取得
ベガスでSHOWを見ようという事になっていた。オーリンズにチケット代行があったので、行って見る。「KA」か「O」を取りたかったのだが、シルク・ド・ソレイユは代行していないらしい。どのチケットなら扱っているの?と聞く。いくつかあるうち、相手が「ブルーマングループ」が見たいと。今日の取れる?と聞くと明日しかないらしい。明日の19:00のチケットを取得した。次は俺の見たいのを取っていいとの事だった。「Ka」をどうしても見たい。「Ka」のチケットオフィスに電話する。奇跡的に当日のチケットがとれるらしい。19:00と22;30どっちがいい?と聞くと、22:30と。じゃあ、22:30のチケット2枚取ってもらった。ラッキーと思いきや・・・。何故か浮かない顔が・・・。「え?とれちゃったの?」「うん、22:30でいいって言ったよね?」「友達が日本からじゃないと取れないって言ってたんだけどな・・・」「そうだね。大人気だから、ラッキーだよ」「私にとってSHOWはマジックSHOWなんだけど!」おっと、ジーザス。初めて聞く言葉が。だが既に「Ka」のチケットはとった。明日の「ブルーマン」もとった。空いてる時にマジックを見るしかない。再度、チケットオフィスに戻る。空いてる時間で見れるマジックショウがないか確認する。黒人のふとっちょおばちゃんは、30年前に横浜に行ったことがあるらしい。日本人の俺達にすごい親切にしてくれる。取り扱っているのではないが、雑誌からDayTimeにやっているお勧めのShowを教えてくれた。ありがとう。あなたのおかげで、全部丸くおさまりそうだよ!雑誌の切抜きをもらった。
<日本でチケット代行しようとしている方へ>そんな必要は一切ないと思う。自分で電話して取りましょう。多少の英語力で充分。無駄な手数料払うことないよ。当日でもキャンセルが出るし、結構とれるもんだよ。

■ベラージオ
ラスベガスでも指折りのホテルだと思われる。ここでバフェを頂く。もっていった本のバフェランキング1位だったし、このホテルの前で行われる噴水ショーをお互い見たかったから。一石二鳥っすね。バフェは、まあまあかな。たくさん種類があって、素晴らしいんだけど、まあまあだ。感動まではいかない。ここでテーブルサーブをしてくれた人は、祖父が日本人のクオーターだった。日本語もある程度できるので、いろいろ話をして楽しかった。最初にドリンクをもらった時に、チップを渡そうとすると、最後にまとめていただくから。と仰っていた。そかそか、じゃあ
食事も終わったので、チップを渡そうとした。1ドル。「たったの1ドル!」と言われてしまった!なんとかっこ悪い、おれ。チップが少ないって怒られるなんて、なんど無様な・・・。言い方は冗談ぽかったけど、5ドル渡しておいた。ちぇ!その後、噴水ショーを2回見たかな。素晴らしいと思う。ほんとに。行った人はぜひみてください。Freeだしね。Artです。

■Ka
シルク・ド・ソレイユの最新作かな。「O」と同じくらい人気って書いてあった。シルク・ド・ソレイユって「アレグリア」とからしいんだけど、見たことないっす。正直何だ?それ?って思っていた。観終った瞬間、全てが感動に変わった。こんなパフォーマンスは見たことがない。あまりにも美しかった。ストーリーは分からない。言葉も分からない。(多分英語以外の言葉もかなり使われていた)でも、伝わってきた。舞台装置で大きな壁みたいのがある。それが上下左右、斜めに移動する。そこで、海、砂漠、崖、etcなどありとあらゆるものが表現される。特に海のシーンはあり得ないものを見た気がした。陸で、水を一切使わずに海に沈められ、もがき苦しみながら、海面を抜け出す演技がされていた。そこに、僕は海を間違いなくみた気がした。そんな幻想がたくさんあった。大掛かりなパフォーマンスで感動させられ、一方では影絵で涙させられ。本当に素晴らしかった。ぜひ一度は見て欲しい。

■MGM
Kaの後は当然カジノへ。同じMGMなんだよね。相手が言葉が必要のないスロットがいいとの事だったから、スロットを見ていた。見ていてもつまらないので、ちょっとやってみた。5ドル投入。Spinっていうのがある。これが出ると、ルーレットが回り、当たった分だけもらえるという素晴らしいマシン。Spinが来た。40かよ。このマシンは25セントなので、40ってことは約10ドル。さらにSpinが。次は200!Grate!Fantastic!50ドルだよ。5ドルが50ドル。これこそ勝ち逃げ!満面笑みで相手に報告に。あれ?笑顔なし。横に座っていると、どんどん20ドル紙幣が飛んでいく。その間、俺は見ているだけなので、怒りのDirectionがこちらへ・・・?「もっとやらないの?ギャンブル。豪遊するかと思ったのに~。」ラスベガスでカジノやるとは言ったが、豪遊するとは一言も言っていない。勝つために俺はここにいる。だが、ちょっと可愛そうになったので、これ使っていいよ。とスロットで買った50ドル分(回数だと200だね)のチケットを渡した。これで怒りがなくなったかな。でもここまでギャンブルに熱しやすい人だったんだね。その間にルーレットやってきていい?と聞いて、ルーレットをやっていた。最低掛け金が10ドル。厳しいの~~~。とりあえず20ドル分をチップに。入ったテーブルは中国人ディーラーかな。そこそこ混んでいたので紛れ込む。「日本人?」って聞かれたから「そうだよ。お手柔らかに」と答えておく。20ドルしかないからな・・・。とりあえず、赤・黒の2倍のところに10ドルかける。どちらにかけたかは忘れたが、当たった。2ドルディーラーにチップで渡す。38ドルか・・・。ってなところで、相手がやってきた。負けたらしい。とりあえず、ルーレットの説明をする。で、チップを渡して適当にかけていいよ~と。俺はもう20ドルチップを買う。だが、お互い負けてしまったな。まあ、こんなもんでしょ。

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