愛する友人がくれた、ご当地限定チョッパーストラップ。
大好きで携帯に付けていたのが、先日片方の角が折れまして。
まぁ奇跡のサクラっぽいしイイか、と自分を騙し&慰めておりましたが。
本日、ふと気付くと両方の角がない!!
うぅ、なんかツンツルテンだと思ったよぅ。
こうなるともはやこれはチョッパーではない…のか
哀しひ…
こりゃーもうお気に入りストラップを買い直しに、そして愛する友人に会いに、ご当地に行くしかないね。
愛する友人がくれた、ご当地限定チョッパーストラップ。
大好きで携帯に付けていたのが、先日片方の角が折れまして。
まぁ奇跡のサクラっぽいしイイか、と自分を騙し&慰めておりましたが。
本日、ふと気付くと両方の角がない!!
うぅ、なんかツンツルテンだと思ったよぅ。
こうなるともはやこれはチョッパーではない…のか
哀しひ…
こりゃーもうお気に入りストラップを買い直しに、そして愛する友人に会いに、ご当地に行くしかないね。
うーむ、さすが坂木氏。(って、まだ2冊しか読んでないけど)
軽快で愛おしい物語でしたよ。
みんなイイ子、イイヒト達で、ニヤニヤほくほくしちゃいました。
それにしても小学校6年生って、あんなに料理作れるものかい。
進クンの料理を食べたくなりましたよ。
掃除も上手みたいだし、ウチに来てほしいかも。
あぁでもカロリー計算で、ビール減らされるのは辛いなぁ。
大和は肉体労働してるんだから、あれくらい許してあげなよー。
と思ったり。
大和は真っ直ぐな奴だから、一つ一つの出来事にいちいち素直に反応して成長して。
エエヤツですな。
ジャスミンもボスも、育てがいあると思う。
このお話の続きが出てる(ウィンターホリディ)ようなので、文庫化を楽しみに待ちたいと思います。
![]() |
ワーキング・ホリデー (文春文庫) |
坂木 司 | |
文藝春秋 |
以下、毒吐き系となっております。
私の心のデトックスをさせて頂いておりますので、不愉快に感じる可能性ある方は、見ない方がよろしいかと。
ヒトの負の記事見て、負を取り込む必要はないですから。
昨日、とあるバーでおネエ系(多分)のマスターに怒られて大泣きした。
そのバーに行った時点でだいぶ酔ってたので、なんで怒られたかよく覚えてないんだけど。
多分、一緒に行った人の彼女でもないのにノリで 『イマカノで~す』 とかいったらしい(言った事は覚えてない)のが、彼(彼女?)のイラッとスポットに触れたらしい。
知らんがな~。
多分自分からは言うわけないから、振られて乗っただけだろうし。
覚えてないけど。
その時はなんか自分がすごーく悪い気になっちゃって、大泣きしたうえに 『イイんですイイんです、私が悪いんです』 って言ったけど。
あんなに言われる(つって、どんなに言われたかほぼ覚えてないんだけど)程の事をしたとは思えん。
辛口がウリなのかもしらんが、ちょっと違うんじゃね?
酔ってて理由覚えてないとは言え、私の中に納得いかない感しか残ってないし。
『叱ってあげた』 的な事言ってたけどさー。
夜のマナーに反した事したのかもしらんけどさー、この残便感に似た気持ち悪さ、絶対なんか違う。
ちっ
ま、あの店はアタシには合わないって事ね。
いつも飲む街じゃないから、多分2度と行く事はないだろうけど。
まぁでもボロボロ泣いたから、多分あの店のお得意さんであるところの、一緒に行った人の顔もつぶしてないはず(覚えてない)だし。
あのマスターも気が済んだんだろうし。
疲れ果てて弱ってて反論できなくて良かったヨ。けっ
酔って泣くタイプじゃないから、ちっともスッキリしてないわ。
やはりお酒はご陽気に。
体が鉛のようだ。
と思ったところでふと、そういえばしかし日常において鉛がどういうものか実感した事ねぇなぁ、と。
鉛ってこの比喩が生まれたころの、重いモノ代表だったんだろうか。
なんで鉄じゃないんだろう。
鉄だと強そうだからかなぁ。
体が鉄のようだ…って、アイアンマンかよ。
頑丈で疲れ溜まらなさそう。
比重的に一番重いのって、金だっけ?
体が金のようだ…って、なんか華々しくて煌びやかだな。
むしろ楽しそう。
やっぱ鉛なんだろうな。
あるいは泥。
…とまぁ、思考まで鉛のようではないか。やれやれ
人間の記憶ってのは妙なもので。
自分に関して全然覚えてない事を、ヒトが覚えてたりするわけで。
それによると、私が8度で出勤するのは、何も今に始まった事じゃないらしい。
昔からやってるそうな。
そうかー、昔からかー。
私の記憶的には、休んだ時の方がよく覚えてて、休まなかった記憶は飛んでる。
って事は、少々具合悪くても出勤するのが当然と思ってるってことか。
だから忘れるんだろ。
うーん、なかなか偉いじゃんワタシ。むふっ
まぁでも無理は確実に蓄積されていくし、もうそういう歳でもないんだろうから、そろそろ止めた方がイイんでないかい。
これイイ~~~~!
めっちゃ良かった!!
さすが瀬尾まいこ氏!!!
まさしく青春100連発って感じ。
もちろんエピソードは100個もないんですが、ある事全部青春やなぁというのを関西的に言うと 『100連発』 なんだな。ふふ
舞台は大阪の下町の中華料理屋。
そこの兄弟、ヘイスケとコウスケのそれぞれの1人称で、交互に物語は進みます。
この兄弟、タイプは違うけど根っこは同じっていうか、すんごいエエヤツなんですわ。
それに出てくる人も、大阪人だけじゃなくて関東人だってエエヤツやんか。
なんかもう、ニヤニヤしちゃいます。
古嶋君の子供みたいにまっすぐな友情とか。
北島君の穏やかな健やかさ(大阪にだってこういう奴おるんやぞ、みたいな)とか。
みんな愛おしいヨ。
ところであの大阪の下町感は、住んだ事ある人間にしか書けなさそうですよ。むふふ
以下、ネタバレあり!!!
何となく馴染めてない気がして、居場所がないっていうか居づらいような、あのコテコテの大阪の下町を飛び出したヘイスケだけど。
結局大阪に帰るんだけど。
1回出ると出ないとで、その居場所の大切さとか自分にとっての位置とか、そういう認識はやっぱ全然違うと思うし。
だからヘイスケはもう迷わないなじゃないかな。
いや、迷うんだろうけど。若いし。
そして、コウスケが親父さんに怒られたのも、そういう事なんじゃないかな。
コウスケ的に甘ったれてたつもりはなかったんだろうけど、だからこそ親父さんは怒ったんだろうな。
うんうん、親父ってのは言葉にしない(できない)けど、大事な事は分かってるもんさねぇ。
それにしても、アリさんカッコ良かったな。
やっぱ年下と付き合うからには、アレくらいの度量が必要なのか。。。。ブツブツ
![]() |
戸村飯店 青春100連発 (文春文庫) |
瀬尾 まいこ | |
文藝春秋 |
直属ではないけど、会社の後輩が今日で最後。
まぁ今の会社では何人も見送ってきたのだが、退職に抵抗がない(自分が何度もしてる)し、続く人は辞めても続くし、あんまり哀しいとか寂しいとかないよなー。
と思ってたんだけど。
なんでだろー、今日はなかちょっと哀しい。
多分これは子宮のなせる技だろな。
丁度あの時期なわけですな。なはなは
別れがあれば出会いもあり、切れたり繋がったりもつれたりほどけたり、それが人生さ。
なんか長嶋さんぽくなかった。
いや、特に何も起こらないのは長嶋さんぽいのかな。
そしてなんか文体に中々馴染めなかったのは、熱があったからかしらん。
マイナーな図書部、部室は図書室の一角にべニアで仕切られただけの空間。
でもコンロあり、マイコップで飲食可。
うわ~~~イイなぁ~、という感じであります。
そこに住みたいよ(笑)
ストーリーはまぁ図書部員のあれやこれやで、ホントに何気ない彼らの日常なので、もぅココで書いても仕方ないんでアレですけど。
なんというか、微笑ましい。
と思うのは、オトナになってしまったからなんでしょうか。
部員同士のいざこざ、文化祭、似たような別の部とのいがみ合い(でも楽しそう)、友達の突然の引きこもり、足りないコトバ。
どれもがキラキラしているではありませんか。
多分この空気を味わいたくて、また読んでしまいそうな物語でした。
ところで金子センセの書いた 『僕は落ち着きがない』 を、読みたいっす。
あと写写丸って?(笑)
![]() |
ぼくは落ち着きがない (光文社文庫) |
長嶋 有 | |
光文社 |
さすがアスキーメディアワークス、読みやすかった。
地球に巨大隕石が落ちてくる。
テレビでは 『逃げてください』 と呼びかけられている。
けど主人公はとりあえず出勤してみる。
こういうとこ、日本人ぽいな(笑)
巨大隕石が落ちてくるなら、どこに逃げたも無駄だと思うんだけど。
どこに逃げようっていうのか、逃げてどうなるのか。
物語は 『逃げてください』 って呼びかけられてから隕石がまだ落ちてこない間の物語なので、上の疑問は解決されないんですがね。
だからって 『なーんだ』 って感じじゃなかったっす。
個人的には、各キャラクターの語り口調が好きでした。
少女のぶっきらぼうさとか、老人の 「~ですな」 とか。
以下、ネタバレあり!!!
結局あれなんだね、主人公が逃げてたのは隕石からじゃなくて、色んな現実から逃げてたって事なんだね。
血の繋がってない妹との恋心とか、その自殺とか。
しかし入谷率いる 『人間』 軍団はすごかったな。
真の人間性への回帰が暴力的で本能的なものへって、それは人間性じゃなくて獣性だろ。
この前読んだ 『RANK』 といい、終末にはヒトはそっちへ向かうのか。
ま、そうじゃないとエンタメになりにくいもんね。
そんな中、サクラとの交流は良かったですな。
つかのまの平和でしたな。
主人公のトラウマも昇華されたみたいだし(笑)
ラストが主人公が 『隕石から逃げよう』 ってトコで終わるって、あんな局面でも主人公は希望を取り戻したぞって感じで、イイんではないでしょうか。
![]() |
逃げろ。 (メディアワークス文庫) |
高村 透 | |
アスキーメディアワークス |
近未来の日本、国民は監視カメラに常に見られ、そのネットワークによって順位付けされている。
ランク圏外に落ちた人間は、抹殺される。
イイねぇーイイねぇー、ありがちとはいえこの設定はイイよねぇー。
どんな風に監視されてて、どんな風にランク付けされているのか。
ランク圏外に落ちた人間は、どうして堕ちたのか、抹殺される時どう足掻くのか。
ランク圏内の人間の人間性はどうなのか。(絶対ヤなやついるはず)
残念ながら、期待した程の高揚感は得られませんでした。
1個ずつのエピソードとか見せ場とかはイイのになぁ。
なんでだろ。
以下、ネタバレあり!!!
ランク社会で起きた特別執行官惨殺事件が、やっぱある程度この物語の格っていうか肝だと思うんだよね。
そのミステリ部分の種明かしが弱いのかなぁ。
一人捕まっても、結局違う実行犯が居たみたいだけど、そんなすご技が何人もいるのかい?
彼らはどうやって逃げていたんだい?
全てが槌谷の手引きだったのかい?
にしてはその辺は書かれてないわけで。
佐伯のイカレっぷりもまぁ悪くないけど、なんか足りない。
結局彼がキーパーソンになって、ラスト春日と組んで槌谷をやっつけるなら、もっと徹底的にクレイジーかもうちょい感情移入できるようなちょっとイイ奴かであってほしいっていうか。
佐伯が感じてた 『眼』 ってのは、結局中位層の人間達の視線だったってこと?
でも実際見られてるわけじゃないんだから、それって強迫神経症程度っていうか…それともあの層の無関心ぶりが許せなかったって解釈かい?
抹殺された人間の行く末(=リサイクル)にも、あまり衝撃を受けられなかったなぁ。
私の感情がマヒしてんでしょうか。
なんか、なーんかオシイ感じの1冊でした。しょぼん
![]() |
RANK (ポプラ文庫) |
真藤 順丈 | |
ポプラ社 |