三十汁+α

いよいよ三十路のアタクシを、節度を保ちつつ、垂れ流していこうかな。
とか言ってるうちに、もう@年。

長谷川潔展 ~神秘なる黒と白~

2007-09-27 10:14:39 | 日記
 そういえば、6連休中にコレにも行ったのですよ。
 伊丹市立美術館へ。

 特別展にもかかわらず300円というだけあって、伊丹市立美術館は超小っさかった。
 地元の小さな美術館、というところでしょうか。
 でも建物は綺麗だったし、平日だったからかもしれないけどヒトも少なくて静かだったし、とても美術館っぽいトコだったと思います。
 まぁ、係員(学芸員っていうの?)は思いっきり、近所のおばあちゃんって感じだったけど。うふふ

 さて内容。
 『神秘なる黒と白』と謳っているだけあって、ほぼ全作品が白黒。
 たまーに、ちょっとカラー有り。
 鳥や花の作品が多くて、とても緻密な線で描かれていました。
 うっとり度は、私的には少なくて、自分の好みというか萌えポイントではなかったみたい。
 あ、個人的には物語の挿絵(ポスターにもなっていた)系は好きで、それ系をもっと見たかったですな。


 でもこの長谷川潔ってヒト、全然知らなかったけど、ホントにすごいヒトみたいで。
 ルーブル(だったっけなぁ?)にも作品が保存されているとか。
 ゴメンね、全然知らなくて。

人体の不思議展

2007-09-25 11:11:35 | 日記
 そーいえば、行ったのですよ不思議展。
 
 あれですな、大阪という土地柄なのか、美術展との違いなのか。
 騒がしいったらねぇな。イラッ

 私的には、標本より前半の絵の方が魅惑的でした。
 その昔、ヒトの身体の中を解明しようとした人たちが、残した絵。
 簡素に描かれた体内も素敵、多色刷りが可能になった頃の、リアルな体内も素敵でした。
 うっとり(←ヤバいか)

 標本はー、一瞬手羽とか食べられなくなるかなー、と思ったけど、その30分後には腹ペコでした。
 いくら本物とはいえ、やはりアレは最早人間ではないですな。
 触れるやつを触ったけど、完璧に樹脂でしょ。
 
 個人的には、血管のがオモロかったす。
 ありゃすげぇ。

 人体がどーのというより、あんなモノを作ってしまう人間の探究心というか好奇心というか、そういうものに感服しました。

 あ、一つだけ。
 顔の筋肉むき出しの標本で、何故、眉毛を残したのか。
 それが気になるのです。。。

Aコース <山田 悠介>

2007-09-25 10:15:19 | 
 うーむ、予想通り稚拙。
 
 そもそも、文体が好きではないのだ。
 と、読むといっつも思い出す。
 
 じゃあ、読むなって話なんですけどな。
 何でだか彼は、『今度こそ面白いかな』とか思って、買っちゃうんです。
 なんでだろー。

 設定はイケてるって事かしらん。
 それが稚拙な文章力ゆえに台無し、みたいな?
 って、どんだけエラそうなんだよ、アタシ。

 こんだけ「好きじゃない」って言っておきながら、他の話も読んでしまいそう。
 恐るべし、山田悠介。

6連休明け

2007-09-19 15:52:25 | 日記
 3連休に、夏休み(シフトで取れる)の残り3日をくっつけて6連休、という暴挙に出てみました。
 ま、考えて休んでるんで、もちろん会社的には何の支障もない(はず)。

 旅行など、大型の企画があるわけでもなく、ちまちま出かけてはぐうたらするという日々を過ごしたアタクシ。
 それはそれで、楽しい日々でシタ。

 さて、明けて久々の出社。
 
 …………………………あぁ、出勤だけで死にそう。
 世の中こんなに、暑かったのね。
 しかも集中力は持続せず、脳みそは回転せず、眠気に襲われ、やる気ナシ。
 6日休んだだけで、立派にダメ人間ができあがったことヨ。

 早く帰りたい…………うぅ

Q&A <恩田 陸>

2007-09-19 12:46:39 | 
 単行本で読んでたんですが、文庫を新品で購入して再読。
 いよいよ恩田マニアっぽくなってきましたな。ふふ

 これ↓が文庫版

Q&A
恩田 陸
幻冬舎

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 やはり面白い。
 Q&A(もしくは会話)のみで話が展開していくのに、あの緊迫感は何なんでしょ。
 Mで起きた事件(事故?)をモチーフにしつつ、事件そのものと、それに関わってしまった人達のその後まで描かれていて。
 ホラー的要素アリ、ミステリ的要素あり、SF的要素あり、なんしか盛り沢山。

 うっとりです。

HERO

2007-09-19 12:37:36 | 映画
 見ましたヨ、HERO。
 レイトで1,200円。なら価値アリって感じでしょうか。
 それにしても、こういう人気もので、しかもテレビの映画版ってのは、観る人の注意力が続かなくていけない。
 皆、お茶の間で観てるつもりかい?
 途中でお喋りしてんじゃないわよぅ。
 エンドロールが終わって、館内の照明が点くまで、携帯触んじゃないわよぅ。

 以下、ネタバレ含む可能性が大いにありますんで、要注意で。










 良くも悪くも、ドラマを裏切ってないつくりで。
 クリウ君が扱った事件てば、小さい事件なのね。
 人一人死んでるとは言え。
 そこに大きい事件が絡んでくるわけね。
 ドラマのとーり。
 だからかしら、韓国ロケまでしちゃってるんだけど、今ひとつスケールが大きいとは感じませんでしたな。

 それにしても城西支部の面々、かなりオイシイ仕上がりになってましたな。
 全員が1回は見せ場がある、という感じの。
 お気に入りは、阿部ちゃんが声を張るトコ。
 かっこえがったダヨ

 香川さん、アノ髪型はいかがなものか、と。
 やっぱ彼は、短髪が似合うなー。
 っていうか、あの不自然なぴっちりワケとモミアゲってば、ギャグ?!
 
 タモさんは、やっぱタモさんにしか見えな……モゴモゴ
 っていうか、グラサンの衆議院議員っているっけ?

 んで、随所に小ネタも満載で。
 まさにそれは『HERO祭』。
 こういうお祭りっぽい映画、嫌いじゃないです。

 件の、ラストシーンですが。
 まーアレはやっぱ、やりすぎなのでは。



花ざかりの君たちへ(最終回)

2007-09-18 22:44:03 | テレビ
 最終回SPが2時間なら、もはや2回に分けて放送すればイイじゃん、と思うのは私だけ?

 
 さてさて、いよいよの最終回。
 いつもに増して、青春度150%増、クサさ200%増。
 諸々てんこ盛り盛りですな。

 しかしさすが最終回、やはりオイシイとこは、佐野が持ってっちまうのねー!!うきゅー(>_<)
 今まで断然、胸キュン度は中津as生田クンがバリ勝ってたのに。
 いや、アタクシ的には今でも、中津が断然勝ってんすけどね。ちぇ

 それにしても、校長あんなに登場さす必要が?
 怖いっす、若(っぽく造り)すぎて。

 相変わらず、各エピソードをそれとなく取り入れてはいるのに、全くの別物というつくり。
 それならいっそ、ドンと変更してもらった方が…
 なまじ原作を踏襲しているだけに、肝心の部分が活かされてない感が増幅されちゃって…いただけないっす。とほ

 <腐女子向けサービスとしか思えない、女装てんこもりシーン>
 サノの女装は、もっとばっちり化粧して、きれいにしてあげてほしかったにゃー。
 絶対、もちょっと美人にできたと思うんだけどぉ。
 難波先輩は、さすがの美人ぷり。ちょっとヤンぽかったけど。
 中津as生田クンはドレスもナースも、可愛かったわんv
 萱島が意外にイケてたな。ぷぷ


 <全く関係ない感想>
 今回初めて見たわけではないのですが…
 ニノちゃん!!
 ピンでCM出ちゃってますな。ぷぷ
 前に相葉ちゃんがピンでCMやってた時、宿題くんでブーブー言ってたよね。
 いーの?いーの?!

anego <林 真理子>

2007-09-10 10:14:06 | 
 ドラマ、結構好きでしたがね。
 篠原涼子さん主演の、あのドラマの原作でごわす。

 いやー、しかしこりゃもう、ドラマとは別物ですな。
 もっと鋭利でダークで生々しくて、とてもあのドラマの感じはない。

 以下、林真理子ファンの方々は、読まないでくださいませ。

 恐らくワタクシ、林真理子、初読だと思うんですが。
 どーにも合わないな。

 世間一般的に彼女は、OLの姿をリアルに描くということで、共感と人気を読んでるんですよねぇ。
 しかしコレがリアルなOLの姿だとしたら、アタイはがっくりですよ。
 世の女性は、そんなにも浅はかで軽薄で浅はか(あ、浅はかって2回言っちゃった☆)なのかしらん?!
 …ま、ああいう世界に生きてる人たちも、いるって事でしょうが。
 
 それに、これは超個人的感想なのですが。
 浅い、薄い、なにより上質でない。
 小説が持っているべき、豊かな空気感というものがない。
 現実をそのまま切り取ったようなリアルさはあるし、それが彼女の作品のウリなんでしょうから、良し悪しではないと思います。
 が、私は好きじゃないなぁ。
 
 まぁ、それも嫌な現実を突きつけられているが故の、嫌悪感なのかもしれませんが。
 

花ざかりの君たちへ

2007-09-05 09:29:53 | テレビ
 もはや、何話目なのかももう定かではないのですが。
 
 今日も中津クン、男前ナンバーワンでしたね。
 「俺にしとけよ」
 あの瞬間、テレビの前の何人の女子が
 「しとくしとくー!!」
 と叫んだ事でしょう。
 もちろん、アタクシも。

 それにしても、サービスなのか裸率高いな、このドラマ。