三十汁+α

いよいよ三十路のアタクシを、節度を保ちつつ、垂れ流していこうかな。
とか言ってるうちに、もう@年。

迷い中

2012-06-28 15:33:55 | 日記

 なかなか咳が治まらないのですが、昨日はしびれを切らして酒を飲んでしまいました。

 もーいっかなーと思って。

 したらやっぱ今日、ちょっと咳出がち。

 まぁ大したことないけど。

 

 で、今の最大の迷いが、明日の歓迎会に備えて、今晩我慢するか否か。

 可愛い直属の後輩の歓迎会だものねぇ~。

 ん~、迷うぅ~。(「可愛い直属の」と言うなら、迷わず我慢するべきでは…)

 


切れない糸 <坂木 司>

2012-06-28 12:44:12 | 

 

切れない糸 (創元推理文庫)
坂木 司
東京創元社

 

 

 読みやすくて優しくて温かい、坂木さんらしいお話でした。

 

 いわゆる 『日常の謎』 を解くミステリーです。

 父ちゃんが急に亡くなって、急きょ後を継ぐことになった街のクリーニング屋さん。

 そこで預かる衣服やその持ち主に関する不思議。

 いやー、クリーニングに出すだけでそこまで分かっちゃうなんて、もう怖くてクリーニングに出せな~い。

 

 じゃなくて。

 

 こんなプロフェッショナルなクリーニング屋さんになら、是非ともお願いしたいものです。

 基本的に、家で洗えるものしか着ないものねぇ。。。

 逆に、チェーンのクリーニング屋に出さない方がイイのかなぁ、と思ったり。

 ま、チェーンだろうが老舗だろうが、その店によるわな。

 

 それにしても、沢田鋭すぎでしょ。

 彼はもう探偵になればイイと思う。

 うんうん、就職も決まってない事だし。


椿鬼奴です

2012-06-25 19:14:17 | 日記
嘘です。
単に咳風邪(珍しい)ひいて、鬼奴姐さんみたいな声になっただけです。


声が変なだけで平気な感じなんですが、心優しい上司に早く帰れと言われ、ノコノコ帰ってきました。
仕事積み残しまくりだけど、大丈夫か私…


ま、明日早く行くしかないね

オイアウエ漂流記<荻原 浩>

2012-06-20 12:23:25 | 
オイアウエ漂流記 (新潮文庫)
荻原 浩

新潮社

 

 

 いやはや、さすが荻原浩さん。

 読みやすくユーモアたっぷり。

 現代の漂流記モノとして最高の1冊なんじゃないですかね。

 まー漂流記っていうジャンルでくくって読み漁った事ないけど。なはは

 

 

 トンガの小さな飛行機で離島に行こうとして、途中で墜落しちゃうわけですな。

 で、そこから小さな無人島に流れ着くと。

 同乗したのは単に乗り合わせただけの、初対面同士のグループで。

 それぞれのグループに、それぞれの関係性や思惑があったりするわけですが。

 厳しい無人島暮らしで、どうやってこの面々が共同生活を送るのか。

 どの人もキャラが立ってて、読んでて楽しかったです。

 

 こういう本読むと、自分ならどうできるかなーって考えちゃうけど。

 私役に立たなさそうだなー。

 体力ないし、アウトドアとかサバイバルの知識ないし。

 とりあえず化粧ポーチには、何やかんや入れておこうと思いました。

 

 

 

 以下、ネタバレあり!!!

 

 

 

 部長の高血圧といい、じいちゃんのボケといい、主任の近眼と言い、本当に文明のない中に放り出されたら、そういうの治っちゃうのかもね。

 あ、じーちゃんが治った(治ったっけ?)のは、周りの働きかけとか関わりによるのか。

 

 KY野々村氏が、以外になごみ系でした。

 やはり緊迫だけではいけないのですな。

 鷹揚に構えてる人もいないと。

 鷹揚っていうか、単に呑気っていうかボンボンっていうか。

 でもそんな彼も、次第に周りに気を遣うようになったみたいで、その辺は可愛らしくさえありました。

 

 

 しかしまぁしょっぱなで愉快な機長さんが死んじゃったのは、びっくりだったなぁ。

 軽いタッチだったから、そのうちひょっこり現れるんじゃないかと思ってたんだけど。。。

 柔らかな語り口に騙されるけど、けっこうシビアな事書いてあるのよね。

  カーゴ(=オアイウエ)の野生化とか。

 あれも哀しかった。

 でも忘れ形見を残していってくれたし。

 最後に名前を呼んでもらえたから、それはちょっと救い。

 上手いな~荻原さん。

 あの仔犬達も救助されたのかしらん。

 

 いつ救助がくるのかなーって、お話の中の人ほどの切実さはないけど、そう思ってたんですが。

 来ないよね。

 当たり前だよね、『漂流記』 なんだし。

 ホントのホントに最後の1ページ?2ページ?くらいなんだよね。

 助かって良かったよー、ホントに。

 嬉しかったっす。

 

 しかしまぁ、帰ってからの彼らの生活が気になりますな。

 薮内夫妻は実家で漁師やるんでしょうか。

 パラダイス社の面々は、以前のようなサラリーマンに戻っちゃうのかなぁ。

 仁太君が一番将来が楽しみですな。

 

  ところで 『オイアウエ』  って感嘆詞にしちゃ長いよねぇ。

 

 


宿酔い2

2012-06-15 14:44:04 | 日記

 まぁさすがにもう抜けてますけどね。

 今朝はまたもや残っておりましたよ、酒が。

 いや~、昨日は楽しいお酒だったなぁ~。

 

 そして今日は眠い。

 エマージェンシー!エマージェンシー!

 てな感じで、トイレに駆け込み仮眠をば。

 トイレ占領してすいませんでした。

 さぁあと数時間、何とか寝ないでがむばりましょう。


宿酔い

2012-06-14 09:57:29 | 日記

 う゛ーーー、昨日飲みすぎたなぁーーー。

 と思ったら、やっぱモブログってましたね。

 そういえば書いたなー。

 相当疲れてるなー。なはは

 

 てなわけで、体調悪し。

 朝からお腹ぴーぴーぴー。

 めっちゃ眠いし頭回らんし微妙に鼻詰まってるし体が痛い。

 夕方、新人向けエクセル勉強会の講師なんだが、それまでに復活できるかしらん。

 


酔ってるからの思考回路

2012-06-13 23:05:23 | 日記
あらら~、今日のパンツとおうちの様相じゃ死ねないなぁ、と思ったら死んじゃえる人の気持ちがちょびっとだけ分かった気がしたのですよ。

多分。

はいてるパンツも、散らかった部屋が他人に見られる事もどうでも良くなるくらいに疲れちゃった時、選択しちゃう事があるんだね多分。
フラりと。
意識してるかしてないか分かんないないうちに、死を。

それはとても甘い誘惑でシタ、酔っ払いには。
ふぅ~、危なかった

僕が殺しました×7  <二宮 敦人>

2012-06-11 10:26:25 | 
僕が殺しました×7 (角川ホラー文庫)

二宮 敦人

角川書店(角川グループパブリッシング)

 

 

 恋人のリエを殺した僕。

 確かに僕が殺したはずなのに、警察に連行された先に居た男女7人全員が「自分がリエを殺した」と告白。

 

 って、うあーどうなんの?

 どういうこと??!!

 どうなってんの??!!

 

 と、引きはとても強い。

 

 

 

 でも、オチ弱いよ。

 

 

 以下、ネタバレあり!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 どうも最近、引きが強くてオチが弱い話が多いなー。

 物語に入りきれてないからなのか?

 疲れてるのか?!

 

 でもどんな時どんな状況で読んでも、引きずりこんでくれる物語に出会いたいのですよ。

 それがほしくて、読書を重ねているのかもしれない。

 なかなか出会えないけど。

 

 

 てなわけで、オチ弱いよ。

 あくまで個人的感想ですけどね。

 

 だってー。

 結局全員の告白はリエの妄想って事だよね。

 

 死んだのはリエじゃなくて、リエ以外の7人で。

 そうなった状況を受け入れられなくて、あのミーティングは逃避の為にリエの頭の中で行われてたって事で。

 なんじゃい、ワシらリエの妄想を読まされてたんかい。

 と思ってしまったワケですなー。

 

 うーん、やっぱ疲れてるのかなぁ。

 同じような設定でも、楽しめる物語もあったものなぁ。


××すれば分かる

2012-06-03 00:22:03 | 日記
『アナタも××すれば分かるよ』という言葉は、そこに余程の愛とエネルギーを込めない限り、ものすごい乱暴で暴力的な言葉になると思うのですよ。

そんな言葉に、いちいち振り回されてあげなくてイイと思うのですよ。


心優しく誠実な友たちよ。

いずれにせよ、運命(と人が呼ぶ類いのモノ)というのは、いつだって思いがけない方から、思いがけない形で飛んで来るモノなのですな。
やれやれ