『儚い羊たちの祝宴』 がステキだった、米澤 穂信さんです。
『儚い~』 もそうですが、タイトルがステキ。うふ
そういえばこれって、古典部シリーズだったのねぇ。
うっかり 『氷菓』 読む前に、こっち読んじゃった。
それでもまぁ、十分楽しめます。
なんか皆、キャラが立っているのですよ。
名前、変だけどね。ふふ
ほうたろうの、低温?省エネ?な感じが好きかも。
さて、中身。
以下、ちょっとネタバレありかも!
なるほどこういうミステリーもありなのか、と。
至って平和。
事件は起こらず。
劇中劇の謎を解くのが、主人公に与えられた課題。
と思いきや、その課題を与えた女帝の意図自体がミステリーになってたのねん。
女帝、すげーな。
あんな高校生、いたらヤだよ。
でもいるんだろうなぁ、世の中には切れ者の高校生も。
ほうたろう、立つ瀬ないよな。
同じ高校生にあんなふうに扱われて、屈辱的なんだろうか。
それとも新たな自分の一面を発見できたことは、腹立たしいながらもプラスだったりするんだろうか。
順番は逆だけど、『氷菓』 も読むぞー
愚者のエンドロール (角川スニーカー文庫) | |
米澤 穂信 | |
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