三十汁+α

いよいよ三十路のアタクシを、節度を保ちつつ、垂れ流していこうかな。
とか言ってるうちに、もう@年。

のだめカンタービレ 最終楽章 前編

2010-02-25 14:50:38 | 映画
 サイコー!!
 サイコーすぎ!!

 ドラマも見てたし、クラシックも好き。
 って人が、一番楽しめるんじゃないかなぁ。
 ワタシはそのクチです。

 観終わった後、体が音楽で満たされていて、すごく幸せでした。
 ある意味エクスタシー。

 「映画館がコンサートホールに変わる」という謳い文句は、ワタシにとっては本当でした。
 まぁ、本当にクラシックを愛してて、聞き込んでる人にとっては、もしかしたらあの演奏は分かりやすくて軽いだけのものなのかもしれないけど。
 ワタシにとっては、大好きで人を幸せにしてくれる演奏でした。

 ただまぁ前編ってことで、終わり方が……
 あんな暗いトコで終わらんでも。
 千秋先輩がマルレを成功させた、あのシーンで終わってくれたら良かったのにな。
 

偏見

2010-02-24 10:44:27 | 日記
 コンビニでアニソン(とある科学の~)がかかってた。
 レジに入ってる店員で、それらしい人がいた。
 絶対この人のチョイスだろうな、と思った。
 偏見・・・ですとも。ふふふ

 っていうか、アニソンて分かる自分もどやねん、ていう。
 『とある科学の~』はスキですよ。
 女子達がみんな、愛らしくて。
 『とある魔術の~』より。

 そういう話じゃないか。

 この前は餃子屋で『ひだまりスケッチ』の歌がかかってた。
 でもそれらしい人は見当たらなかった。
 『ひだまり~』もスキですよ。
 みんな愛らしくて。

 あれですかね。
 昨今のマニア寄りのアニメ(漫画)は、ちょい百合百合してるのが流行りなんですかな。
 イイですな、みな愛らしくて。
 和む。

ラブリーボーン

2010-02-22 11:19:57 | 映画
 とりあえず。
 スージーめっちゃ可愛かった。
 お母さんめっちゃ美人やった。
 お婆ちゃんめっちゃイカす、サイコー。
 犯人めっちゃキモい。あのひと上手すぎるだろ。
 父ちゃん優しいな。

 で、内容ですが。



 以下、ネタバレあり!!








 うーん、メインテーマはなんなんだ。
 家族愛?サスペンス?14歳の女の子の気持ち?
 どれも中途半端というか。。。
 それぞれの場面場面は面白いし、引き込まれるんだけど、全体通して見終わった時に「あれ?結局なんだったんだろ?」って感じが。

 犯人の家に妹が潜入するとこ、スリル満点。
 先が分かってても、息を呑んで観てしまいました。
 けど結局犯人、捕まらんのかい!とか。

 あんだけ家族愛的な予告を流しておきながら、結局「やり残した事」ってチューかよ、とか。
 いやそりゃ、分からんでもないが。。。

 やっぱ家族的には、遺体見つかって欲しいんじゃないのかなー。
 
 なんか、スッキリしない映画でした。
 後味悪くはないけどね。
 



短時間で「グッスリ眠れる」本  <藤本 憲幸>

2010-02-12 11:49:57 | 
 安眠法かと思いきや、それより短時間睡眠の推奨に重きが置かれた本ですな。
 いや~、最近夜中にちょくちょく目が覚めるので、ついついこんな本に手を出してしまって。。。
 
 短時間睡眠も結構だし、否定する気はありません。
 が。
 この手の本にありがちな、独断的な切り口がイヤなのです。
 自分が勧めるものがいかにスバラシイか、それをしない人はどんなに愚かで損しているか、自分はお得なものを勧めているのに、何故ソレを手に入れようとしないのか、「できない」というのは意志の力が弱いのだ、等々。
 エネルギーと善意に溢れてますわな。
 なんか怖い。。。

 とはいえ、縁あって出会ってしまった本ですし。
 短時間睡眠のメリットも、充分理解できるし。
 土日ひたすら寝て疲れるのも反省してるし。

 いずれ取り入れていけたらなぁ、と思う部分もありましたです。



短時間で「グッスリ眠れる」本 (知的生きかた文庫)
藤本 憲幸
三笠書房

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特別法第001条DUST(ダスト)  <山田 悠介>

2010-02-12 11:38:09 | 
 やっぱり山田悠介だな、って感じですな。

 なんだかなー、いつまでたっても、このヒトの文章に馴染めないなぁ。
 設定とかストーリー展開は決して悪くない(偉そうだな)のに、イマイチ引きこまれないのですよ。
 なんだか脚本を読んでいる(読んだ事ないけど)ような、ダイジェスト版を読んでいるような、そんな気になるのですよ。
 
 なんか惜しいんだよなー。



 以下、ネタバレあり!







 島での生活、実際体一つで放り出されたら、どうやって生きていけばいいか分からんよな。
 その辺は、民家に食べ物の残りがあることで、リアルになってるのかな。

 でも第二陣とかで島に送り込まれた人たちは、それもなくなってて、より過酷ってこと?
 かわいそうに。。。

 息子に会えてからの展開、早すぎやしませんか?
 いきなり現れた父ちゃんに、ああもあっさり心を開けるもんかね。
 いくら辛い幼少期があったとはいえ、国の教育が完全に染み付いたエリートだろ。
 その辺の筆力が足りないんだよなぁ。。。(更に偉そう)
 
 これもいずれ、映像化されるんですかね。


特別法第001条DUST(ダスト) (幻冬舎文庫)
山田 悠介
幻冬舎

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