三十汁+α

いよいよ三十路のアタクシを、節度を保ちつつ、垂れ流していこうかな。
とか言ってるうちに、もう@年。

真昼の月をおいかけて <恩田 陸>

2007-06-29 11:08:25 | 
 再読です。
 単行本で読んでたんですが、なんとなくまた読みたくなって、文庫を購入しちまいました。

 いいですな。
 古都、奈良の、雅やかな空気感たっぷりで。
 実際に行ってみたくなります。

 前回読んだ時は気付かなかったのですがね。
 新薬師寺を訪れるシーンで、黒猫が出てくるのですが。
 もしかするとアタクシ、その黒猫を実際見ているかもしれません。
 3~4年前、確か新薬師寺に行ってるはずで。
 そこには確かに、人馴れた黒猫がいたのです。
 写真にも収めています。
 うーむ、1人悦に入ってしまいましたがな。むふふ

 再読なので、最大の大オチを知ってるわけで、そういう意味での緊迫感はありませんでしたが。
 やはり道中の、登場人物達の会話が楽しいのであります。

セクシーボイスアンドロボ ~ロボ~

2007-06-27 10:33:23 | テレビ
 ハマるドラマがあるのは楽しいですが、終わってしまうと寂しいですな。

 さて、Last voice ~ロボ~。
 どうしようもなく変化していってしまう日常が、実にリアルで哀しくもあり。
 それでも拒むことのできない移り変わり、だからこそ大いに受け入れ、大いに変化していけばイイんだけど。
 そこに付きまとう寂しさが、人をオトナにしていくのかしらん。なんて。
 
 夜空を一心に見上げるロボの横顔、めっちゃ素敵でした。
 
 よっちゃんとマキナは、どこへ行ったのかしら。
 マキナみたいな熟女になりてぇなぁ。
 ケバいのに、品があるっつーか。

 スペシャル、やってほしいような。。。

会社における事務職の地位の低さあるいは評価の低さについて

2007-06-25 11:26:32 | 日記
 なんだかなー、と思うわけですよ。
 
 会社にとって一番分かりやすく利益を上げているのが、営業職でさぁなぁ。
 彼らは数字という、実に分かりやすい評価によって、厳しくもあるけれど成果を上げればお給料にも反映しまさぁなぁ。
 事務職だって、勤続年数だなんだかんだで、多少の昇給はあらぁな。
 でももう根本的に、営業と事務職では、その格付けが違うのよね。
 どうやら世間一般でも、『事務職は大して給料は上がらない』というのが共通認識のようで。
 
 それってなんだかなー、と思いませんかね。
 何でそうなるんだろ。
 誰でもできる仕事だから?
 でも単純に、誰でもできるってわけでもないと思うんだけどなー。
 事務だって、プロ意識もってやってんだけどなー。

 あれだな。
 恐らく、言われた仕事をどんなに効率良く正確にこなしたところで、大した評価にならんのだな。
 先を読んで、言われた資料の2歩先ぐらいの資料を出せるようになれば、価値が上がるのか?
 うへーキビチー。
 目指せ大前ハルコさん(by-派遣の品格)なのかしらん。
 アタイもまだまだってコトよね。

 それにしても、最近お金ネタの愚痴が多いな。
 いかんいかん。
 貧しくともココロは豊でありたいものですな。

国民健康保険料

2007-06-20 12:56:55 | 日記
 市民税に引き続き、国保の請求が来ました。
 これがバカ高いのなんのって。
 一生懸命働いても、こういうのがあるかと思うと、やる気激減ですわ。
 やっぱ自営って厳しい。
 しかも一人身って厳しい。

 昨日、同じような境遇のコと話してたんですが。
 市民税なんて、どこに住んでも一人身じゃダメだ、って。
 子供とかいると、控除がいっぱいあんだってよ。
 やれやれ、ココでもまた結婚及び出産をしない女性への、風当たりってやつかよ。
 うんざり。 

陽気なギャングの日常と襲撃 <伊坂 幸太郎>

2007-06-18 10:44:52 | 
 『陽気なギャングが地球を回す』の続編です。
 軽快で魅力ある、あの4人が帰ってきましたってさ。うふふ
 
 今回は4人それぞれが、それぞれの日常の中での周りの人との関わりが書かれているので、なんだか自分もいつか彼らに会えるんじゃないか、的楽しさがありますな。
 しかも、それぞれ遭遇した小っちゃい事件が、ちゃーんと絡まりあって1つの事件に繋がっていくのだー。
 伏線の妙、バラバラだった事件が繋がっていく爽快さ、ありえない感じでの解決(笑)。
 そのありえなさも、伊坂作品の魅力の一つだと、私は思っているので。
 愉快痛快でゴザイマシタ。
 
 知的でユーモア満載で、下らなくも時折キラリと光る真実が含まれている(ような気のする)会話、大好きです。

セクシーボイスアンドロボ ~幸子~

2007-06-13 10:33:15 | テレビ
 今日もよっちゃんの露出、割と多くてウレシ。
 『プロフェッショナ~♪』のウタが、『仕事をしたよ』になってましたね。うふふ

 2億で親に揺れられたら、コドモとしてはちょっと辛いよねぇ。
 マキナ、そんなにニコのこと気に入ってたんだ。
 マキナは若い時多分無茶やってて(なんたってスパイだし)『ろくでもない人生』を生きて、今ではあんな素敵な熟女になられてて。
 多分イイ人生を生きていた人っぽいけど、それでもニコを養子にしたいような寂しさのようなものがあったんだろうか。
 マキナの弱さのような部分も含めて、でもやっぱり愛らしいヒトだ。

 それにしても、最後のナレーション、ちょっと寂しすぎやしないかい?!
 次回もう最終回だし。
 哀しいにゃー。

迷子

2007-06-12 09:52:25 | 日記
 夜の9時に、迷子を拾いました。
 いやぁ~、こんな事もあるもんだ。

 小さなオンナノコが、熊ちゃんのヌイグルミを抱えて、一生懸命走ってまして。
 おや?何だか泣いている?と思ったら。
 何度も往復しているようではないですか。
 ガンガンに音楽を聴いていたのですが、声をかけてみる。
 「どした?」
 オンナノコは立ち止まりました。
 お目々には、涙がいっぱい。
 あらあら。
 よくよく話をきいてみると、どうやら両親とビデオやに来て、はぐれた模様。
 うーん、困ったねぇ。
 と思ってたら、その様子をずっと見てたじいちゃんが、声をかけてくれる。
 いやぁ、助かりました。

 一緒に交番へ連れて行く。
 おまわりさんに、住所・氏名・生年月日・電話番号聞かれちゃいましたがな。
 それにしてもお巡りさんってば、個人情報ゲットし放題じゃねぇか。
 そら、悪いお巡りさんがいたら、悪い事しちゃえる状況ですな。
 とか何とか考えてるうちに、オンナノコの通ってる小学校までパトで送って、そこからなら家まで帰れるだろう、という算段に。
 付いていってあげたかったけど、野暮用もあったので、私はそこでバイバイ。

 したら、家まで帰る途中で、なんと迷子の御両親らしき人と遭遇。
 「もしかして、お子さんお探しですか?」
 「そうです!」
 なんちゅう偶然。
 いきさつを説明。
 よかったよかった。

 あのオンナノコは、無事におうちに帰れたかなぁ、と思いつつ、ちょっぴり微笑ましい気分。
 
 それにしても、もしワルイヒトとオンナノコが出会ってたらと思うと、紙一重ですな。
 あんな時間に、子供をつれて歩いちゃダメなんじゃねぇの?
 コドモは9時には寝てなさい。

セクシーボイスアンドロボ ~プッチーニ 後編~

2007-06-07 11:45:50 | テレビ
 ニコ、どんだけ耳エエねん。
 と思いつつ。
 ロボの声はニコに届いたんだね。

 今回、よっちゃんかっこ良かったわ、何だか。
 まぁ何にもしてないような気もするけど。。。
 『仕事を~♪』の歌も聞けたし
 あの歌、着ウタにしたいな~…
 最近、岡田クンは短髪が多い印象だったので、ロン毛の岡田クン素敵です。うふふ
 
 ルリ子様は本日もお美しく。
 いつもより、ちょい弱で哀しげなマキナさんでした。
 昔スパイだったっつって、あの写真はオカシイけどな(笑)

 ところで、次回予告がなかったような?!
 間に合ってないのかしらん……

ロリヰタ <嶽本 野ばら> 

2007-06-06 10:13:15 | 
 相変わらずの、野ばら節炸裂でございます。
 やっぱ結構好きv

 恐らく、文芸としては邪道であろう、携帯メールの画面がそのまま挿絵ではなく文章として使用されるという造り。
 ある意味挑戦的?
 『王子たま』はねぇだろう、と思いつつ、非常に微笑ましく読後感も爽やか。
 
 同時収録の『ハネ』は、これまた何とも哀しい。
 不覚にも、電車の中で涙してしまいましたがな。
 
 野ばらちゃんのお話に出てくる人たちは、どなたも自分の思いに正直に、真っ直ぐ生きていらっしゃるのがとても魅力的なんだと思います。
 周りにどう思われようと、かといって攻撃的になるでもなく。
 ただ自分をしっかり見つめて。
 そういう芯の強さに、あこがれます。

 それにしても、野ばらちゃんの本にはいつも、たくさんのメゾンと着こなしが丁寧に書いてあるのですが、いかんせん私のアタマではイメージ浮かびにくいので。
 全ての着こなしを、映像化して見せていただきたいなー。

税金

2007-06-05 12:47:17 | 日記
 府民税・市民税のお知らせが来ました。
 どビックリですよ。
 そんなに払えるかぁ~~~~!!

 サラリーマンやってた時は、最初っからひかれてるからあんまり意識してなかったけど。
 こうやって一括の額を知らされると、非常にショッキングですな。
 微収入の善良な国民から、金巻上げやがって

 税金の安い市及び国に、一刻も早く引っ越したいものですが、そのためにもまたお金が必要。
 庶民に厳しい世の中です。

 ま、そんな事でへこたれたりはしませんがね。
 もうちょっと考えて、生きていかねばイカンのかなぁ、と。(何を?)