三十汁+α

いよいよ三十路のアタクシを、節度を保ちつつ、垂れ流していこうかな。
とか言ってるうちに、もう@年。

花粉探知機

2012-01-31 14:10:18 | 日記

 くそぅ、今日はくしゃみがコンスタントに出続けてやがるぜ。

 こんなにクソ寒いのに、早くも花粉を察知しているのか?

 それとも乾燥?

 それとも風邪?

 まったく、役に立たない探知機ですよ。なはは

 

  いずれにせよ、そろそろ耳鼻科行った方がイイんだろうなぁ。。。

 ヤだなぁ。。。

 


びしょ濡れの花嫁

2012-01-30 13:53:49 | 日記

 びしょ濡れの花嫁とは確か秘密結社鷹の爪で出てきたネタだと思うけど。

 あれ?ずぶぬれだっけ?

 ま、いいや。

 昼食後、ふと気付けば袖口がびしょ濡れで気持ち悪い。

 一体何故こんなことになってしまったのだ・・・

 

 そういえば鷹の爪ムック本が発売されてて、このまえ大型書店で見つけたのだが、やはり買うのはためらわれた。

 だって1400円もすんだよー?

 中身は薄そうなのに。

 あれって鷹の爪に限らず、やっぱ付録ほしさでみんな買うのかなー。

 うーん、ほしいけどー・・・・・


僕の中の壊れていない部分 <白石 一文>

2012-01-29 12:19:21 | 

 うーむ、申し訳ないがちっとも何も感じなかった。

 うーーーーん、ちっとも。

 

 生と死を見つめる?鋭くえぐる?深く考えさせられる?

 うー、そうですか。

 

 私には、自慰的観念の遊戯を繰り返しているだけのようにしか思えない。

 

 ま、感じ方は人それぞれって事で。

 

 こう書くと、ひどくこの本が嫌いに見えますが、そこまででもないのですよ。

 もっとドロドロして暗いのかと思ったけど、結構淡々としてたし。

 

 

 

 

 

 

僕のなかの壊れていない部分 (光文社文庫)
白石 一文
光文社

ホルモー六景 <万城目 学>

2012-01-29 11:13:56 | 

 久々の万城目さんです。

 やはり楽しい。

 ホルモー読んでからだいぶ経ってるので、ちょっと忘れちゃってましたけど、それでも楽しかったですよ。

 

 『鴨川ホルモー』 のスピンオフ的作品集。

 ちょっと恋愛度が上がってるかな。

 いや、だいぶ上がってるかな。

 あの変な世界はそのままに、さらに世界は縦横無尽に広がってますよ。うふふ

 時系列を合わせて、もう一度ホルモー読みたくなっちゃった。

 

 個人的に気に入ったのは 『ローマ風の休日』 と 『長持ちの恋』 かな。

 どちらも非常に微笑ましい。

 ニマニマしながら読んじゃった。

 ところで凡ちゃんの想い人って、誰だっけ?(←全然ダメ)

 

 あー、二人静の話は笑ったなー。

 二人は大まじめなんだろうけどね。

 やっぱ鬼語の表記が秀逸なのかな。

 戦ってる本人たちは真面目でも、鬼も見えずただ傍に居る人にとっては、ふざけてるか頭オカシくなったとしか思えないものねぇ。

 

 

 『鴨川ホルモー』 をもう1回読みつつ、なんならDVDも借りつつ、京都行ったりしたい。

 そういうお祭り心をくすぐるスピンオフ作品集でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

ホルモー六景
万城目 学
角川書店

ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 <三上 延>

2012-01-28 10:47:00 | 

 やっぱ続いたね。

 人気シリーズ、どこまで行くのでしょうか。むふむふ

 『物語はようやく本編というところ』 とありましたし、もうしばらく楽しませてくれそうです。

 

 にしても作者の三上さんの、この古書に関するマニア的知識って、どっから来てるのかしら。

 やっぱ趣味なのかしら。

 げに楽しきはマニア道。

 

 

 

 

 

 以下、ネタバレあり!!

 

 

 

 

 今回は栞子さんのお母さんの謎がメインだったのでは。

 つっても完全に解き明かされたわけじゃなくて、ちょっとだけどんな人か、栞子さんが大輔に話しただけだけど。

 あんなに頑なにお母さんの事には触れたくないって感じだったのに、とうとうその一端でも話したという事は、やはり大輔への心のオープン具合は更に進んだということでしょうか。むふふ

 

 栞子さんは自分にも母親と同じようなところがあるって、凹んでたみたいだけど。

 まぁお母さんがあの漫画本に2000円という値札を付けたのは、犯罪まがい(ホントは全部知ってたんだから罪になるんだよね?)かもしれないけど。

 でも栞子さんの今回の場合、別にビジネス的取引としてそれくらいすると思うけどなー。

 ホントの事全部話さないとかさ。

 もぅ、栞子さんったらピュアなんだからー。

 

 

 しかし、小学生で 『時計仕掛けのオレンジ』 読むって、相当だなー。

 

 

 

 

 

ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)
三上 延
アスキー・メディアワークス

ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち <三上 延>

2012-01-27 11:04:20 | 

 このジャケは目を引きますなぁ~~~。

 何故かちらん。

 

 ずっと気にはなってたんですが、メディアワークス文庫って事で軽すぎるかなー(失敬)、と買い控えておりました。

 いやー、全然そんな事なかったよ。

 メディアワークス文庫なのに(失敬)軽すぎず、文章も乱れ過ぎず、程よく静かで良かったっす。

 

 古書にまつわるミステリで、連作形式となっております。

 主人公の栞子さん(ジャケの人ね。あれ、主人公は大輔なのか?)が、そりゃーものすんごい安楽椅子探偵っぷりですよ。

 事情があって入院してるんですが、その病院のベッドの上で少し話を聞いただけで、真実をズバズバと。

 まぁ、心理面での言い当てが多いので、厳密には安楽椅子探偵ではない部分もあるのかもしれませんが。

 いずれにせよ、キャラの魅力、文章の魅力、ストーリーの魅力ともに十分な、ステキな物語でした。

 読み終わったら、古書店めぐりをしたくなりますよ。むふふ

 

 

 

 以下、超ネタバレあり!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 笠井めぇー、ちっとも違和感感じてなかったぜ。

 何としてでも手に入れたいという、マニアコレクターの気持ちは分からんでもないですが、その一線越えちゃーイカンだろう。

 雨の日に石段の上から突き落したら、下手したら死ぬよ。こんにゃろ

 栞子さん、普通に歩けるようになってほしいな。

 

 あの本を燃やしてないってのは、何となく予想は付いてたけど。

 っていうか普通燃やさないでしょ。

 まぁそう思わせない、2段階でのトラップが見事だったって事でしょうかね。

 

 それに敵を騙すにはまず見方からってのも、常套手段だしぃ。

 それくらいで傷ついちゃって、大輔も若いのぉ~。ホホホ

 と、小姑目線で読んでみたりして。

 

 続きが出てるみたいだし、これ人気ありそうだからシリーズで続くんじゃないの?

 また一つ楽しみが増えましたヨ。むふふ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
三上 延

アスキーメディアワークス


ネパール料理

2012-01-26 10:28:35 | 日記

 昨日は天六のネパール料理屋へ行ってきました。

 

 余談ですが。

 店に行くのに中崎町経由で行ったんですが、中崎町の商店街超そそる。

 ワタクシの琴線に触れる居酒屋が、たくさんありました。

 そっちもまた行ってみたい!

 

 さて、でそのネパール料理。

 香辛料バリバリだったけど、美味しかったー。

 ネパール&インド料理って感じでした。

 シシカバブはめっちゃビールに合うぅぅぅ!!

 でもナン&カレーはやっぱビールに合わないぃぃぃ。

 

 びっくりするほど美味しいって感じじゃなかったけど、あの香辛料、ちょっとクセになりそうな予感。むふふ


実感、満腹中枢

2012-01-25 15:22:27 | 日記

 今日はものすごくお腹が空いて、お昼ご飯をガツガツ勢いよく食べちゃった。

 巻きずしを弁当箱に入れてくるという荒業で、いつもよりぎっしり目だったにも関わらず、食べ終わった直後はまだまだ食べれそうな勢いで。

 あら、巻きずしも大したことないのねなんて思ってたんですが。

 それから20分くらいしてからかなー、満腹感を感じ出しました。

 おぉー、これが食べてから満腹中枢が反応するまでのタイムラグってやつか!と実感。

 腹ペコでもゆっくりよく噛んで食べるってのが、大事なんですねぇ。

 

 でもなー、やっぱり腹ペコな時にはガツガツかっ込んだ方が、なんか美味しいんだよなー。

 『女子は、1日にしてならず』 で、巨女の奈美江ちゃんもそんなような事を言ってた気がする。

 ゆっくりよく噛んで、チビチビ食べても美味しくないんだよ、って。

 でもよく考えたら、ゆっくり味わって食べたって、美味しいはずなのにね。

 やはり心の状態が美味しいと感じるか否かに、大きく関わっているという事でしょうな。

 ゆとりが必要っていうか。

 うーむ、人間の味覚のいい加減さ、恐るべし。

 

 そして早食いしたせいなのか、早くもお腹が空いてきましたよぉ。うぅ


ホントは日本酒が

2012-01-24 15:51:35 | 日記

 この前とうとう焼酎の1.8Lパックに手を出してしまった。

 だって割安なんだもん。

 そしたらレジで、1.8Lパック2本で100円引きのクーポンもらった。

 私をアル中にするつもりか、ダ●エーよ。。。。

 

 ホントは日本酒を家に置きたい。

 でも日本酒は割らないから、消費が早そう。

 かつ、そこそこイイのじゃないと美味しくない。

 以上2点の理由に就き、日本酒は常備するのに向かないお酒と認定。

 

 やはり焼酎かジン(イメージ:労働者の酒)かウォッカ(イメージ:ロシアの庶民の酒)ってとこでしょうかな。

 ビバ庶民の味方の酒たちよ!

 

 そして今日は平日と言うのに、また外で飲むよー

 明日も飲むよー

 

 大丈夫か、私・・・


女子は、一日にしてならず <黒野 伸一>

2012-01-24 10:21:15 | 

 またまた黒野伸一さんでございます。

 やはりヨイ。

 

 今度の主人公、奈美江は巨女であります。

 小さな時からおデブちゃんで、いじめられ馬鹿にされがちな幼少時代、デブに対する冷たい偏見から自分を守るために、強面で生きていくことを決意。

 ここで痩せる方向に行かなかったのが、奈美江の奈美恵たるゆえんなんですな。

 OLで経理やってる現在、その強面キャラは健在。

 ホント傍若無人とも言えるくらい、ひどい。(笑)

 まぁでも筋が通ってる部分もあるというか。

 陰口をたたく奴らに対して圧力をかけたり、仕事で間違えた事に対してズケズケ言うとか、そういう事なんですよ。

 しかもスキル高いしね。

 

 食べっぷりは凄まじいし、自省しないし、決して愛されキャラではないのに、私はなんだか好感が持てましたよ。

 

 他のキャラも立ってるねぇ。

 家族全員オモロくてちょっと変でそれぞれに愛らしく。

 西陣は可愛いのに、奈美江に鍛えられた男言葉でズケズケモノを言うし。

 会社の人たちも、陰口叩きつつも実は奈美江がいてくれないとちょっと寂しいくらいには思っちゃってそうだし。 むふふ

 

 笑い満載、ちょっとホロリとしつつ、ちょっとほっこりしちゃうお話でした。

 

 

 以下、ネタバレあり!!

 

 

 

 

 

 

 

 FBクラブって、すげーな。(笑)

 fat is beautiful ですよ。ふふ

 奈美江の騙されっぷりも、西陣の三沢課長にしても、はたから見たら明らかに騙されてるありがちなパターンなのに、渦中の当人にだけは分からないもんなんでしょうな。

 にしても、200万も渡しちゃうかなー。

 渡しちゃうんだろうなー。

 

 結局奈美江が痩せようって決意したのは、恋の為でも世間の基準のためでもなく、だらしなく食べる自分を本当にダメだと思ったからだったんだね。

 今まで好き放題ふるまってきた会社の後輩たちに、ちゃんと頭を下げられるなんて、やっぱ奈美江すごいわ。

 もう完全に生まれ変わっていると言っても、過言ではないのダ。

 きっと彼女はこの後も、素敵に痩せると思います。

 

 私ももう少し、女子としての努力するかな・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

女子は、一日にしてならず (小学館文庫)
黒野 伸一
小学館