第43代紫組要領次第

開成高校第43代紫組要領次第係のホームページ。

medicine or languages

2006-07-08 12:36:05 | Weblog
公衆衛生だったかな?そういったもののスペシャリストとなるならば、発展途上国に関する医療(国際的な医療)と関連してくる気がするな。でも一般的な医学からはやっぱり離れているのかな?>>>>

公衆衛生。
マイナーな科目を覚えていてくれてありがとう。
一時期は、この科目の大学院に行こっかなと思ったんだけど、デメリットが多すぎてやめました。

1.そのdepartmentに所属する人材がいけてない。学生を指導する気無し。
2.将来仕事が見つかりにくい。
3.医学部の人がやっても意味がない。

とくに3番目の点がでかい。
公衆衛生とか言って、
医学部の人が、政治やら、政策やら文系的(大学受験の区分をここで使うのは、学問上本質的ではないが、説明上便利な単語なのであえて使いました)なことを話しても、ぜんぜん説得力なし。
結局法律を勉強して、国際関係論を学んだような人には絶対かなわない。

公衆衛生をやって、
「人々の健康を改善するにはこういう国際的な政策が必要だ」みたいな話をしたいのなら、
国際関係論をやった方が絶対よいし、
そうして、公務員になった方が、大きなことを動かせる気がする。
という結論に行き着き、公衆衛生をメインにすることはやめました。

それなら、医者らしさを生かして、医者として途上国の人を一人一人治療すれば良いじゃん。という話になるのですが。。
一人一人治療すること、それは、素晴らしいことだけど(病院実習で少し体感)、やっぱり多くの人に影響があるようなことをやりたい。一人一人治療しても、世界を良くする上では限界がある。


ちなみに
論文を書いて研究するような学問的なスペシャリストになることについては、自分はあまり熱心ではありません。

自分は実務思考です。
実務思考ですが、ある程度は専門的でありたい、という感じです。

分かりにくいのでたとえると。(医者には多分なりませんが、)
あえて医者にたとえると、
大学病院などでマイナーな病気を(←この辺が専門的)さくさく実務的にこなす(←この辺が実務思考)というそういうイメージかしら。

医学部でのアカデミック花形はいまだに何かは分かりません。まれな病気を見つけて、論文を書くことなのかしら?よく知らんです。
どういう基準でえらくなっているのかもよく分からないし。
ただ、おじを見ていると開業医はアカデミックではない気はします。
アカデミックな開業医もいるかもしれませんが。。。

仕事に対して自己実現欲求が強い>>>
今仕事に要求していることは、仕事を通じて、自分が成長できるかどうかです。
外国語が好きでうまくなりたいので、
仕事で外国語を使いながら、一層外国語をうまくなる、そういう仕事があると最高です。

定年間近になって、会社でやってきた仕事はできるけど、
会社の外に出たら何も特技無し、みたいのはいや。

今ぱっと思いつくのは
海外特派員。
翻訳。
海外支社が多い、会社のビジネスマン。
など。




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月曜日から病院にいました。
皮膚科にいました。
初診の患者さんの診察とかをしていました。
といっても所詮真似事ですが。
もし初診で来てくれたなら、自分がいたかもね。

自分を指導してくれた研修医の先生が美しく(眼鏡萌え)、
自分。はりきっていました。
医学には興味もないのに、はりきって英語の最新論文を調べちゃったして、
がんばってるフリをしました。
すげーやる気のある優秀な学生に見えたはず。あはは。

以下箇条書き。

担当した患者さんが重い病気でmoving experienceでした。

来週も萌える担当医希望。