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医科歯科通信  (医療から政治・生活・文化まで発信)



40年余の取材歴を踏まえ情報を発信

「人間の絆」という根本からの思考

2015-03-28 16:29:20 | 編集スクランブル
★「何時の時代になろうが、必ず人の中には人はいるものだ」
人材をみつけ、育て、登用していく。
★諦めない限り、可能性は開いている。
夢を諦めない限り、夢は実現できる。
★昭和30年代は、誰もが希望通りの教育を受けることができない時代だった。
それでも志を抱き努力する人たちが居たのだ。
★原点を大切にする組織に行き詰まりはない。
今、伸びている企業も団体も、それぞれの原点を大事にしている。
★人生、短所ばかりに目を向けるより、長所を生かす挑戦を心掛けたほうが価値的だ。
★確かな生命観をもった医師、医療従事者の存在が不可欠だ。
★偏見や男女差別は、宗教そのものの問題ではなく人間がつくった制度に要因がある。
正しい認識を深め、「人間」に焦点を当てた対話で相互理解を図っていく必要がある。
★家族介護を軽減し、社会全体で担う「介護の社会化」は、喫緊の課題だ。
この実現にあっては、「人間の絆」という根本からの思考が求められる。
★人のつながりを強めることが、認知症対策に限らず「地域の安心・安全」の土台をつくることだ。










「直接会えば、心が近づく」

2015-03-27 19:40:59 | 編集スクランブル
★「会って語れば強い絆が生まれる」
「動き語れば、何かが変わる」
「直接会えば、心が近づく」
「誠心誠意の対話で人の心を開拓していくことだ」
★「そして、動いた体験や活動を、人に伝えていくことだ」
★「味方を広げる“対話の拡大”に努める」
★私たちが住む街をくまなく歩き、地域の住民の声に耳を傾ける。
★「プレミアム付き商品券」
プレミアムとは、割り増しのことだ。
「商品券発行による経済対策は効果はがないという批判があるが,
これは現場を知らない人の声だ。発行額を上回る経済効果がある」」
★「人間の心の深奥へ光を送ること-これが芸術家の使命である」ドイツの音楽家・シューマン
★人間力向上への挑戦を通して陶冶される生命が、多くの人の心を打つ芸術創造の源泉となる。
★「人間」という共通項に立って励まし合う。
★心の温かさや潤いが少なくなったといわれる社会。
自ら決めた使命の道で芸術、創作の成果を結実させていく。












「ともに行動する地域社会」を築くこと

2015-03-27 12:33:58 | 編集スクランブル
★芸術家の使命は、社会の先駆者として新たな美を創造していくことであり、その精神性を高めていくことにある。近代美術の父・岡倉天心
★「素晴らしい師匠との出会い」「多くのよき友との交流」「よき芸術環境に恵まれたこと」が横山大観の画家としての可能性を開花させた。横山隆さん(大観の孫で記念館館長う)
★人々の社会参加意識が高く、心の絆が強い地域ほど、復興が早い。ニュージランドの平和学者・クレメンツ博士
「ともに行動する地域社会」を築くことが、人災・自然災害に負けない力となる。
その連帯を築く鍵となるのが、地域の人々を結ぶ、郷土の文化や芸術である。
★インドの詩人・タゴール「文化というものは、結合しあいながら、新しいものを作りだしていく力をもっている」
★なすべき時になすべき事を実践する。
★輝くためには燃えなくてはならない。
燃えるためには、悩みの薪(たきぎ)がなければならない
★世界のどこかに、君しかできない使命があるはずだ。
使命を見つける日が来ることを期待する。
★70年前の3月26日、米軍が沖縄・那覇市の西約35㌔にある慶良間(けらま)諸島に上陸。
太平洋戦争は沖縄戦に突入、3か月に及ぶ戦闘で住民の4人に1人が犠牲となった。
今年3月20日には世界青年平和大会が開催。約8000人が参加し、平和への前進を誓った。
★平和社会の構築は一人から「自分から」

若い世代が立ち上がる時だ。
沖縄から世界へ、平和の連帯を広げる。














青春の失敗とは、失敗を恐れて挑戦しないことだ

2015-03-21 11:08:51 | 編集スクランブル
★「人類の道を開くのは、対話しかない」歴史学者・アーノルド・J・トインビー博士
他者のことを想像する姿勢こそが、融和の道。
★相手の立場になって考える。
それが自分を変え、相手を変え、社会を変えていく。
憎悪が憎悪を呼ぶ現代への教訓。
★対話の基本は、相手から学ぶ謙虚な姿勢である。
★青春の失敗とは、失敗を恐れて挑戦しないことだ。
★何事にも精魂を込めて、周到に準備してこそ成功がある。
★真剣勝負とは、一瞬に生命を燃焼し尽くすなかにあるのだ。
★阪神とオックス戦を見て改めて思う。
投手の差とパッターの積極性の差である。


農業と福祉の連携

2015-03-19 11:19:28 | 編集スクランブル
★老舗企業にみる100年の知恵
「三方よし」は「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」。
近江商人の経営理念は「地域社会とお客様の満足を追求することにより企業の永続的発展をめざす経営の源流」
「現代の経営にも受け継がれている世界に誇ることができるビジネスモデル」
★労働者全体の約4割を占める非正規雇用の賃上げも重要だ。
非正規社員への賃上げを行う企業に対する助成金の拡充。
政府の支援策を積極的に活用して、待遇改善に力を注ぐことも期待される。
★「生きる力」の育成
カギは「遊び」に
「レジリエントな社会を、子どもたちと」
「子どもは弱い存在ではなく、レジリエント(回復力)を元々持っている」
★復興と防災は男女共同参画の視点で
震災を忘れないよう語り継いでいくことが重要だ。
地域人材の潜在力をフルに活用する。
★農業と福祉の連携が注目されている。
障害者の就労先の拡大や賃金上昇につなげる。
★1999年、NATOによる空爆により戦禍を被ったベオグラード。
危機に瀕したとき、ひとは歌を歌う。
「静けさを両手で受けとめることが、今までにないほど、大切なときが、やってきた」
「時空をこえ、言葉によって私たちはゆるやかに結び合わされているのがわかる」詩人・山崎佳代子さん
★「戦争」が非日常でない世界、いまや日本においても遠い話ではないだろう。
それが絶対的な過ちであることを等しく人々は知っていても、争いは耐えることなく、権威による弱者の制裁も止むことがない。
弱者は反逆しテロ行為に挑む。詩人・藤原亜紀子さん








最善の選択を重ねて今がある

2015-03-16 06:34:02 | 編集スクランブル
★宗教は日常生活や社会とかけ離れては考えられない。
オウム真理教の問題点は何か?
出家などという前時代的であり、閉鎖的な社会から逸脱した組織であった。
しかも、生命を軽視していた。
また、政治は基本的に国民の幸福と、社会の平和、繁栄を目的としている。
しかし、オウム真理教の政界進出の目的は違っていた。
★正義が負ける社会は不幸である。
買ってこそ、正義。
★東日本大震災から4年。
決意を新たにした友人、知人もいる。
例えば、あの日を境に自分を見つめ直して、変わろうと努めた。
実践したのは、これまでより1時間早く会社に出勤すること。
午前6時の始発バスに乗っていたが、5時に家を出て、取手駅まで歩く。
額田さん(仮名)の実践に刺激を受け、自分も朝の散歩を早めた。
★命を見つめ、深く生きようと決意した人もいるだろう。
生きているのではなく、生かされていると感謝する。
「感謝」は「ありがとう」と同義語。
感謝できることに感謝する。
★人の絆、励まし励まされる人と人との連帯。
月日の経過とともに一人一人が抱える課題は多様化しているだろう。
直面する問題も複雑化している。
家を津波で流され、家族を失った悲しみと喪失感。
だが最善の選択を重ねて今がある。
心の復興である。
何時までも被災者のままではなく、「心の復興者」となる。














東京大空襲 <必要悪>でも、悪は悪

2015-03-12 12:20:26 | 編集スクランブル
★2万1000人を超える犠牲者を出した東日本大震災は3月11日、4年目を迎えた。
住宅の再建の遅れ、商店街の復旧、産業の復興、学校の再建など、被災地はなお課題を抱えている。
東京電力の福島第1原発の事故も収束は見通せない状況だ。
★毎日新聞の各紙面に「私の決意」が掲載されていた。
カメラマンが「笑ってください」と注文したのだろう、皆さんが笑っている。
笑顔は「希望」であり、前向きな姿の反映である。
★東京大空襲の記事も目にとまった。
10万人が犠牲となった70年前の1945年3月10日。
空襲の被災者や遺族への国家賠償を求めた「東京大空襲訴訟」の原告団が、裁判の報告書を出版した。
軍人・軍属に総額約54兆円の恩給が支給されているにもかかわらず、空襲を受けた民間人に何の補償もないのは不条理だ、と訴える。
★また、神奈川県小田原市で英会話教室を経営する米国人のブレット。フィスクさん(42)が東京大空襲を生き延びた親子を主人公とする小説「紅蓮の街」を日本語で書き上げ、刊行した。
日本人女性・晶子は空襲で母を亡くした。
「アメリカ人に忘れられるかと思うと、悲しいどころか、たまらなく怖いんです。いかも、あなたたちにとって空襲は<正しい戦争>だったからこそです!」と晶子は米国青年ジョセフに訴える。
ジョセフは「無差別爆撃は日本の侵略戦争を終わらせるために必要だった」と主張していた。
晶子は言う。「<必要悪>でも、悪は悪ですわ、ジョセフ。あなたの国は特にそれを忘れてはなりません」
空襲の実態をよく調べて書かれた小説と評価されている。














裁判官、彼らは「憲法の番人」にあらず、「権力の番人」なり

2015-03-07 12:36:26 | 編集スクランブル
★「読み聞かせ」の効用。
読み聞かせの浸透に伴い、読書人口が確実に増えた。
何より、子どもたちが落ち着き、いい表情になったという。
読み聞かせは、豊な感性を育むとともに、地域のつながりもつくっていった。山形県のある町の有志たちの実績である。
★話したり、書いたりする前に、人は耳で聴いている。
人間関係は「聴く」ことから始まる。
★「そんなことはできるもんか」といわれると、逆に、よし必ず実現してみせるぞと、負けじ魂が燃え立つのです。未来学者・ヘイゼル・ヘンダーソンさん
★「野菜作りの基本は土作りにある」と言っても過言ではないほど、土作りは大事な作業です。
まずは、菜園の日当たりを悪くする木の枝があれば切り、雑草や石は取り除きましょう。
次に土を耕します。
土に空気が入って、土がフカフカになり、水かけも良くなります。
石灰肥料で土壌の酸性度を調整。
★「ニッポンの裁判」瀬木比呂志著
裁判官、彼らは「憲法の番人」にあらず、「権力の番人」なりと。
衆参の法務委員会などでの「権力」側の要求に裁判所が迅速に対応した結果である。
裁判所行政の中枢である最高裁事務総局が、裁判所世論を巧みに誘導して、名誉毀損の慰謝料の、高額容認を言い渡すよう「要請、示唆」したのだ。
行政訴訟をみれば、裁判所の「権力の番人」ぶりはより顕著にわかる。
民事裁判では、和解は裁判官が「数」を稼ぐ手段になっている。
和解を強要する裁判官も珍しくない。
「絶望」を「希望」へ反転させるには、私たち一人ひとりが裁判に関心をもつしかない。
明治大学教授・西川伸一さん















社会が抱える問題を解决する「創造力」に期待

2015-03-07 11:33:15 | 編集スクランブル


★人は、どうすれば自分や社会を変えることができるのか?
私たちは自分が変わりたいと思う一方で、その意識の奥の今の自分、今の状態を守ろうとする強い力が免役作用のとうに働いている。
米ハーバード大学・ロバート・キーガン教授
いわば、自身の成長を妨げる「一凶」。
キーガン教授は、そうした無意識の思考や感覚を見つめることが変革への第一歩と論じ、自分を変えるための要素の第一に、「掲げた目標を成し遂げたいと心の底から強く欲求できるかどうか」を挙げている。
★社会が抱える問題を解决する「創造力」に期待したい。
★大事なのは生命尊重、人道や平和という普遍的な価値を共有することである。
分断の過去にとらわれず、共生の未来へ向う世界市民を育成することが不可欠である。元国連事務次長のアンワルル・チョウドリーさん
★平和の文化を推進するのは、政府、市民社会、メディア、個人、国連である。
世界は、経済をはじめ、あらゆる次元で連動しており、今や国家が単独で機能することが不可能だ。
「平和であって初めて、私たちは、自らの人生の向上に思いをはせることができるのです」チョウドリーさん
★何よりも大事なのは問題が起きている現場の人、その専門家の意見を聞くこと。
だが、世界の問題は複雑で、ある一つの意見や一人の専門家の力では解决できない。
異なる分野の人と人を結ぶことも大切なことだ。
★人間として光っている人には、共通する点がある。
それは、人知れぬ努力を重ねていることだ。
また苦労をいとわず、人のために尽くしていることだ。










「親子共依存」状態から脱すること

2015-03-07 11:01:25 | 編集スクランブル
★ダウン症の弟も野球が大好きなんです。だから、“体が思うように動かせない弟の分まで頑張ろう”と。
家族のためにも、“勝ちたい”“勝って喜ばせたい”という気持ちが強かったです。
この気持ちは今も変わらず、私の“負けじ魂”の源になっています。
高校・大学時代の監督やコーチの支えは大きかった。
野球の技術はもちろんですが、人としても在り方や、社会に出ても恥ずかしくない人間に育ててもらいました。
「野球人である前に、一人の人間として成長しなさい」と。
昨年のプロ野球セ・リーグ新人王・広島東洋カープの大瀬良大地投手
★時間管理のスキルは人生の質を決定づけるほど大切なものです。教育評論家・親野知可等さん
★反抗期は、親や世間によって、いわば「つくられた自分」でなく、新たな「本物の自分をつくりたい」というあがきといえるでしょう。
私はこれを「自分崩し」と表現していますが、「自分崩し」は、大人に向かって精神的に自立する過程において極めて重要な作業の一つです。
自立とは、物事の自己決定をできるということです。
自分で自分の問題の責任を取れることです。
人間成長において最も大事なことは、「親への依存」かた脱出して、子どもが自立することです。
子どもが健全の自立するためには、親の方こそ、「子どもに依存」しないことです。
「親子共依存」状態から脱することが、親子双方にとって、とても大切なことだと思います。教育評論家・尾木直樹さん


 












覚悟を決めた人は強い

2015-03-05 21:56:36 | 編集スクランブル
★最も重要なのは、高齢者自身が、日常をいかに充実して送れるかどうかだ。
「地域の社会関係」の豊かさが健康度自己評価など高齢者の健康度に影響する。
また、「達成感」や「役割意識」が生きがいのポイント。
★人は新たな出会いを通じ、さまざまな影響を受ける。それは変化を伴う。
人間同士の社会的つながり。友人や家族、同僚など、直接的なつながりのある人間が「幸福」と感じれば、自分の幸福感も上昇する。
それにとどまらず「友人の友人」でも幸福感が上昇する。
そのまた友人ですら、幸福感は増す。
隣に住む人が幸福であれば自分の幸福のチャンスも増す。
近隣の人々の影響力は、深い付き合いの友人に劣らないほど大きい。
★覚悟を決めた人は強い。
★私たちは光を求めるだけでない。
心のどこかで闇を求めるときさえある。
★子どもの「伝える力」を育てるためには、まず親が良き聞き手になることです。
良き聞き手がいることで、子どもは安心して自分の思いや考えを伝えることに自信を持ち、自尊感情を持てるようになります。
親が一人の人間として子どもの人格を尊重していることも伝わります。
大切にされ、尊重され、愛された人は、自分が大切にされたように、他者も大切に尊重できるようになります。
自尊感情がないと自分に自信が持てず、自分はどうでもよい存在、他者はさらにどうでもよい存在、傷つけても構わないとい態度になりやすいのです。
親業訓練協会シニアインストラクター・瀬川文子さん
★住民が地域や周囲の人と、どのようにつながっているかが、自殺やうつ病と相関関係にあるそうだ。
わが国は、人口10万人当たりの自殺率でみると、アメリカの2倍、イギリスやイタリアの3倍。
1年で自殺者数が多い月は3月。

新たな視点から世の中を見ることができる

2015-03-05 12:33:20 | 編集スクランブル
★世界最高峰の映画祭典、第83回アカデミー賞授賞式が2月23日(日本時間)米ロサンゼルスで開催された。
アカデミー賞を主催する全米映画芸術科学アカデミーのアイザックス会長は「アイデアを駆使してさまざまな世界に焦点を当てる映画人たちを称えたい。そのおかげで我々は新たな視点から世の中を見ることができる」と語った。映画ライター・藤野貴子さん
★さだまさしの同名音楽を基にした「風に立つライオン」
日本映画は、ケニアでの実績がなく、リスクが高すぎました。
でもそれで諦めるのは、過去の経験という物差しで測って無理だと逃げているだけです。
自分たちの限界を、習慣から決め付けてしまう。
曲から小説へとつないできた物語を、映画という表現で、何ができるのかということへの挑戦です。
その答えが出来上がった作品。
涙な悲しいときだけでなく、希望を感じて心を動かされたときにも出ることを、知ってほしい。映画監督・三池崇史さん

取材現場に涙はいらない

2015-03-01 22:58:32 | 編集スクランブル


★「目を閉じて、じっと我慢。怒ったら、怒鳴ったら、終わり。それは祈りに近い。憎むのは人の業にあらず、裁きは神の領域。そう教えてくれたのはアラブの兄弟たちだった」
ジャーナリスト・後藤健二さんのツイート(2010年9月7日)@kenjigotoip)
「そう、取材現場に涙はいらない。ただ、ありのままを克明に記録し、人の愚かさや醜さ、理不尽さ、悲哀、命の危機を伝えることが使命だ。でも、つらいものはつらい。胸が締め付けられる。声に出して、自分に言い聞かせないとやってられない」2010年12月2日のツイート
★技術の進展に伴い、生産効率が上がり、人間は将来、短い労働時間で生活できるようになる―経済学者・ケインズの予測は皮肉にも大きく外れた。
友人の林さん(仮名)は「先週は午前0時以降の帰宅が続いて、寝不足」と述べていたが、当方の次男も午後11過ぎの帰宅がほとんど。
★今日は午前9時の会合、10時30分の会合の後、田中酒造へ行く。
それから、未来予測研究会へ。
友人は午後からさらに4つの会合へ。
つまり、日曜日なのに1日7つの会合へ顔を出す。
★データー渡しで、個人的な名刺を初めて作成した。
3月8日の会合で使用する予定。
★平成に入って児童虐待が増えているそうだ。
拡大する低所得世帯で、経済的要因から感情が抑制しにくくなっている人々が増えているようだ。
反対に離婚は減少。
別れたくても経済的事情があるのか?
★哲学とは何か?
「ものごとの本質を批判的、根源的に探究していく学問」哲学者・小川仁志さん
具体的には「言葉を使って探究する。人間にとって最も身近な営み」哲学者・萱野稔人さん
「哲学を学ぶことはできない、哲学することを学びうるだけだ」カント
思索の言葉と向き合い、自らの考え方を鍛えることで、“今、闘う”ことが可能になる(氏)















社会とつながりたい

2015-02-26 07:12:00 | 編集スクランブル
★苦痛を受ける人々の心を読み、分かち合い、互いに共感してこそ、平和の本質に足を踏み入れることになるのである。
韓国国立外交院副教授・印南植(インナムシク)さん
★防衛に多額の予算を必要としない平和な社会こそ必要最低条件と考える。
平和学における「積極的平和」とは単なる国家間の戦争や地域紛争がない状態、つまり消極的平和を目指すものではなく、国内外の社会構造に起因する貧困、飢餓、抑圧、阻害、差別がない積極的平和を指す言葉ということだった。埼玉県済生会栗橋病院院長補佐・本田宏さん
★「認知症になったことはあきらめるが、これからの人生はあきらめない」
「かわいそう思うのでもなく、遠ざかるのでもなく、普通に接してほしい」とい本人の切実な声を聞きました。
「若年認知症支援の視点」藤本クリニック院長・藤本直規さん
患者の声に向き合った結果、「もの忘れカフェ」「仕事の場」ができた。
「病気になったことはつらいけど、ここで仲間ができた」と少しずつ前向きになってきた。
周囲の負担も大きい。
それでも彼らは「社会とつながりたい」と訴え続けました。




















「佇む人」

2015-02-25 20:54:03 | 編集スクランブル
★日本の若者は諸外国に比べ自己肯定感が極端に低い。
「自己肯定感が低いのは大人の責任。愛情不足というより、愛情の伝え方の悪さ、子どもが欲する愛情との食い違い。子どもの心が何を感じているかが大事だと思います」
助産院「いのち輝かせ屋」代表・小川佳子さん
私のモットーは「行動こそ、真実」
頭でどんな立派なことを考えても、行動しないと始まらない。
もし失敗しても行動した方がいいし、やらないと気がすまないんです。
★「詩人」とのいうは職業ではなく、ある性向を持つ「人種」のことだと思うようになりました。
どのような人種かと問われれば「問う人」「拘る人」「佇む人」等々。
なかでも「佇む人」というのは最も「詩人」にふさわしい役回りかもしれません。
詩人・エッセイスト・浜文子さん
★「上り坂の時なら、だれでもうまくいく。
下り坂の時こそ、勝負です。
その人の本当の力(真価)が試される。
★哲学、信念をもって、目線・目標を高く置く。
★「対話によって人は変わる」
「対話の力で幸福と平和は創造できる」
「生命尊厳」「人間尊厳」が根底にある。
★地方創生。
「知恵は現場にあり」
地域住民の知恵と発想を柔軟に展開できる仕組みづくり。
現場に生きる人々が力を存分に発揮できる「人が生きる、地方創生」
★地方創生の要は「ひと」
すなわち人材育成にある。
★強い者は先に滅びる。
財産が多くても頼るな。
才能があって孔子は不遇うであった。
君の寵愛を頼むな。主君の怒りを被ればたちまち殺される。
下僕は反逆することもある。
人の志も必ず変わる。
約束しても信頼は続かない。
一日の生活も、一生の間も、惑どおりにはゆかない。
死の近きこと、未熟さ、欠点を知るべきだ。
心を寛大にしていれば、喜怒の感情もなく、事物にわずらわされることもない。
無常の世をいかに生きるか。
理想の生き方を希求した吉田兼好の心の叫びが聞こえる。
西村和子さんの「徒然草」