★常に原点や基本理念が問われている。
「何のための政治? 誰のための政治?」
★被災地での復興で期待されるのは、「人と人とのつながり」その差によって、復興のスピードに違いもある。
★つながりの場を提供することであり、一人一人が良き隣人になることだ。
★敗戦国ドイツと日本の比較。
単純な日独比較も問題だが、単純過ぎる日独異質論も問題である。
石田勇治東京大学大学院教授
★戦後ドイツが背負った問題の核心はナチス(国家社会主義労働者党)によるホロコースト(ユダヤ人などの大量虐殺)
人種の優劣を妄想し、戦闘行為とは別次元で民族の抹殺に狂奔した。
その罪が問われた。
日本は違う。戦時国際法違反の残虐行為(民間人に対する無差別攻撃、捕虜虐待)があった。
だが、多民族抹殺を企てたわけではない。
★日中戦争下、華北で村落を焼き払った日本軍の大規模な掃討作戦は、独ソ戦でヒトラーが命じた「絶滅戦争」に通じる。
★ドイツ占領下で強制労働に駆り立てられたポーランドやソ連の人々と、日本で似た境遇にあった中国人、朝鮮人の経験にも通じる。
★戦後、日本人を連行し強制労働をさせたソ連。
戦勝国の身勝手である。
★東京大空襲や原爆の使用は、戦時国際法違反には該当しないのか?
★ベトナム戦争における米軍の残虐行為も、戦時国際法違反として問われないのか?
★日本の過去の克服は、日本だけの問題であるのか?
★つまり、イラク戦争を含めて「戦争自体に問題」が内在しているのではないだろうか?





「何のための政治? 誰のための政治?」
★被災地での復興で期待されるのは、「人と人とのつながり」その差によって、復興のスピードに違いもある。
★つながりの場を提供することであり、一人一人が良き隣人になることだ。
★敗戦国ドイツと日本の比較。
単純な日独比較も問題だが、単純過ぎる日独異質論も問題である。
石田勇治東京大学大学院教授
★戦後ドイツが背負った問題の核心はナチス(国家社会主義労働者党)によるホロコースト(ユダヤ人などの大量虐殺)
人種の優劣を妄想し、戦闘行為とは別次元で民族の抹殺に狂奔した。
その罪が問われた。
日本は違う。戦時国際法違反の残虐行為(民間人に対する無差別攻撃、捕虜虐待)があった。
だが、多民族抹殺を企てたわけではない。
★日中戦争下、華北で村落を焼き払った日本軍の大規模な掃討作戦は、独ソ戦でヒトラーが命じた「絶滅戦争」に通じる。
★ドイツ占領下で強制労働に駆り立てられたポーランドやソ連の人々と、日本で似た境遇にあった中国人、朝鮮人の経験にも通じる。
★戦後、日本人を連行し強制労働をさせたソ連。
戦勝国の身勝手である。
★東京大空襲や原爆の使用は、戦時国際法違反には該当しないのか?
★ベトナム戦争における米軍の残虐行為も、戦時国際法違反として問われないのか?
★日本の過去の克服は、日本だけの問題であるのか?
★つまり、イラク戦争を含めて「戦争自体に問題」が内在しているのではないだろうか?





