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医科歯科通信  (医療から政治・生活・文化まで発信)



40年余の取材歴を踏まえ情報を発信

歯科医院、歯科関係会社に歯科医院、歯科関係会社に

2014-09-17 11:22:51 | 歯科
中国から歯科機材直販のメール宣伝攻勢

WholesaleDental というところから、歯科医院、歯科関係会社に
突然、宣伝メールが届いている。

毎月の特売品などを掲げて格安をアッピールしており、
シロナ系の会社のようであるが、中国からのメールである。

国境なき直販時代である。

取り扱いブランドは次のようになっていた。
http://www.wholesaledental.jp/brand.php

会社案内は次のようになっていた。
グループ概要
年商 5億円(2014年5月期)
従業員数 30名(2014年5月)
店舗数 5店鋪(2014年5月末)
生産メーカー 50個以上(2014年5月末)
会社概要
創業 2008年10月1日
会社設立 2010年8月31日
代表者 代表取締役 社長執行役員 陳 聃(チン タン)
資本金 2千万円
本社所在地
〒 28273
4836 Sirona Drive, Suite 100, Charlotte, United States
支社所在地
〒 401120
中国重慶市北部新区汽博中心叠彩城2-24
E-mail : info@wholesaledental.jp
営業時間 : 9:00-12:00 14:00-18:00
取扱商品
日本市場に向けて高品質の歯科超音波スケーラー、口腔内カメラ、根管治療機器、生体情報モニタ、ハンドピース、ホワイトニング照射機器等歯科用品・歯科機器を卸販売しております。主要販売取引メーカーはCOXO、VRN、Woodpecker、Denjoy、Victory、Contec等です。

当店の商品はCE認証とFDA認証取得しており、品質の方が評断があります。

30日以内、返品・返金可能、1年間保証、送料無料

最短2時間で入れ歯複製 

2014-09-17 11:03:07 | 歯科

豊中の民間歯科医院がデータセンター(大阪)
msn

産経ニュース 2014.9.15
 入れ歯治療などを専門とする大阪府豊中市の民間歯科医院「大前歯科医院」が、入れ歯のデータを収集・管理する「入れ歯データセンター」を設立した。データを登録すれば、災害などで入れ歯をなくした場合、来院しなくても最短約2時間で入れ歯を作ることができる。災害時に入れ歯を忘れたりして避難所で困る人は少なくない。民間歯科では珍しい試みといい、大前太美雄院長(46)は「総入れ歯をなくすと、物が食べられず、会話もできなくなる。気持ちも大きく沈んでしまう。万一の備えに使ってほしい」としている。(池田美緒)
                   ◇
 大前院長は平成12年ごろから、入れ歯専門医として診療。歯科技工士を院内に常駐させ、素早く精度の高い入れ歯作りをめざしている。東日本大震災以降、患者から「もし入れ歯を外したまま避難したらどうしよう」などと相談されるようになり、データを保管するサービスを開始。好評だったため、同院の患者以外にも対応することにした。
 データセンターの対象は総入れ歯。入れ歯を型どりした模型と、上下のあごの形と位置関係の記録、かみ合わせの記録を集めて管理する。模型に樹脂を流し込むなどすれば、わざわざ来院しなくても、最短2時間で愛用していた入れ歯の複製ができる。
 注文を受けて医院で入れ歯を作製、利用者が取りに来られない場合は最寄りの歯科医院や避難所に送る。登録料は3万円で、保管料が月500円。紛失した入れ歯を作り直すことや型どりをせずに入れ歯を作ることは保険診療の対象にならないため自由診療となり、実際に入れ歯を作る際に約20万円かかる。データは今後、3Dスキャンするなどしてデジタル化することも検討している。
 技工士が常駐していない一般的な歯科医院で入れ歯を作るには、診察や調整のため5回ほど通院せねばならず、1~2カ月かかる。阪神大震災や東日本大震災のように地域全体が被災すると、かかりつけ医が閉院してしまうケースもある。
 災害時の歯科医療に詳しい東京医科歯科大学顎顔面外科学分野、中久木康一助教(口腔(こうくう)外科)によると、阪神大震災や東日本大震災では、歯科を受診した人の2~3割が入れ歯関連の相談だった。発生直後に起こりやすい問題で、総入れ歯を失った人には、ボランティアの歯科医らが仮入れ歯を作るなどして対応した。ただ、完成まで約1週間かかり、応急的な物なので1カ月程度しか使えなかったり付け心地が悪かったりと課題も多い。「被災者全体から見ればわずかな需要だが、入れ歯の人にとっては大変喜ばれるサービスだろう」と期待を寄せている。

元歯科医に罰金100万円を求刑

2014-09-11 14:34:11 | 歯科

治療中に女児死亡 (埼玉)

産経新聞 2014年9月9日 msn産経ニュース

 新座市の歯科医院で平成22年、治療中の女児=当時(2)=に医療具の綿を誤ってのみ込ませ死なせたとして、業務上過失致死罪に問われた元歯科医師、亀田幸子被告(41)=青森県五所川原市=の論告求刑公判が8日、さいたま地裁(多和田隆史裁判長)で開かれた。検察側は「刑事責任は重大」として罰金100万円を求刑した。
 検察側は論告で、女児が口内に綿を挟んだ際、落下を予見し回避するための措置を取らなかったと指摘。「歯科医師として基本的な注意義務を怠っており、結果は重大」と主張した。弁護側は、綿の落下は予見不能で、落下防止措置も取っていたなどと無罪を主張した。

コーヒーが歯周病予防に役立つ可能性! ポリフェノールの抗炎症作用に期待

2014-09-08 10:10:14 | 歯科

[2014/09/04]

歯周病学専門誌『Journal of Periodontology』に発表されたところによると、コーヒーを飲むと歯周病の予防になる可能性があることがわかったそうです。

ボストン大学の研究では、1968年から1998年までの間、元軍人たちが3年に1度受けた歯科検診データを分析。平均年齢48歳の男性1152人のデータをもとに調べたところ、コーヒーを飲む人は、飲まない人に比べ、歯槽骨(歯を支えるあごの骨)の損失が少ないことが明らかになったとのこと。 このことから、研究では、コーヒーの摂取が歯周病の予防に役立っている可能性があるとしています。

コーヒーにはポリフェノールが含まれており、ポリフェノールには、抗酸化・抗炎症作用があることが知られています。そのため、これまでにもリオデジャネイロ連邦大学の研究チームが、「ブラックコーヒーは虫歯予防に効果がある」という研究結果を発表しています。

研究チームは、抜けた乳歯に、唾液から採取した細菌を付着させ、細菌バイオフィルム(歯垢)を培養。そしてコーヒー三大原種のひとつである「ロブスタコーヒーノキ」からとれた豆で淹れたコーヒーに、細菌バイオフィルムがついた歯を浸けておいたところ、コーヒーが、細菌バイオフィルムを分解し始めたのだそう。まだまだ研究は必要なものの、このことから、研究チームは「少なくとも特定のコーヒーが、歯垢の分解に有効であるのではないか」とみています。

とはいっても、これらはあくまでも砂糖の入っていないブラックコーヒーの場合。また、コーヒーの飲み過ぎは歯の着色にもつながることも、覚えておきましょう。

岩手県歯科医師支部が復活 「自民回帰」の兆しか

2014-09-03 10:30:39 | 歯科


岩手日報 9月3日(水)Webnews

 県歯科医師会(箱崎守男会長)の有志は20日、自民党県連の下部組織である県歯科医師支部の設立総会を盛岡市内で開く。民主党政権の2012年に一時解散していたが、支部長の箱崎会長ら135人で再結成する。衆参両院で自民党が安定勢力を築く中で、かつての有力支持組織の職域支部復活は「自民党回帰」の兆しと言えそうだ。
 同支部は1982年に設立。自民党の国政選挙を支えたが、旧来の組織や財務運営を一時清算する目的で民主党政権時代の12年6月に解散していた。解散当時の党員は248人。
 同支部の党員は解散後、自民党県連の市町村支部に個人で参加してきたが、同支部として再結集することにより歯科医療の政策提言の窓口にもなる。
 同会の政治団体、県歯科医師連盟(会長・箱崎会長)は同党の有力支持組織だったが、民主党への政権交代後、10年参院選岩手選挙区で自主投票とするなど自民党と一定の距離を置いた。だが、自公両党が政権復帰後の昨年の参院選は一転して、同選挙区で自民党の新人候補を推薦した。

広島土砂災害 死者72人全員の身元判明

2014-08-29 13:13:51 | 歯科
歯の鑑定も効果 不明者2人


産経新聞 8月29日(金)12時10分配信

広島市安佐南区緑井で自宅から荷物を取りに来た住人=29日午前、宮崎裕士撮影(写真:産経新聞)
 広島市の土砂災害で、広島県警は29日、死者2人の身元について、いずれも安佐南区八木4丁目の渡辺美恵子さん(69)と高野千津子さん(60)と確認したと発表した。死亡した72人全員の身元が判明した。なお行方不明となっているのは2人で、いずれも60代の大屋弘子さんと西田末男さん。犠牲者の身元特定には歯科医らも尽力した。

 県警や消防、自衛隊は29日も不明の2人が住んでいた八木地区を集中捜索。小雨がぱらつく中、土砂で住宅が流された跡地を警察官らがスコップで掘り返し、手がかりを探した。重機も4台投入して土砂を運び出し、移動の妨げとなる大きな流木は、のこぎりで短く切って撤去していた。

 身元特定は近年、DNA型鑑定が主流だが、歯の鑑定は昭和60年の日航ジャンボ機墜落事故などでも活用された。

歯科医院経営の秘訣を 現場に詳しいコンサルタントが伝授

2014-08-22 12:11:38 | 歯科
インプレスR&D 2014年8月18日 ニュースリリース


(画像はプレスリリースより
インプレスホールディングスは2014年8月18日「成功する歯科医院経営88の法則」の発行を発表した。
著者の西尾秀俊氏は証券会社勤務を経て、歯科業界へ。株式会社C&Cカンパニー代表取締役。歯科医師開業&経営コンサルタント。歯科材料販売の株式会社西尾(千葉市)代表取締役。
歯科医院は人々に幸福を提供できる場所で、経営はそのことを「伝える」力を高めることをコンセプトに多くの歯科医院を成功に導いている。

この本はそのノウハウを88の法則にまとめた経営指南本である。Impression、Communication、Management、Philosophy、Love&Thanksの5つの章に分けて記載している88の法則のほとんどは、シンプルで誰にもすぐ実行できそうであるが、言葉に込められたメッセージは奥深い。
印刷書籍と電子書籍が同時に発売。これはインプレスホールディングスのインプレスR&Dが開発したNextPublishingメソッドを用いている。
価格は電子書籍版700円(税別)、印刷書籍版1,200円(税別)。電子書籍フォーマットはEPUB3とKindle Format8。販売はオンラインショップのみの発売で一般書店での販売は行わない。

「虫歯が進行して頭蓋骨に…」

2014-08-16 23:34:16 | 歯科
マツコ・デラックス、歯科検診の大切さを訴える。
Livedoor NEWS 2014年08月13日 Techinsight
虫歯の放置は他の病気を招くと言われるが、歯科医院を訪れるのは大人でもなかなか気が進まないものだ。女装タレントのマツコ・デラックスは、ある出来事がきっかけで年に1~2回は歯科検診を受けなければと痛感したことを語った。

「成人の7割は銀歯を保有」。8月11日放送の『5時に夢中!』(TOKYO MX)“夕刊ベスト8”のコーナーで取り上げられた記事には、“銀歯は年数が経つと劣化し、虫歯の原因にもなるので定期的な検査が望ましい”とあった。月曜コメンテーターのマツコ・デラックスも「“一度治療して銀歯を被せれば一生大丈夫”なんて思っていたら、大変なことになっている場合がある」と、自身の体験談を話し始めた。

左の上顎のあたりを指差したマツコは、虫歯が進行して頭蓋骨の空洞にかなり膿がたまっていたという。別の歯の治療で医院を訪れ、レントゲン撮影した際に判明したのだ。自覚症状は無かったが頭蓋骨の空洞の半分くらいに膿がたまり、外科手術を受ける一歩手前だったらしい。「銀歯の奥でエライことになってる時がある」と話し、歯の定期検診は大事だと訴えていた。

またもう一人の月曜コメンテーター・株式トレーダーの若林史江は現在、大掛かりな歯の治療中なのだが、高額な治療を勧める歯科医に対して「どこまでが商売なんだろう」との疑問があるらしい。“空いた箇所にはインプラントを”“差し歯はオールセラミックで”と次々と提案されるが、ほとんどが保険外治療のものばかり。自分に適している必要な治療だと、なかなか納得できないようだ。

ネットで調べてみると、マツコと同じように虫歯が原因で頭蓋骨の空洞に膿がたまったという経験者は意外にも多い。特に、歯が痛いなどの自覚症状があっても、治療を先延ばしにしていた方の体験談が多かった。やはり大事になる前に、治療は早めに受けることが望ましい。
(TechinsightJapan編集部 みやび)

歯科医が「顔のしわ取り」急増 厚労省困惑「慎重に」

2014-08-16 21:45:08 | 歯科


画像の拡大 歯科医がヒアルロン酸注射による顔のしわ取りに参入する動きが広がっている。

 普通は美容医療だが、歯科診療の延長で口周りのしわ取りも治療メニューに加えるというもの。

 歯科医過剰の時代、他との差別化による生き残り策の一環というが、厚生労働省は「一般的な歯科治療ではない」と困惑、歯科医によるしわ取りの実態について情報収集を始めた。

■医師が一般的

 ヒアルロン酸によるしわ取りは、一般的には美容外科医ら医師が手がける。保険の利かない自由診療で、医師が海外の製剤を個人輸入するなどして行う。

 ところが、輸入代行会社ウェルハート(東京都千代田区)によると、2、3年前から歯科医の注文が増え始め、ゼロだった輸入希望者は今や500人近く。同社が開く歯科医向け美容治療セミナーも、毎月開催するほど希望者が多い。

 7月に都内で開かれたセミナーには、歯科医5人が参加。座学と実技に熱心に取り組んだ。講師の美容歯科医、清水洋利さんは「歯科治療の延長上の選択肢として希望者に行うなら問題ない。技術的にも、麻酔で日常的に注射をする歯科医には向いている」と話す。

 参加した40代の男性歯科医は「入れ歯をインプラント(人工歯根)にして上唇の縦じわが残り、気にする人がいる。美容外科より気軽な歯科で治療できれば喜ばれる」という。

■過当競争

 厚労省によると、医療施設で働く歯科医は2012年時点で全国に約10万人おり、人口10万人当たりの数は40年前の倍ほど。歯科診療所は約6万8000という過当競争の時代だ。

 そもそも顔のしわ取りは、歯科の診療領域なのか。関係者が根拠としているのは、厚労省の専門家会議が1996年、歯科の診療領域の一つに「口唇」を挙げたこと。解剖学的に口唇とは、唇だけでなく口周り全体を指すため、鼻の下やほうれい線のしわ取りも治療対象になるという解釈だ。日本歯科医師会も違法行為には当たらないとしている。

■眉間や目尻まで

 ただ、関係者によると、眉間や目尻のしわ取りにまで手を広げている歯科医もいる。ヒアルロン酸の注射は、感染で腫れたり、不適切な場所に入って不自然に盛り上がる部分ができたりする心配がある。

 厚労省は「しわ取り目的で顔に注射するのは広く認知された歯科治療ではない。ケース・バイ・ケースで直ちに違法とは言えないが、患者が、このようなしわ取りを受ける時はよく説明を聞くなど、慎重な対応が必要だ」としている。

ヒアルロン酸 体内に元々ある成分で水分や弾力性を保つ作用がある。この成分を使った製剤を皮下に注入すると肌に張りが出てしわが目立たなくなり、効果は数か月続くとされる。

(2014年8月16日 読売新聞)

歯が殆どない人の認知症発祥リスクは20本以上の人の1.9倍

2014-08-14 18:05:30 | 歯科
歯が殆どない人の認知症発祥リスクは20本以上の人の1.9倍
NEWS ポストセブン 8月14日(木)16時6分配信

「夏は甘いものをだらだら食べる、歯磨きをせず寝てしまう、など食生活、歯磨き習慣が乱れがち。虫歯になるリスクが高まる季節です。夜更かしなどで免疫力が下がって、歯周病の症状が出る患者さんも増えます」と話すのはクラジ歯科医院院長の倉治ななえさん。夏こそ、しっかりとしたケアが肝心だ。

 歯を健康に保つことは全身の健康状態とも関係がある。実際、さまざまな研究結果が報告されている。

 例えば、80才の男女824人が対象の福岡県での研究では、咀嚼能力が高い人に比べ、低い人は、寝たきりや要介護になるリスクが7.5倍になるという結果が出た(噛みにくい食材から噛みやすい食材まで段階的に15種類の食材を用意。15種類すべて噛める人を「咀嚼力が高い人」、9~14種類噛める人を「中くらいの人」、4種類以下しか噛めなかった人を「低い人」とした)。

 厚生労働省が愛知県内の65才以上の健康な人約4500人を4年間調べた結果では、歯がほとんどなく入れ歯も使っていない人が認知症を発症するリスクは、歯が20本以上ある人の1.9倍だった。

「東北大学大学院歯学研究科の渡邉誠教授らによる研究では、歯の数が少ない高齢者ほど、記憶をつかさどる脳の海馬や、意志や思考能力を担っている脳の前頭葉が縮んでいました。アルツハイマー型認知症では、海馬を中心にだんだんと脳の萎縮が進むことが知られていますので、歯が少ない人ほど認知症になるリスクが高いといえます」(倉治さん)

 歯が少なくてしっかり噛めないと食事の楽しみがなくなり、栄養をバランスよく摂取できなくなる。

「うまく噛めないと、食事は柔らかいもの中心に偏り、栄養バランスが悪く低栄養になります。ビタミン類や食物繊維が摂取できないと、生活習慣病や認知症のリスクが高まりますし、脳の機能や筋肉の維持に必要なたんぱく質が不足すると自立的生活が困難になります。つまり、年を重ねても歯を残して食事をきちんと摂ることができれば認知症予防になるのです」(倉治さん)

指導・監査・処分取消訴訟支援ネット

2014-08-13 01:26:22 | 歯科
京都の歯科医師Hさん



以下を
参考にして下さい
http://siennet.jp/form.html

指導・監査・処分取消訴訟の情報提供、相談、支援を行い、不当な指導・監査・処分を防ぎ、保険医の人権を守る
指導・監査・処分取消訴訟支援ネット

指導・監査・処分取消訴訟支援ネット
申し合わせ
一、名称
本会の名称は、指導・監査・処分取消訴訟支援ネット(略称「訴訟支援ネット」)とする。
 
二、目的
健康保険法等に基づく指導、監査、指定取消処分に対する運動は、1961年(昭和36年)の皆保険制度実現以来40 年以上にわたって本格的なものが存在しなかった。その間、人権無視の指導、監査によって、保険医の命が失われるという事態さえ生まれている。
近年、不当な指導・監査・取消処分と闘う保険医、司法の場で争う保険医がようやく現れてきた。しかし多くは医療関係団体の支援もなく、弁護士、患者に支えられて訴訟をすすめているのが現状である。本会は、こうした原告と訴訟を支えるとともに、それぞれの裁判の中で生まれている多くの成果を共有し、各訴訟の勝利に貢献することを目的とする。
また、指導、監査に対して、保険医の人権を守り、行政手続法に基づく透明、公平な行政手続を実現する立場から、相談、支援を行い、不当な処分を防止することを目的とする。
 
三、活動
1、被指導者、被監査者、訴訟原告、弁護士、支援団体の意見交換、励ましの場をつくる。
2、指導、監査、処分取消訴訟での闘いの教訓を蓄積し、指導、監査改善のための情報共有と研究の場をつくる。
3、指導、監査、処分取消訴訟の到達点を適切に公開するとともに、今後の運動につなげるための資料の作成・普及に取り組む。
 
四、会員
1、特別会員
 ・本会の趣旨に賛同する原告、被指導者、被監査者、弁護士
2、団体会員
 ・本会の趣旨に賛同する保険医協会・保険医会、その他の団体
3、個人会員
 ・本会の趣旨に賛同する個人
 
五、運営
1、本会は年1回総会を開き、活動方針の決定及び世話人を選出する。
2、代表世話人は世話人の互選による。
3、世話人は、各加盟団体から1名選出する
4、世話人会は、世話人、原告、弁護士で構成する
5、世話人会のもとに、日常業務を遂行する事務局を設ける。
6、その他、運営等の細部については世話人の合議による。
 
六、財政
1、本会の財政は、団体会員の年会費、団体及び個人の寄付金でまかなう。
2、会費は、団体会員は年会費10万円とする。個人会員は入会金(3,000円以上いくらでも可)とし、年会費は徴収しない。
3、本会の会計年度は4月1日から3月31日までとする。
4、弁護士等専門家への相談、帯同、訴訟依頼などは当人と弁護士の個別契約に委ねる。
 
七、連絡先
事務局は、当面、岡山県保険医協会内(岡山市内)におく。
 

モンゴルに開設歯科診療所20年 同国最大規模の拠点に成長

2014-08-12 02:32:42 | 歯科

神戸新聞NEXT 8月5日(火)11時1分配信


日本とモンゴルの歯科医療関係者の協力で誕生し、20周年を迎えた歯科診療所「エネレル」=モンゴル・ウランバートル
 兵庫県内の歯科医療関係者らの協力でモンゴル・ウランバートルに開設された歯科診療所「エネレル」が、今年で20周年を迎えた。モンゴルは、民主化後の食生活の激変で子どもの虫歯が急増し、両国の医師らが同診療所を拠点に予防や検診の大切さを広める活動を展開。現在は同国最大規模の歯科診療所となり、医学生らの研修の場ともなっている。(磯辺康子)


 活動の中心になってきたのは、神戸医療生協なでしこ歯科(神戸市西区前開南町)の黒田耕平医師(63)。

 モンゴルでは1990年の民主化後、子どもが甘い菓子やジュースを口にする機会が増え、虫歯が目立ち始めた。91年、日本モンゴル文化経済交流協会(大阪市、佐藤紀子会長)の呼び掛けで、黒田医師らがモンゴルを訪問。以後、両国の歯科医療関係者が訪問し合う交流が始まった。

 エネレルは94年、モンゴルの女性歯科医師ミジド・イチンホルローさん(56)が中心となり、幼稚園の一角を借りてオープン。2002年には、両国関係者の念願だった自前の診療所を開設した。

 診察室だけでなく、歯磨きなどの予防教育の拠点としてセミナー室や図書室を備える。地下には歯ブラシ製造工場も設け、所内で販売している。当初の建設費約3000万円のうち、約2500万円は日本の支援者らが無利子で出資し、すでに返済も終わった。

 現在は、所長のイチンホルローさんら約30人が働く大規模な診療所となり、一日平均約150人の患者が訪れる。約6割が子どもで、親子二代で訪れている人もいる。

 「今も虫歯の子どもは多いが、『治療より予防』という考え方は着実に広まってきた」とイチンホルロー所長。治療体制の整っていない地方に出向き、遊牧民への予防、検診活動も展開している。

 黒田医師は「モンゴルは、経済発展で利益を得やすい高額診療を行う医師も増えているが、健康の基本となる予防の大切さをさらに伝えていきたい」と話している。

ピーエーイー、歯科技工向けの小型集じん装置

2014-08-08 12:23:58 | 歯科
2014/8/8 3:00 情報元 日本経済新聞 電子版



 部品製造のピーエーイー(飯田市)は義歯などを作る歯科技工向けの小型集じん装置を開発した。装置の穴に加工物を持った手を入れると、自動でスイッチが入り、空気で粉じんを取り除く。粉じんが空気中に飛ぶのを防げるため、作業環境の向上につながる。早ければ秋にも生産を始める。歯科技工の工場や細かい粉じんが出がちな工場などに売り込む。

 外形寸法は幅17センチメートル、高さ20センチメートル、奥行き37センチメー…

【栃木】災害時の歯科医療救護協定 鹿沼市と歯科医師会、締結

2014-08-01 13:01:18 | 歯科

毎日新聞社 2014年7月29日(火) 配信

災害時の歯科医療救護協定:鹿沼市と歯科医師会、締結 /栃木
 鹿沼市は28日、災害時の歯科医療救護協定を鹿沼歯科医師会(佐川徹三会長)と締結した。
 大地震や台風などの災害時に市は歯科医療救護班派遣を要請し、歯科医師会は、負傷者の症状判定▽歯科治療▽検視で個人識別する際の協力▽被災者の口腔(こうこう)ケア活動――などの救護活動にあたる。
 佐藤信市長と佐川会長が市役所で調印を交わし、災害有事の救護について迅速かつ的確に行動する認識を共有した。佐藤市長は「災害の被害を最小限にとどめる心掛けが必要であり、歯科医師会との協定で対応を強化したい」と話した。佐川会長も「準備を遺漏なく進め、要望に応えていきたい」と応じた。【花野井誠】

災害時の歯科医療強化で高知県と高知大、徳島大などが協定

2014-07-30 06:14:01 | 歯科
高知 新聞 2014年07月29日08時23分
平時から医科とも連携
 糖尿病やがん対策などで医科と歯科の連携を進めようと、高知県と高知県歯科医師会、医学部のある高知大学、歯学部のある徳島大学、歯科衛生士を養成する高知学園短期大学が28日、歯科保健医療に関する協定を結んだ。平常時での連携を南海トラフ地震対策にもつなげる計画。高知県によると、県外大学を交えた協定は全国でも珍しいという。