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医科歯科通信  (医療から政治・生活・文化まで発信)



40年余の取材歴を踏まえ情報を発信

歯科検診「協力事業所」 認定51社と報告

2014-07-28 13:27:21 | 歯科

愛媛新聞 2014年07月26日(土)

歯科検診の受診促進を目指す検討協議会  

働き盛り世代の歯科検診の受診率向上を目指す検討協議会が25日、愛媛県松山市北持田町の県中予地方局であった。従業員に検診や歯石除去を推奨する「愛顔(えがお)の健口(けんこう)協力事業所」に認定した企業が7月現在、51社に上ったと県が報告した。
 県歯科医師会や松山法人会と連携し、2013年度から取り組む「中予モデル」構築事業の一環。協力事業所の従業員は検診を2000円で受診できる。
 松山法人会は「長期的に見た場合、労働損失を防げるメリットを事業所に説明した」と報告。「従業員の口臭などを指摘するのは難しいが、制度を理由に検診を勧められるようになった」との声が聞かれたという。

記オリンピックをサポートする歯科の本

2014-07-24 13:13:50 | 歯科
かかりつけ歯科医、歯科技工士、歯科衛生士に必要となったマウスガードの実践とその知識
体協と日本歯科医師会の協力体制の下“スポーツデンティスト”制度が発足し、スポーツ関係者から歯科が注目されている。さらに「2020東京オリンピック」、「2019ラグビーワールドカップ」に向けて、メディカルサポートの準備が始まり、マウスガード製作も、スポーツサポートも需要が拡大している。
この時期、選手の顎口腔を確実に守るマウスガード、チーム力、個人力を上げるサポートの実際を示す、マニュアルの要望が高まり、またフェイスガードの制作法も追加され、新たな発刊となった。

http://www.dentaltoday.co.jp/books/2014_7_jisenn.html


30種目のスポーツでどのようにマウスガードが選手をサポートしているかがわかる便利な本。
医学情報社 7月10日 発行
新刊紹介
「実践 スポーツマウスガード」
―製作・調整と競技別サポート―
監修 大山喬史(東京医科歯科大学 名誉教授)
編集 上野俊明(東京医科歯科大学大学院 准教授)
執筆(五十音順)
飯沼光生,磯山永次郎,上田順宏,大野 繁,片野勝司,北山吉明,木本 一成,桐田忠昭,近藤剛史,齊藤 整,佐々木幸生,嶋村政博, 鈴木浩司,関根陽平,隅田陽介,竹内正敏,武田友孝,田中英一, 月村直樹,豊島由佳子,添島沙夜香,田中沙織,仲岡佳彦, 中島一憲,西野 宏,西脇孝彦,額賀康之,根来武史, 長谷川 賢,花岡一誠,林 良宣,林 万紀子,坂東陽月, 平岡道郎,船登雅彦,増田一生,松田成俊,松本 勝,森 修二,山中拓人,矢野 顕,吉川一志,吉田雅司
執筆協力/TMDU;東京医科歯科大学 大学院 環境社会医歯学講座 スポーツ医歯学分野, JISS;国立スポーツ科学センター


柏の葉総合歯科・小児歯科ならびに総合クリニック」を開設

2014-07-24 12:53:18 | 歯科
康本歯科クリニック(康本 征史院長)は、平成6年11月に開設してからちょうど20年の節目に当たる年に、柏の葉キャンパス地区ららぽーと柏の葉北館に「柏の葉総合歯科・小児歯科ならびに総合クリニック」を開設した。

https://www.dentalassociate.jp/kashiwanoha/event_20140807.php 


構想から4年、康本院長は開設のコンセプトについて以下述べている。

柏の葉総合歯科は、地域における2次医療を担うべく開設させていただきました。
これまで歯科分野においては、医科と異なり、2次医療を提供する施設(総合病院等)がありませんでした。従って、かかりつけ医で困難な治療や専門的医療(矯正や口腔外科など)は、3次医療である大学病院に受診するしかなかったのです。
また、柏市は、松戸市、流山市、我孫子市、野田市、取手市、守谷市(以下七郡市)という広域医療圏の中心にあり、常磐高速道、国道6号及び16号、常磐線、つくばエキスプレス線がある非常に交通の便にも恵まれた場所にあることから、今回、ららぽーと北館新設にあたりぜひ開設させていただきたいと4年間準備してまいりました。

医療全体(予防から治療、介護まで)の中で、歯科というのは、予防に近いところにあります。
食べること、飲み込むことを支える生活の医療として、地域の皆様に寄り添った医療を展開できます。最近では、歯科医院に定期的に来院する方々も増えてきたことから、単に口腔内を良好に保つだけでなく、全身的な健康についても関わりを深くしていきたいと考えております。
柏の葉総合歯科では、小児専門歯科、一般歯科、矯正歯科、口腔外科のほか、自由診療として、顕微鏡を用いた根管治療、インプラント、特殊総義歯など高度・専門医療にも対応しております。

さらに、柏の葉内科・循環器クリニックと連携することで、医師、歯科医師、看護師、歯科衛生士、管理栄養士、歯科技工士など多くのメディカル職種がチームを組むことかできます。そして、医療機関だけでなく、行政、その他地域活動とも連動して「住むだけで健康になれる」そんな街づくりに参画していきたいと考えております。
どうぞよろしくお願いします。

歯・口腔に異常を感じる人の8割が未治療

2014-07-10 15:11:10 | 歯科

[歯科医療] 歯・口腔に異常を感じる人の8割が未治療  日本歯科医師会調査


厚生政策情報センター 2014年7月8日(火) 配信



 日本歯科医師会は6月26日に、「歯科医療に関する一般生活者意識調査」の結果を公表した。

 全国の20~70代男女を対象に行われたもので、歯科医療に対する国民の認知度・理解度向上等を目的に、日歯の広報活動の一環として2005年(平成17年)から隔年で実施されている(p1参照)。

 調査は、2014年(平成26年)3月4日から6日の間に、20~70代の男女1万人を対象にインターネットを介して行われた。事前に、歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士等歯科従事者は除外されている(p4参照)。

 主な質問項目は(1)1年以内の歯科検診・健診受診の有無(2)歯科受診のきっかけ(3)現在の治療状況(4)かかりつけ歯科医師の有無(5)歯科医師や歯科医院に対する満足度と理由(6)歯科疾患と全身の健康とのかかわりに関する認知度―など。

 (1)の1年以内の歯科検診等の有無では、全体の52.1%が1年以内に歯科検診等を受診しており、前回(2011年)の46.6%を上回った(p1参照)(p5参照)。

 (3)の現在の治療状況では、全体の55%が「歯や口腔になんらかの異常」を感じているが、そのうち現在治療を受けている人は18.4%にとどまり、8割以上の人が異常を感じていながら治療をしていないとの結果になった(p2参照)(p7~p8参照)。

 (4)のかかりつけ歯科医の有無では、65.8%がかかりつけ歯科医がいると回答。年齢が上がるにつれてその割合は増え、70代では男女とも約85%がかかりつけ歯科医を持っている(p2参照)(p10参照)。

 (5)の満足している理由は、治療の丁寧さ、スタッフの対応の良さ、時間どおりの診療、治療方法のわかりやすい説明などが重要なポイントとなっていた(p2参照)(p13参照)。

 (6)の全身の健康との関わりは、歯周病が低体重児出産、気管支炎、脳卒中等に影響を及ぼすことについて、6~7割が「知らない」と回答しており、日歯では、歯科疾患と全身の健康の関わりについて今後認知や理解を広げていくことが課題と考えている(p3参照)(p17参照)。

資料1 P1~P18(0.6M) <http://www.m3.com/tools/Document/WIC/pdf/201407_2/2315_3_1.pdf>


歯科医、診療報酬で不正 近畿厚生局が登録取り消し

2014-07-10 15:04:36 | 歯科


共同通信社 2014年7月8日(火) 配信



 近畿厚生局は7日、診療報酬を不正に請求したとして、兵庫県西宮市の「野上歯科医院」の野上恭嗣(やすつぐ)医師(67)の保険医登録と、医院の保険医療機関指定を取り消すと発表した。取り消しは14日付。

 厚生局によると、治療を付け増したり、保険点数の高い診療に振り替えたりして、2010年5月から13年7月にかけて患者53人分、約332万円を不正に請求した。

 医師が大阪市旭区で開設していた歯科医院でも患者14人分、約44万円の不正請求が判明した。

 患者から、実際に支払った治療費と医療費通知の金額が異なると指摘があり、発覚。野上医師は「経済上の理由でやった」と認めているという。

「地域包括システム」 「机上の空論」に過ぎない

2014-07-08 11:58:04 | 歯科
政府は「地域包括システム」という絵図を描いている。
入院医療では
病院にいる患者を追い出し在宅へ移動させることや、外来医療では「ゲートキーパー」である「主治医」が治療を受け持ち、患者数を5%削減させることなどをめざしている。
しかし、同システムではボランティア、NPO,民間企業などが担い手とされておい、「机上の空論」に過ぎない。
医療・介護・福祉のインフラの整備の見通しもないまま、こうした計画が進めば、必要であっても給付を受けることができない方を多く生み出すことになりかねない。
また、政府が進める「成長戦略」は社会保障を営利追求の対象にするものであり、国民皆保険の解体へ進む危険な道と言わざるを得ない。
東京歯科保険医協会は以上のように指摘している。
何が問題であるのか?
低い歯科医療の技術料である。

かむ力がアップすると認知症が改善する?〈週刊朝日〉

2014-07-07 20:56:10 | 歯科

dot. 7月7日(月)7時12分配信

 いま歯科医療の現場で、歯の健康が全身の健康と関係していることが明らかになりつつある――。なかでも、かむ力の回復は食べることだけでなく、歯を通して脳に刺激が行き、記憶ややる気の回復にもつながるという。

 松野スミさん(仮名・93歳)は4年前の初診当時、認知症が進行し、ぼーっとしてただ座っているだけという状態だった。他院で作った入れ歯が合わず、軟らかいものしか食べられなかったため、大分県佐伯市で開業する河原英雄歯科医師が新しい入れ歯を作り、かむトレーニングをした結果、何でも食べられるようになり、認知症も改善。9カ月後には、息子とともに地元のカラオケ大会に出場した。

 40年前にじん肺(粉塵やアスベストなどを吸い込むと起こる肺の病気)患者に認定された高橋忠さん(仮名・78歳)は、呼吸困難などが悪化し、07年には両肺が重症の気胸になった。気胸は肺に穴が開いて空気が漏れてしまう状態で、半年間入院して治療を受けたものの、退院後は24時間酸素吸入が必要。さらに歯がボロボロでかめないため、体重は38キロまで落ちていた。

「主治医に『食べられないままだともっと痩せちゃうから、すぐに歯医者に行きなさい』と言われてね」

 と高橋さん。河原歯科医師の診察を受けにきたときは、歩くのもやっと。酸素吸入器を手放せないため、10カ月かけて慎重に治療した。

 歯の治療が終わり、かめるようになると、妻が栄養のあるものをたくさん食べさせたこともありメキメキと回復。1年6カ月後の定期検診では体重が11キロも増えた。栄養状態を示す総たんぱくやアルブミンの値も基準値に達したという。スタスタと歩いて私たちの前に現れた高橋さんは、

「今は肉がおいしくてね。酸素吸入器なしで階段も上れるし、自分で車を運転してカラオケに行けるようになりました」

 と笑顔で話してくれた。河原歯科医師が「今の元気な姿からはとても想像ができないでしょう」と、初診当時の記録映像を見せてくれたほどだ。高橋さんは誇らしげに歯を見せながらこう言った。

「ほら、きれいでしょ。昔は歯みがきもいい加減だったけど、今は時間をかけてするようになりました。大事な歯だからね」

 なぜ、かめるようになると、からだまで元気になるのだろうか。

「かんでのみ込む『咀嚼(そしゃく)』を含めた、『食べる』という一連の動作は、さまざまな器官を使う高度な作業です。近年、脳にたくさんの刺激を与えることが明らかになってきました」と、河原歯科医師は言う。

※週刊朝日  2014年7月11日号より抜粋