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草加市リサイクルセンター火災復旧工事の契約決まる-1カ月早い議決で税金1千万円節約

2021年09月02日 | 市政・議会・活動など
今日から9月定例会が開会し、市長から2020年度決算や条例改定案などの議案が提案されました。

提案された議案のうち、火災事故で稼働が停止している「草加市リサイクルセンター」を復旧するための工事契約が、「先議」により審議され即日可決しました。

通常、議案は市議会閉会日(9月27日)に採決しますが、1日も早くセンターを復旧させるため、開会日初日に最優先で採決する「先議」で議決しました。先議をおこなったことにより、復旧工事を1カ月程度早められ、民間業者などに委託している処理費用の1か月分(約1千万円)を節約できることになります。

市民共同議員団を代表して斎藤雄二団長が、同議案を質疑しました。復旧工事の契約金額は2億3650万円(税込み)で、工事業者は草加市リサイクルセンターを建設した極東開発工業㈱です。これまで市は、火災原因が8月下旬には明らかになると議会で答弁してきましたが、今日の答弁では「出火原因はリチウムイオン電池と推定される」とのことで依然確定していません。

議会は9月6日から決算特別委員会がおこなわれます。

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