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共産党中央が関与認めるー書記局返書に党員怒りの声

2020年12月04日 | その他
草加市の共産党員Aさんが、党市議団問題で志位和夫・党委員長に送った手紙(今年10月19日付)に対して、党中央書記局から返書が届いたとのことです。内容があまりにもひどく「私の質問に何も答えてない、これが共産党なのかと涙が出てきた」と怒りの声を私に寄せられました。

Aさんは、返書の内容について「中央委員会が問題をすりかえている。この問題は、中央のひと言で荻原初男県委員長の態度が変わり、3人の議員を追いつめた。中央の報告書と県委員会の聞き取りをした調書をもとに、不祥事問題を正しく判断しきちんと解決したならばこんなことにならなかった。中央は大事なことを忘れた、残念」と述べられました。


↓中央書記局からの返書がコレです。

※個人が特定されないよう名前は塗りつぶしましてあります。


■Aさんが志位委員長に出した手紙の主な内容
Aさんが今年10月19日付で、志位和夫・党委員長に出した手紙を見させてもらいました。主に以下の内容が書かれていました。

・不祥事を起こした議員(大里議員、藤家元議員)はモラルに欠けている。
・党中央、県、地区委員会の対応はあまりにも誠意がない。
・党中央は3市議(斉藤議員、石田議員、佐藤)の話を聞きいれず、問題を党内処理で隠ぺいしようとし3市議を追いつめた。
・今年2月20日に草加西支部で7人が党中央委員会に行き、中央自治体局の金子さんとあった時、金子さんは4月初めには報告書が出来上がると言っていた。しかし、4月を過ぎても県委員会から支部に報告はなかった。5月に入って県委員長に電話をした。その時、県委員長は「申し訳ない」しか言わなかった。
・荻原初男・県委員長は、3市議が離党届を出し別会派をつくったのは党規約違反だと何回も何回も言った。解決のため努力したとも言った。しかし、県委員長が努力したとは到底思えない。それどころか放置していおいて3市議が戻れない状況をつくったのではないか。
・私は、共産党は冷たい党だと実感した。3市議は社会的道義的に反したことをしていないのに、党中央に刃向かえば(中央が正しくなくても)バッサリ切り捨てられる。創立98年の日本共産党がやることなのか。もう一度検証してほしい。

この訴えに対する党中央書記局の返書があれです。。

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45 コメント

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パワハラの説明がないですね。 (お笑い日本共産党)
2020-12-04 14:40:28
こんにちは。
Aさんへの返書を拝見いたしました。
佐藤さんが指摘されている通りだと思います。
それはそうと、パワハラに対する見解がないですね。セクハラのことを中心にして釈明している感じがしました。
パワハラのことに絞って中央に問いただしたらどうだろうと思いました。
パワハラについて党から佐藤さんをはじめ支持者のみなさんに党から何か見解はありましたか?
Unknown (Unknown)
2020-12-04 15:22:04
1>
パワハラは、後から出てきた話だから、見解が無いのでは?
志位和夫さん宛てにお手紙を書いたAさんへ (Unknown)
2020-12-04 19:19:07
Aさんが共産党の志位委員長に宛てたという手紙、書かれた概要からすれば、中央委員会がこのように返書で回答したのは、じつに誠意のある対応だと思われます。素朴で無邪気な人であろうAさんのために以下、補足説明を加えてみます。

>・不祥事を起こした議員(大里議員、藤家元議員)はモラルに欠けている。

【答え】これは言葉足らずか、党内任務の不理解による、不正確な表現です。共産党組織内での通信であれば、モラルが欠けてるのは「議員」ではなく、「党員」ということになります。理由は、共産党内では国や地方の「議員」になることは、「党員任務の一つ」との位置づけだからです。念のため申しますと、これはあくまでも「党内での話」です。「議員は市民に対して責任を負っている」との一般論にもとずく異議は、ここでの議論に限定すれば、あたりません。それを言い出すと、他党議員のモラルについても、共産党が責任を負うべきだ、との理屈になるからです。あくまでも「共産党の党内任務としての議員立候補、選挙活動、議員活動」のことを、述べているものです。共産党議員が「党員としての党内任務をないがしろにして、それに縛られない議員個人として活動する」などということは、規約上、規律上、共産党ではあり得ないことです。その点を勘違いたか、教育を受けなかったのか、とにかく、党公認の市議会議員に選ばれながら、党内任務を放棄して議会に別会派をつくり、規約違反によって除籍されたのが、まさにこのブログの管理者です。

>・党中央、県、地区委員会の対応はあまりにも誠意がない。

【答え】誠意がないと「思った」、「そのような印象を受けた」というに過ぎない。書かれているのは事実ではなく、個人の主観です。具体的事実を示して、それについて話すのでなければ、相手は何も答えられません。もちろん「誰かに誠意がないと思うこと」は自由です。客観的事実は別として。

>・党中央は3市議(斉藤議員、石田議員、佐藤)の話を聞きいれず、問題を党内処理で隠ぺいしようとし3市議を追いつめた。

【答え】この問題は、もう終わったこととはいえ、その言葉を尊重して使えば、まさに「党内処理」にする以外に方法がなかった。佐藤氏は「司法判断がどうのこうの」と書いているが、一連の事実経過の中に、裁判沙汰にできる要素はほとんどなく、だからこそ当事者も、民事提訴や刑事告訴の権利を行使していない。行使する意思があれば、すでに裁判が始まっているはずだ。どうしても当事者らを処罰したければ、あえて言うならば、共産党でなく市議会がその議員資格について問いただし、議員辞職勧告決議案を提出・可決するぐらいしか、けじめをつける方法はない。加えて、そこまで言うならばむしろ、なぜその三名の議員らが、みずから市議会で問題議員の辞職勧告決議案を出さなかったのか。これが自然な疑問となる。ゆえに、「共産党組織が当該党議員の問題を隠蔽した」と述べて、あたかも別のより良い対処法があったかのごとく言い立てるのは、まったく的外れだ。もちろん、「隠蔽した」と言いたければ、「隠蔽した」と言っておけばよろしい。いくら言っても、主張が失当だから、言うだけお笑い種で、まともに相手にされないだけ。

>・今年2月20日に草加西支部で7人が党中央委員会に行き、中央自治体局の金子さんとあった時、金子さんは4月初めには報告書が出来上がると言っていた。しかし、4月を過ぎても県委員会から支部に報告はなかった。5月に入って県委員長に電話をした。その時、県委員長は「申し訳ない」しか言わなかった。

【答え】「4月初めには報告書が出来上がる」との見通しを、共産党組織の誰かが口頭で述べた。しかしその後、組織的判断を改めたか、あるいは最初の見通しそのものが、まさに「楽観的な見通し」に過ぎず、「約束」ではないのだから、5月に入っても、またその後も、「報告書」に当たる文書は作成されなかった。以上、ごく当たり前の事であって、何も問題はない。そもそも、かりにその「報告書」が作成されたとしても、除籍された三名の言い分を是認する内容が記されたはずだという保証はない。ようするに、約束は無いから、約束の履行も、履行義務も存在しない。

>・荻原初男・県委員長は、3市議が離党届を出し別会派をつくったのは党規約違反だと何回も何回も言った。解決のため努力したとも言った。しかし、県委員長が努力したとは到底思えない。それどころか放置していおいて3市議が戻れない状況をつくったのではないか。

【答え】共産党公認で出馬して当選、議員となり、そのまま離党するのは、まさに党規約違反、その通りで間違いない。何回も何回も言ったのは、言ってもそれが理解できない人がいたからだろう。離党届をそのまま受理すると、党として市民を裏切る結果になる。だから、離党届を取り下げるように説得するなど、問題解決のために努力はした。これに関しては個々の具体的事実を当事者らもブログで書いている。「努力したとは到底思えない」のは、これも主観だから、言うのは自由です。個人が思おうが思うまいが、事実は別です。三名の議員が戻れない状況を誰かがつくった?笑止千万。三名は離党届けを出して、別会派を立ち上げた。すべて三名が自分の意思で行ったこと。共産党組織が彼らを強いて、戻れない状況をつくった、などとは、誰が見ても虚偽か誤認。

>・私は、共産党は冷たい党だと実感した。3市議は社会的道義的に反したことをしていないのに、党中央に刃向かえば(中央が正しくなくても)バッサリ切り捨てられる。創立98年の日本共産党がやることなのか。もう一度検証してほしい。

【答え】「共産党は冷たい党だと実感した」のも、これまた個人の主観だから、個人的に内心でそう思うのも、人に言うのも、自由です。「党中央に刃向かう」というが、今回の草加での問題で、誰も党中央に対して「刃向かう」ところまでは行っていない。共産党中央委員会は、ブログ管理者が掲載した文書にある通り、今回の一連の問題に関して、所轄は地区委員会か、その上級の県委員会であると答えている。「党中央に刃向かえば切り捨てられる」というが、その「中央に刃向かった」なる前提からして、事実に反する。ゆえに、「切り捨てられる」も根拠のない事実の誤認か、思い込みである。
Unknown (Unknown)
2020-12-04 20:22:53
第11回党大会決定引用 「量とともに質を、指導とは何か」
中央委員会は、熊本県党組織におこった処分問題や機関紙活動をはじめとする党機関の指導を点検した結果、事実にもとづかない不当な処分が行われたこと、およびその基礎としての官僚主義的な指導の傾向を明らかにしてその克服を呼びかけました。熊本県党組織は、第7回党大会当時からみれば、党員と本紙約10倍、日曜版約63倍などの大きな発展水準に達しており、最近停滞傾向にあるとはいえ、こうした前進をかちとったことについては、県委員会の指導上の積極的な役割を認めなければなりません。しかしここ数年来、未固定紙の無理な保有を続けさせるなど、県委員会の指導傾向が極度に一面化して、こうした一面的な指導への不満を契機として離党した元党員を反党分子として大々的に非難したり、すでに機関紙読者の拡大目標を達成した細胞にたいしても、機関紙拡大をあくまでも重点とするようにもとめ、それに批判的な意見を言ったということなどを契機として、いくつかの理由をあげて、ある同志を処分するといったことがおこりました。
 これらの処分理由は、点検の結果、いずれも根拠がないことが明白になりました。また、事実上の買取りを求めてかえって基礎組織の積極性をよわめる一面的指導、大衆団体の自主性を十分尊重しない欠陥、財政問題の重大化、学習・教育活動の軽視、幹部政策における適切な配慮の不足、集団指導の不十分さなども明らかになりました。これらの問題については、最近書記局員数人をふくむ有力な調査団が相当長期にわたって熊本県に滞在し、問題の全面的点検をおこない、統制委員会とともにその処理にあたりました。
 ここからくみとる教訓は、党中央がつねに全党の活動状況を把握することを保障するために、報告制度を整備するとともに、下級組織は欠陥や困難もすすんで報告し、それにもとづいて党中央をはじめ指導機関がすみやかな点検、指導を行うことが必要です。この思慮を欠いてことをおこなうならば、事実にあわず、道理にあわないことになって,その決定は当事者の苦しみはもちろん、党にとって非常に有害なものにならざるをえません。
この問題をつうじて中央委員会自身が指導上の教訓としているものは、とくに処分問題の点検にあたっては、先入観にとらわれず、機関及び被処分者の申し立てなどを事実にもとづいてそれぞれつきあわせ、それぞれの側にただしてまず事実を明確にすることが特に重要である。
↑↑↑ (中島つかねです)
2020-12-04 21:20:21
第11回党大会文書からの抜粋を是非ともお読み下さい。私自身の希望がかない共産党を円満除名にしていただきました。もはやなにも悔いはございません。
Unknown (Unknown)
2020-12-04 22:12:31
党中央幹部の同志よ、自らの官僚主義に気付きなさい。
党中央がつねに全党の活動状況を把握することを保障するために、報告制度を整備するとともに、下級組織は欠陥や困難もすすんで報告し、それにもとづいて党中央をはじめ指導機関がすみやかな点検、指導を行うことが必要です。この思慮を欠いてことをおこなうならば、事実にあわず、道理にあわないことになって,その決定は当事者の苦しみはもちろん、党にとって非常に有害なものにならざるをえません。
この問題をつうじて中央委員会自身が指導上の教訓としているものは、とくに処分問題の点検にあたっては、先入観にとらわれず、機関及び被処分者の申し立てなどを事実にもとづいてそれぞれつきあわせ、それぞれの側にただしてまず事実を明確にすることが特に重要である。
ですます調にし忘れてる (↑)
2020-12-04 22:39:33
自分で書けないからコピペばっかするヤツ、最後んとこ、「特に重要である」のまま残ってるぞ。お前がバカなのはもう分かったが...あ、中嶋つかねなんかに言っても無駄かもね。
パワハラ (お笑い日本共産党)
2020-12-04 22:57:56
不倫はお二人が議員になる前からあったので、そういう意味ではセクハラ(不倫)が先ですが、周りには知られてなかったわけでしょ。
パワハラは去年の選挙期間中からありました。問題の認知としてはパワハラが先だと思います。
ことろで、藤家さんの奥さんがお二人を訴えたら、被害者とされている女性が加害者になってしまいますよ。そうなると、今までの共産党の論理は崩れるでしょうね。
まあ、どちらにしてもそれは党がどうのというより当事者の問題だと思います。
それはそうと、共産党はパワハラ問題を避けようとしている印象です。支援者のみなさんはパワハラ問題を前面に出して党に質したらいいと思います。こちらが本来の本筋だと思うし、戦術としてはそちらのほうが有利だと思いますよ。
Unknown (Unknown)
2020-12-04 23:03:57
補足説明書いてる人、やけに詳しいね。
その勢いで日本共産党ととして、市民に説明したらいかがですか。

離党した議員のブログ、いちいち気にしてないで、党としてやるべきことやりなさい。
Unknown (Unknown)
2020-12-05 00:09:53
>まさに「党内処理」にする以外に方法がなかった。佐藤氏は「司法判断がどうのこうの」と書いているが、一連の事実経過の中に、裁判沙汰にできる要素はほとんどなく、だからこそ当事者も、民事提訴や刑事告訴の権利を行使していない。

要するに、日本共産党中央委員会規律委員会がいった「強制わいせつ」もなかったわけだね(笑)

ただの議員同士の不適切行為だったのですね。
それを党を守る判断として加害者と被害者にわけただけ。

そこに市民道徳はないんですね。
すごい補足説明だな(笑)

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