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あおば学園22年10月に新園舎スタート予定-定員45人に拡大

2021年06月14日 | 市政・議会・活動など
草加市児童発達支援センター「あおば学園」の新園舎建設工事の契約議案が、今議会に提案されています。
6月14日の福祉子ども委員会で、建設スケジュールや施設概要について質疑しました。

●建設費約5億円
建設事業者:ムサシ・彩光特定JV(特定建設工事共同企業体)
契約金額:5億600万円(税込)
契約方法:随意契約※
※一般競争入札を3回実施したものの全て予定価格の範囲内に達しませんでしたが、3回目の入札は「最低入札価格から10%引き下げた額が予定価格の範囲内」であったことから「草加市建設工事一般競争入札実施要綱」の規定に基づき随意契約に移行されました。今回の契約方法は、非常に稀なケースです。

●スケジュール
契約締結後から2022年9月に建設工事をおこない、9月末に仮設園舎から新園舎への引っ越し、10月から新園舎での療育を開始する予定です。

●定員を12人拡大
新園舎の定員は45人で、知的障がい児を2人拡大することと併せて、新たに肢体不自由児10人の療育も実施します。
・旧園舎:定員33人(知的障がい児33人)
・新園舎:定員45人(知的障がい児35人+肢体不自由児10人)

●新園舎の特徴
設計では、保護者や現場保育士、ユニバーサルデザインアドバイザーからの意見を聴取し、子どもたちの療育の充実や保護者支援が可能となるよう工夫したとのことです。
・定員を拡大することから、平屋建てを2階建てに変更
・各訓練室や遊戯室への吊り下げ遊具の設置
・屋根のひさしを伸ばして雨天送迎時も濡れない工夫
・移動のためのスロープやエレベーターの設置
・子どもたちの導線の配慮や、保護者控室の設置などなど


■あおば学園新園舎の1階平面図



■あおば学園新園舎の2階・屋上平面図

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