草加市が公表した7月1日時点における保育所等待機児童総数は、前月比21人増の377人となりました。
国基準の待機児童数は、前月と同じく34人でした。依然として深刻な状況が続いています。
なお、待機児童総数とは、保育園などに「入園申込をしているが、入園できていない待機児童」の総数で、草加市が独自に公表している人数です。
国基準とは、総数から「家庭保育室で保育されている児童」や「幼稚園預かり保育事業又は企業主導型保育事業を利用している場合」などを除いた待機児童数です。全国の自治体で出されている待機児童数は国基準の人数で、他自治体との比較の際も基本的に国基準が使われています。
保育所等の待機児童数の推移を前年同月と比べた結果は以下の通りです。
【総数】年度当初は64人増、その後は前年度よりゆるやかな増加傾向
まず、待機児童総数についてです。
4月1日時点は、前年同月比64人増の335人と大幅に増えて新年度がはじまりました。その後、5月は前年同月比8人増、6月は同6人増、そして7月は同8人減で推移しています。前年度に比べるとゆるやかな増加傾向にあります。ただし、待機児童総数が3百人を超す深刻な状況にあることには変わりありません。
【国基準】前年度より大幅増のまま推移
次に、国基準についてです。
2019年度当初(4月1日時点)は7人となり、2020年度は国基準の待機児童解消が期待されていました。しかしながら、今年度当初は34人と大幅に増加しました。その後も33人から34人で推移し、7月1日時点も前年同月比19人増の34人と高止まりしています。
引き続き、待機児童の解消に向けて取り組んでいきます。まずは、早期の国基準解消を!
参考資料:草加市の待機児童数(総数・国基準)の各月推移
参考:草加市役所ホームページ【令和2年度保育所等在籍児童数・待機児童数】
国基準の待機児童数は、前月と同じく34人でした。依然として深刻な状況が続いています。
なお、待機児童総数とは、保育園などに「入園申込をしているが、入園できていない待機児童」の総数で、草加市が独自に公表している人数です。
国基準とは、総数から「家庭保育室で保育されている児童」や「幼稚園預かり保育事業又は企業主導型保育事業を利用している場合」などを除いた待機児童数です。全国の自治体で出されている待機児童数は国基準の人数で、他自治体との比較の際も基本的に国基準が使われています。
保育所等の待機児童数の推移を前年同月と比べた結果は以下の通りです。
【総数】年度当初は64人増、その後は前年度よりゆるやかな増加傾向
まず、待機児童総数についてです。
4月1日時点は、前年同月比64人増の335人と大幅に増えて新年度がはじまりました。その後、5月は前年同月比8人増、6月は同6人増、そして7月は同8人減で推移しています。前年度に比べるとゆるやかな増加傾向にあります。ただし、待機児童総数が3百人を超す深刻な状況にあることには変わりありません。
【国基準】前年度より大幅増のまま推移
次に、国基準についてです。
2019年度当初(4月1日時点)は7人となり、2020年度は国基準の待機児童解消が期待されていました。しかしながら、今年度当初は34人と大幅に増加しました。その後も33人から34人で推移し、7月1日時点も前年同月比19人増の34人と高止まりしています。
引き続き、待機児童の解消に向けて取り組んでいきます。まずは、早期の国基準解消を!
参考資料:草加市の待機児童数(総数・国基準)の各月推移
参考:草加市役所ホームページ【令和2年度保育所等在籍児童数・待機児童数】
転園申請はしていましたが、転園ができないまま卒園し、3歳の壁で保育園に入れず、幼稚園に通ってます。
小規模保育園ばかり作ったはいいかま、3歳枠が増える保育園は1園しかないため、結局誰かが辞めない限り入れません。(獨協駅近くに住んでます)
小規模保育園ばかり増やすならば、その後も考えて欲しいです。
幼稚園は当時は草加市の預かり保育事業で月6000円だったのに、無償化でその草加市独自の事業がなくなったため、預けるのに結局4万円以上かかってます。
待機児童を減らすにも、幼稚園の預かり保育は金額も高く、預かり時間は短く、長期休暇時は別途保育園に預ける、これでは幼稚園に行く人は減らないし、幼稚園に預けるしかない家の補助もなしでは、無理だと思います。
かと言って、保育園増やす予定もないですしね。。。
草加市の保育事業は、父母会や保育士をはじめ多くの市民の取り組みで公立保育園の存続と、認可保育園を中心とした待機児童対策が進められてきました。ところが、国の子ども子育て支援新制度が始まって以降、次第に小規模保育などによる待機児童対策に流れがシフトしてきています。
3歳児以降の受け皿の問題は新制度の導入時点から議論してきましたが、根本解決に至らず、国による連携施設の基準緩和による”対処療法”で済まされているのが現状です。
みねよさんのおっしゃる通り、無償化で新たな課題も生じています。私たち子育て世帯の立場に立った保育事業への軌道修正が本当に必要です。