今、獣肉のおかれている状況は、市民権の得ていない、いわば普通の生活をしていては目にすることのない状況です。
この非日常的な状況下の現在では、祭やB-1グランプリといったイベントを通じて、身近に感じてもらう取り組みが主流です。
しばらくはこの状況が続くのかなと思います。
ただ、「非日常」から「日常」に。
これをどう見極め仕掛けていくのか、この転換点を演出する「何か」が、これからは必要です。
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時として単位面積当たりの生息数の増大がその地の自然環境に及ぼす影響は、計り知れないものがあります。
私の実家が宮島の島内にあり、年に数度帰省します。
散歩をしていると、厳島神社のある表側だけではなく、島内至る所で鹿が人間を恐れることなく我が物顔で闊歩している姿をみることになります。
荒れ地は鹿が綺麗に下草刈りをしてくれていますので、こちらのように雑草が繁茂せず、そういう風景なんだとばかり思って . . . 本文を読む